行程・コース
天候
晴れのち曇り やがて霧雨・小雨 剣山到着時には一時雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
美馬ICより国道438号線→剣山・見ノ越登山口に自転車デポ。
その後、439号線で三嶺・名頃登山口へ。
この登山記録の行程
名頃登山口(05:45)・・・ダケモミの丘(06:55)[休憩 3分]・・・三嶺山頂(08:00)[休憩 20分]・・・カヤハゲ(東熊山)(08:45)[休憩 10分]・・・白髪ノ別れ(09:55)[休憩 10分]・・・白髪避難小屋(10:10)・・・平和丸(10:35)[休憩 5分]・・・石立分岐(11:50)[休憩 2分]・・・高ノ瀬(12:20)[休憩 10分]・・・奥祖谷二重かずら橋分岐(13:00)・・・丸石(13:35)[休憩 8分]・・・合流点(14:25)・・・次郎笈峠(14:35)→次郎笈トラバース→分岐(14:50)・・・剣山(15:05)[休憩 12分]・・・頂上ヒュッテ(15:20)・・・刀掛ノ松(15:30)・・・西島駅(15:40)→リフト利用→見ノ越登山口(15:58)・・・16:10自転車移動約10km/国道439号線下る・・・名頃登山口(16:34)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
R04.07.02
日中は好天が望めるようなので、三嶺~剣山を縦走。
国道439号線『見ノ越→名頃』間はほぼ100%下りなので、
(微妙に上っている区間少々ですが…100%下りと言い切ってもいいでしょう)
この区間を自転車移動で復路にし、
三嶺・名頃登山口を起点にソロ・日帰り周回で計画。
まず朝の5時、剣山・見ノ越に自転車をデポ。
駐車場の邪魔にならないところを探し、自転車を地球ロック。
その後、三嶺・名頃登山口に車で移動し三嶺山頂を目指す。
朝、6時前に登頂開始。登山口から山頂直下のトラバースまでの、
樹木に囲まれる中では風通しも今少し。
早朝にも関わらず蒸し暑さを感じていたが、
樹林帯を抜けると一気にひらけ、心地よい風と最高の景色。
この日は沖縄方面に台風があったせいか、
特に雲の形や流れ方にメリハリがあって、かっこいい雲!?に青空と山並みが映える。
午前8時、三嶺山頂に到着。少し休憩をとり、午前8時20分ごろ、いよいよ剣山への縦走路に!
三嶺山頂直下は鎖場で、なかなかの厳しい急登。安全に気を配りながら下る。
その先は、アップダウンのきつい箇所も何カ所かあったが、
カヤハゲ・白髪ノ別れ・平和丸・高ノ瀬と
表情を変えながら、どこもワクワク感満載の風景。
ひらけた笹の道、苔むす小高い丘、巨石…立ち枯れした木も絵になる。
また、そこから見える三嶺・次郎笈・剣山も
それぞれ表情が違って素晴らしい!!
稜線部を吹き抜ける風を暑気払いに、最高の縦走でした。
天気予報では夕方まで天候は持つような感じだったのが、
台風の影響か、予報より早く空が怪しい感じに…
午後1時半、丸石に着く頃には次郎笈と剣山山頂にやや暗い厚めの雲が。
次郎笈手前で、ついに霧雨模様。
高知方面からは、霧とも小雨とも言えないもの!?が次々とやってくる。
この先、天候が回復することはなさそうだったので、
次郎笈はトラバースし剣山山頂へ急ぐ。
ガスガスの中、午後3時過ぎに剣山山頂に到着。
山頂からは歩いてきた縦走路を振り返ることはできませんでしたが、
満足感と充実感で一杯です。
しかしまだゴールではなく、この後、見ノ越から自転車で名頃に戻るため、
天候を考え、今回は行程を急ぎ西島駅からはリフト利用で下山。
そして見ノ越から名頃までの国道439号、
およそ10km、ほぼ100%下りの道を自転車で快走。
時折小雨交じりとなりながらも、
これはこれで自然のクーラー(いや、ミスト!?)、気持ちの良い輪行でした。
そして、無事名頃に着いて片付けをしているとついに雨が本降りに。
本降りの時間は一時的でしたが、ぎりぎりで車内に避難しセーフ。
見ノ越~名頃、国道439号の復路(今回は自転車移動)は含まずでも、
三嶺~剣山の縦走は名頃・西島駅でコース定数46(見ノ越までなら48)。
普通は泊を考える行程ですが日の長い時期に自転車利用なら、
日中のうちにソロ・日帰り周回縦走もできない話ではありません。
ソロなので復路の自転車利用を考え三嶺・名頃を起点にしていますが、
三嶺・名頃起点で剣山を目指すとなると登りの累積標高は2000m以上で、
剣山への縦走路高低差は約700mの上り基調となります。
車が確保できるなら、剣山・見ノ越を起点にした方が下り基調となって楽でしょう。
ただ、いずれにしても20km近い行程であるので、しっかり足をつくって無理のないように。
好天予定だったので水は約4L持参+500mlの経口補水液。
水場が無くはないのですが、期待しない方がいいでしょう。
縦走路中は、場所によっては途中下山が難しい区間もあります。
無理せず泊を考えるなら、途中途中にはしっかりとした避難小屋もあるので、
そちらを利用するのも良いと思います。
道は比較的はっきりしていて、要所要所で道標もあり分かりやすいです。
白髪避難小屋を剣山方面に少し進んだところや、
高ノ瀬~丸石分岐間などで一部道が分かりにくい箇所もありましたが、全体的には歩きやすい印象でした。
計画をちゃんと練って準備を万全に、そして天候を選んで、この縦走路、ぜひ訪れてみてください。
距離があるので決して易しい行程ではないですが、その分、素晴らしい景色が待っていますよ!
フォトギャラリー:43枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
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コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | |
【その他】 モバイルバッテリー・自転車用パンク修理剤 |
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