行程・コース
この登山記録の行程
千畳敷(07:18)・・・乗越浄土(08:01)・・・宝剣山荘(08:03)・・・中岳(08:19)・・・木曽駒ヶ岳(08:45)[休憩 14分]・・・中岳(09:16)・・・宝剣山荘(09:25)・・・宝剣山荘(09:26)・・・宝剣岳(09:40)・・・宝剣山荘(09:59)・・・乗越浄土(10:05)・・・千畳敷(10:41)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
木曾駒ケ岳への登山口は今シーズンの初めまでは、ロープウエイ開通以前のメインルートであった伊那市の桂小場登山口から登ってみたいと思っていましたが、既にシーズンオフ近くになると老骨に鞭打ってまでこのルートにこだわる気力も失せてしまっていました。
前日の天気予報で駒ケ根市は曇りの予報でしたので、雨に降られなければ良しとして、急遽登山計画を立てました。菅の台バスセンターに到着したのが、午前4時を回っていました。駐車場の車は疎らで20~30台といったところでした。しらび平駅行のバスの始発は6時15分なのでしばらく仮眠をとりました。
周囲が明るくなってきたので車外に出ると、いつの間にか車の数が数倍になっていました。バスのチケット売り場を探しながらバス乗り場に行くとその先にチケット売り場があり、既に数人が並んでいたので、私もその後に続きました。前に並んでいた四国から来られたという女性の方と山の四方山話をしているうちにチケット売り場がオープンして、バスとロープウエイ代込みで往復4,200円のチケットを購入して車へ戻りました。
支度をしてバス乗場に戻ると既に大人数の行列が出来ていました。案の定、定期便のバスは満車で乗ることができませんでしたが、臨時便が2便出るようで、幸いにも8分遅れで最初の臨時便に乗ることができました。しらび平駅には6時55分に到着しましたが、ロープウエイも満車で7時09分発の臨時便に乗り千畳敷駅に着いたのは7時18分でした。
駅舎から外に出ると雨とガスで視界がほとんどありませんでした。レインウエアを着用し、ザックカバーを装着してから登山道に入りました。駅からは階段状の道を一旦剣ケ池のあるカールへ下ってから乗越浄土へのジグザグの急登になります。登山道はよく整備されていて、両サイドは蛇籠で保護されていました。
乗越浄土へ到着しても雨足は衰えることもなく、期待していた宝剣岳の眺望もありませんでし
た。天狗荘から中岳に向かう頃には風も強くなって体感温度を下げます。中岳からは一旦駒ヶ岳との鞍部に降りてそこから緩やかに登って行くと、複数のケルンと祠のある駒ヶ岳山頂に到着しました。
















