行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
丹波篠山市街より県道702線を東へ行き、国道173号線との交差点を左折。
2キロほどで筱見四十八滝の道標で左折。橋を渡り案内板に沿って3キロほどで登山口となるキャンプ場駐車場に着く。
この登山記録の行程
筱見四十八滝キャンプ場登山口(8:45/9:00)~弁天滝(9:10)~大滝(9:40)~筱見四十八滝終点(9:50)~八ヶ尾山分岐(10:40)~峠山(10:55/11:05)~西ケ峯(11:45)~八ヶ尾山山頂(12:00/13:00)~西ケ峯(13:10)~峠山(13:50)~八ヶ尾山分岐(14:05)~周回コース下山道分岐(14:20)~筱見四十八滝キャンプ場登山口(14:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
多少、猛暑も和らいだ8月最後の日曜日に、兵庫県丹波篠山市の東方、多紀連山の八ヶ尾山へ筱見(ささみ)四十八滝キャンプ場から登った。
筱見四十八滝は以前に周回コースを登った事があるが、今回は滝上部の多紀連山縦走路の稜線を歩き東の標高677.6mの八ヶ尾山山頂を目指した。
9時の筱見四十八滝キャンプ場駐車場をスタートする。沢に沿って歩き始めると直ぐに最初の手洗滝が迎えてくれる。更に沢にの流れに沿って大きな岩が転がる登山道を登ると岩壁に祠が現れ、直ぐ横に弁天滝が落ちている。
祠から岩壁を巻きながら鎖場や岩場の急な登山道を登って行く。10分程でシヤレ滝、更に10分程登ると大滝と下から全部で8つの滝を登って行く。最上部の一の滝、二の滝の先に筱見四十八滝登山道の核心部となる20m程の岩壁の登りが現れる。
鎖を頼りに岩壁を登りきると眺望が開け、鋭い岩尾根の先に周囲の山々が望まれる。
滝上部の沢に沿って、更に登って行くが最近の豪雨の影響か登山道が荒れて分かり辛く、赤テープを頼りに沢から離れて道なき岩壁を5分ほど登って行くと、完全に踏み跡は無くなり赤テープも無くなった。
その先は引き返しが難しい急斜面へ入って行くので、いったん鎖場の岩壁まで戻る。帰ってからのGPSの軌跡から、今は通行困難な旧登山道だと判った。古い赤テープが残っていたようだ。
沢を真っすぐに登って行くと新しい赤テープが現れて、その先には緩やかな森が広がっていた。
5分程、沢に沿って静かな森の中を歩くと多紀連山縦走コースの八ヶ尾山分岐の道標が現れる。道標に沿ってなだらか広い森を登って行く。いつしか沢は地中へと入り沢音は消えて風に揺れる木々の音に代わる。
15分程で峠山のピークとなり八ヶ尾山への稜線へと入って行く。広かった稜線はアップダウンとともに次第に狭く切れ落ちた岩場の稜線へと変わる。西の峰のピークを過ぎて鞍部から登り返すと開けた広い八ヶ尾山山頂に出る。
山頂は広く360度の眺望が望め、南には深山や剣尾山など北摂の山々が、東には遠く京都の愛宕山も望める。西には歩いて来た稜線やその先に小金ヶ嶽から三嶽の多紀連山が望め、山頂中心部には三角点があり、太平洋と日本海の分水を祀る八ヶ尾分水神社の祠が祀られている。
1時間ほど昼食と休憩をとってから、筱見四十八滝周回コースの分岐点まで戻る。
分岐点から多紀連山縦走路を東に15分ほど行くと駐車場への下山道分岐となり、九十九折れの広い登山道を下って行く。
30分程でキャンプ場のトイレ脇に下り登山口の駐車場に着く。
滝を登る岩場や鎖場、広く静かな森、鋭く切れ落ちたアップダウンの岩場の稜線歩きなど変化に飛んだ山歩きが楽しめるコースだった。
次回は小金ヶ嶽や三嶽への多紀連山縦走路を歩いてみようと思う。
フォトギャラリー:20枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | 傘 | タオル | 帽子 |
| グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
| カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 |
| ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |



















