行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
JR御殿場より須走口五合目行きバスで終点で下車
この登山記録の行程
須走口五合目(09:40)・・・六合目(11:02)[休憩 10分]・・・本六合目(11:48)[休憩 10分]・・・七合目(13:00)[休憩 20分]・・・砂払五合目(14:12)・・・須走口五合目(14:54)[休憩 5分]・・・小富士(15:17)[休憩 20分]・・・須走口五合目(15:57)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
少し雲が多い天気だったが、雨は降らなさそうなので、富士須走口へ行ってみた。公共交通機関を使うので、日帰りで山頂までは行けず、標高1970mの五合目から2960mの七合目まで990mの登りとなる。往復6000円ちょっとで3000m近いところまで日帰り登山できるのは、お手軽でお得な避暑ルートだ。
行きの電車やバスから見ていると、雲が多いなとか、風が強いなと思っていたが、五合目についてみると風はほとんどなく、雲は多めではあるが、晴れ間も出ていた。五合目から少し歩くと古御岳神社。登山の安全を祈り、その脇から登山道を登ってゆく。コメツガやシラビソの針葉樹林が広がる。新六合目の長田山荘で一休み。ときどき砂礫の広がるところもあるが、だんだん木の高さが低くなるものの、樹林帯は続く。なぜか標高が上がると針葉樹が少なく、ダケカンバが多くなる。
瀬戸館を過ぎると灌木が多くなり、やがて溶岩の多い登山道を登ってゆく。今日は七合目までと決めて登ったが、予定よりかなり早く七合目に着いてしまった。下りは砂走を下ってゆくが、ガスが出て視界があまりなかった。砂払五合目が近くなると、少しガスが取れてきて、うっすらと山中湖も見えた。砂払五合目付近ではほんの少し天気雨になったが、雨具を出すほどでもなく、樹林帯に入って下山して行った。
五合目に到着したが、バスの時間までかなりあるので、小富士に立ち寄った。小富士までは
比較的なだらかで静かな針葉樹林が続く。20分程で小富士に到着。ここからは、山中湖や振り返って富士山頂までよく見えた。虹も出ていた。
再び五合目に戻ってバスを待つ。帰りのバスの御殿場までの間は、土砂降りの雨となって危ないところでセーフだった。
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須走口五合目は曇りの合間に少し晴れ間も出た。
五合目から登山開始
古御岳神社
標高約2000m。コメツガやシラビソなどの針葉樹が広がる。
キンレイカ
下山道との分岐
イタドリ
フジアザミは花はまだのようだ。
標高を上げると何故か針葉樹が少なくなりダケカンバが多くなる。
トモエシオガマ
フジオトギリ
砂走が見える。
アキノキリンソウ
新六合目 長田山荘に到着
ミソサザイの雛が巣から落ちていた。道と色が同化して見えにくい。
タチコゴメグサ 花が小ぶりだ。
本六合 瀬戸館
瀬戸館のベンチからは真っ白で展望なし。
この先は灌木が多くなる。
溶岩流の登山道
ヤマホタルブクロ
ヤハズヒゴダイ
廿六夜月待塔
ムラサキモメンヅル
ミヤマオトコヨモギ
イワツメクサ
オンタデ
ミヤマヤナギ
7合目が見えてきた。
7合目太陽館。本年度は休業中。
下山はガスに包まれた。
砂走り。真っ白で何も見えない。
フジハタザオ
ガスが取れてきた。山中湖がうっすら見える。
砂払五合目に到着
この先は針葉樹林帯に入る
五合目に戻ったが、バスまで時間があるので小富士に立ち寄る
コメツガ、シラビソなどの静かな針葉樹林
小富士
小富士から富士山
虹が出た。