行程・コース
この登山記録の行程
かいもん山麓ふれあい公園(07:00)・・・二合目登山口(07:15)・・・五合目(救助第4ポイント)(08:00)・・・仙人洞(08:45)・・・開聞岳(09:30)[休憩 60分]・・・仙人洞(11:05)・・・五合目(救助第4ポイント)(11:35)・・・二合目登山口(12:10)・・・かいもん山麓ふれあい公園(12:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
屋久島の宮之浦岳を除く九州の本土の日本百名山5座の最後の開聞岳に向かうマイカーから、道路の先にすくっと青空に聳える姿を眺めながら、登山口へと進む。これから、この山に登ると思うと、何とも「うきうきと」心が高鳴ってきました。
「綺麗な山だなあ!!」と第一印象、登山道は、らせん状に付いているので、若干の距離はあるけれど、それほどの急な登りもなく、楽々登れるだろうと登り始めました。
予想通り、六合目まではスムーズに登れました。特にうっそうとした木々に覆われた道を登って行くので、日差しが遮られ、涼しく登ることができました。しかし、楽々登りはそこまででした。七合目を過ぎるとそれまでの登山道とは打って変わって、ゴロゴロした岩が重なり合った上を辿っていくこととなりました。おまけに、苔むしたところなどもあり、注意しながらの登りとなりました。救助第三ポイントという見晴らしの良い場所が途中にあり、難儀さの中にも楽しさのある登山道で助かりました。八合目付近はまた若干登りやすい登山道に戻りますが、九合目から先は、山頂への最後のイベント提供のため、はしご場や急登りのロープ設置場所を提供してくれていました。低木のトンネルを抜けると大岩の積み重なった360度眺められる山頂が現れます。
当日は天気も良く、20名近い登山者があり、賑わっておりました。
今回の登山では、知覧特攻隊が攻撃に旅立った際に持って行った小石を山頂を越えるときに落としていったとされる逸話を思い、麓の海岸で拾った石を山頂まで運ぶこととしました。麓の川尻漁港の海岸で石っころを探していると、三角錐のまるで「ミニ開門岳」か?と思うような石を見つけたので、石に標高と開聞岳と記述して、山頂まで運びました。そして、山頂の標柱に乗せ、知覧を旅立った若者たちを思い記念撮影をして下山してきました。
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かいもん山麓ふれあい公園の駐車場※無料 ※登山道は駐車場の西側のキャンプ場を通って進む
登山口 ※二合目になっている ※この後、公園の作業道から分かれる
開門山麓自然公園からの登山道との合流点 ※二・五合目とのこと
U字型になった登山道を進みます。
溶岩が砂になったような状況の道
三合目
四合目 ※ベンチがあり休憩する
五合目
六合目付近で大きな枝か折れ、道を塞ぐようになっている
七合目
救助第三ポイント この上空にヘリをホバリングさせ、けが人や遭難者をここから救出するのかな
七合目と八合目の間はゴロゴロした苔むした岩の上を登って行く
仙人洞 ※修行者が行を行ったとされる洞窟がある
八合目
九合目
救助第二ポイント
はしご場 ※急な一枚岩にはしごがかけられている。ほぼ垂直に登る。
ゴロゴロ岩の急登り ※ロープが設置されている
開聞岳(924m)山頂
開聞岳山頂にて
今上天皇が皇太子時に登山をし、お立ちになった場所の碑
八合目まで下りてくる
五合目まで下りてくる ※救助第四ポイント
二・五合目 ※開門山麓自然公園への分岐
二合目 ※公園内の作業道に合流




