行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
京屋旅館駐車場 500円/1日 約100台 ※日帰り温泉有、駐車した運転手は入浴サービスでした
石鎚登山ロープウェイ 往復2,000円 移動約8分
この登山記録の行程
山頂成就駅(09:50)・・・石鎚神社成就社(10:15)・・・八丁鞍部(10:30)・・・休憩所(11:25)[休憩 5分]・・・夜明峠(11:45)・・・二ノ鎖(12:20)[休憩 10分]・・・石鎚神社(13:20)[休憩 10分]・・・天狗岳(13:40)[休憩 5分]・・・石鎚神社(13:55)[休憩 25分]・・・二ノ鎖(14:45)[休憩 5分]・・・夜明峠(15:10)・・・休憩所(15:20)・・・八丁鞍部(15:50)・・・石鎚神社成就社(16:20)[休憩 5分]・・・山頂成就駅(16:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
中国地方、九州、四国の百名山を巡る最後の10座目は、大学同期の二人と待ち合わせ、他に同期の四国の友達1名を加え、4名のパーティーで登ることとなりました。
石鎚山と言えば鎖場と意気揚々と登り始めますが、ロープウェイ山頂駅から成就社まで結構な距離があります。また、成就社から「試しの鎖」までも、一度鞍部まで下り登り返すこととなり、ここも結構時間が掛かります。おまけに鞍部からの登りはかなりの急登りもあり、思った以上に鎖場までは難儀してしまいました。
いよいよ、試しの鎖ということで、登りますが、登り終えてビックリ、下りの鎖場があるのです。試しの鎖場、登りは足の置く場所もあり、比較的容易に登ることができました。下りの鎖場は、上りの半分の十数メートルですが、足場をなかなか目視しにくく、探りながらの下りで、たいへん神経を使いました。
試しの鎖とは言え、初心者には下りの鎖は難しく、う回路を進むべきと感じました。
四国の友人は試しの鎖は挑戦しましたが、その後はう回路を進みました。大学同期と私は一の鎖から三の鎖まで挑戦し、弥山まで登ることができました。
特に、二の鎖、三の鎖は、岩場に足を置く場所をなかなか見つけられない場所もあり、また、距離も60メートルを越え長いので、体力はもとより、臨機応変に登る技量が求められ、初心者は安易な挑戦は控えた方が良いと感じました。
石鎚山といえば、「鎖場」なので、初心者でどうしても登りたいとしたら、試しの鎖は控えて、一の鎖が、上りだけですし、長さも30メートル程度なので、挑戦しても良いかなと思いました。
弥山から天狗岳への痩せ尾根も石鎚山の特徴ですが、北側は絶壁ですが、南側は斜面になっているので、思ったほどの恐怖感は無く、山頂ピークまで行くことができました。
山頂にはステンレス板に天狗岳などの文字をくりぬいた重い鉄板があり、それを掲げての記念撮影を行いました。ちょうど居合わせた短パンの素敵な女性がシャッターを申し出ていただきお願いしました。ありがとうございました。
下山時は、鎖場はとても自信が無いので、全て迂回としました。
二の鎖、三の鎖を登ることができた今回の石鎚山の登山は、大変スリリングで楽しい経験となりました。また、大学同期との念願の登山もできて大いに満足した登山でした。
フォトギャラリー:15枚
登山口駐車場 ※民間の駐車場500円/1日
ロープウェー ※往復料金2,000円
石鎚神社成就社
八丁鞍部手前の石鎚山遥拝の鳥居
鞍部から鎖場までの登り ※丸太の階段などかなり急な所も多い
試しの鎖の入口
試しの鎖を登っているところ
試しの鎖の上部 ※大岩にぐるりと鎖を回して固定している ※試しの鎖ではこの後に十数メートルの下り鎖が有る。中々手強い。
休憩所
三の鎖を登っている今野
弥山にて ※後ろの尖がったピークが天狗岳
弥山の石鎚神社前 ※多くの登山者で賑わっていました。
天狗岳(1,982m)山頂にて ※天狗岳等の文字を切り抜いたステンレスの板を掲げている(意外と重い金属板)。※短パンの素敵な女性がシャッターを押してくれた。
下山時は鎖場を迂回するコース




