行程・コース
この登山記録の行程
高千穂河原(05:40)・・・御鉢火口縁(06:35)[休憩 5分]・・・背門丘(06:55)・・・高千穂峰(07:20)[休憩 20分]・・・背門丘(07:55)・・・御鉢火口縁(08:05)・・・高千穂河原(08:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
高千穂河原からの高千穂峰への登山、登山口からは御鉢火口の山が見えるだけで、そこが山頂かなと登って行くと、更にその奥に、どーーんと大きく聳える「高千穂峰」雄姿が見えてきます。御鉢火口が山頂と勘違いして登った私は、御鉢火口の縁を巡って、更に高千穂峰へ登って行くのかと、少し、気分が落ち込む。
地図を見ると、なるほど、御鉢火口と高千穂峰が並んで、そこ登山道が記述されています。ちゃんと地図を頭に入れていなかった私が悪いのですが、御鉢火口から眺めた高千穂峰の大きさに少し圧倒されてしまいました。
背門丘を過ぎ、鞍部に降りていくと御鉢火口の南側や高千穂峰の斜面が、ミヤマキリシマの咲き始めた花で、ピンクに染まっていました。山頂周辺のミヤマキリシマも咲き始めて一帯にピンクになってきていました。
そうした、素晴らしい景観を眺めているうちに、思いのほか、あっという間に山頂に着いてしまいました。
山頂では、車中泊をしながら登山をしているという、私のような方や、マイカーで広島から来たという方などもあり、周辺の山など登山情報を交換させていただきました。はじめて会う方でも、山が好きという共通のことから、直ぐに打ち解け、いろいろなお話ができ、今更ながら、楽しいものだなあと感じてきました。
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高千穂河原の駐車場
かつては神社があったとされる方向に進む ※御鉢火口の噴火で火事になり焼失した
登山口 ※神社跡の手前の右手(南側)にある
登山口を進むと始めは石段が続く
御鉢火口の斜面は始めは砂状の溶岩
御鉢火口の斜面の登山道の標柱
御鉢火口の登山道 ※溶岩に黄色の丸印が付いている
御鉢火口の縁まで登る
背門丘
御鉢火口と高千穂峰の鞍部 ※かつてはここに神社が立てられていたこともあるとのこと。今は小さな鳥居と祠があります。
高千穂峰(1,573m)山頂
高千穂峰山頂にて
高千穂峰山頂付近から御鉢火口方向を望む
御鉢火口と高千穂峰との鞍部から南側を望む ※桜島が薄っすらと眺められる ※御鉢火口の斜面はミヤマキリシマで彩られている
御鉢火口の縁から韓国岳方向を望む




