行程・コース
天候
☁/☀ 12℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
奥岳温泉登山口へⓅ
この登山記録の行程
奥岳登山口Ⓟ6:25→奥岳遊歩道入り口6:40→勢至平7:55→8:25くろがね小屋8:35→牛の背分岐9:35→鉄山10:03→10:20鉄山直下の風裏で昼食10:40→牛の背分岐11:04→11:24安達太良山11:51→ロープウエイ駅分岐12:52→五葉松平13:07→遊歩道分岐13:53→奥岳登山口Ⓟ14:02
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1,343m ↓1324m 15.0Km 7:36分 22,458歩
道の駅猪苗代で早朝4時起床5時から安達太良山奥岳登山口へ45㎞ほど移動しますルート115号を北東へ向かい、土湯トンネルを越え道の駅でルート459号へ乗り換えます。459号を下り岳温泉から安達太良山麓を登り、奥岳の湯駐車場へⓅ。駐車料金1000円が必要です。200m程手前に無料駐車場もありました。
目の前に安達太良高原スキー場のゴンドラ駅もあるのですが、今日は歩き通す予定です。奥岳温泉から奥へ伸びる遊歩道を進むと、大きな分岐がありました。帰りに下山予定のSKI場を下って来る登山道との分岐です。
分岐を見送り、なるい馬車道と呼ばれる広い道を、大きく九十九を折りながら登ります。ショートカットする登山者も何人もいらっしゃいますが、我々は歩き易い道を登ります。1時間ほどで八の字と云われる指導標が有りました。
さらに進むこと20分、道脇に幾つも穴がある大石の分岐へ着いた。勢至平分岐のようです。峰の辻経由安達太良山へ2.9㎞の指導標が立っています。目指す、くろがね小屋は1.3㎞先、登山口から2.7㎞歩いて来ました。
やがて谷筋へ入って行くと♨の匂いがしてきた。谷筋を覆う紅葉が目の前に広がり、素晴らしい紅葉狩りが出来ます。くろがね小屋は近いのですが、景色に見惚れ中々進めません。何度も立ち止まっては周りの紅葉を観賞します。
湯畑のような升に湯の花がうず高く積まれています。しばらく進むと上方に小屋が見えてきました。8時24分、くろがね小屋到着です。しばらく休憩後は峰の辻から、馬の背を目指します。
今まで見上げていた紅葉が、今度は眼下に広がります安達太良山山頂も見えて来ました。あと少しで稜線です。そして9:35分、牛の背到着です。西側の展望が開け荒涼とした沼の平火口が見えます。東斜面は紅葉、西斜面は火口壁の赤茶けた岸壁が見え、稜線を隔てて、対照的な山肌です。稜線を越える強風で、体が揺れ動かされます。
牛の背から北の鉄山へ向かい、上から沼の平火口を観賞します。強風の中、体制を低くして稜線を辿ります。鉄山の登りに入ると、風裏になってとても穏やか。陽射しもあって昼休憩場所を探しながら登ります。山頂へ行き火口を見、引き返して、お昼にしようと目論見ました。
鉄山には火口監視のライブカメラが設置されている。ガスが押し寄せる中しばらくカメラの陰で頑張ってみたが、晴れ渡った火口は見られませんでした。
引き返し先ほどの風裏で、お昼ご飯にしました。
引き返し牛の背を通って、今度は安達太良山を目指します。昼ごはん後1時間、安達太良山到着です。
田部井さんが愛したお山、やっと尋ねることが出来ました。ご冥福をお祈りします…
山頂部の三角点へ行くには順番待ちが出来ています。列に続き左回りに岩の上へ、三角点と小さな社がありますが、人波に埋もれています。画像だけ何とか戴き下りの列へ並びます。何とか3座目登頂記念画像、撮って来れました。
下りはSki場目指して、リフト沿いの道を下ります。Ski場ゴンドラまでは人波をかき分けるように下り、そこから下は泥濘の道をスリップに注意しながら下ります。
ゴンドラ駅近くの、智恵子さんが見た本当の空も、今日はガスで見えませんでした。
下山道最後はゲレンデ沿いの泥道なのですが、最後に尻もちをついて、泥まみれになってしまいました。14:00駐車地へ無事下山。駐車場は車で満杯でした。泥をふき取り、100㎞先の4座目 那須岳へ向かいます…
詳しいログはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2022/10/blog-post.html
フォトギャラリー:21枚
奥岳登山口スタート
Ski場へ向かう分岐
勢至平分岐の大岩
分岐指導標
天狗の庭入口の紅葉
小屋が見える
くろがね小屋と紅葉
紅葉を仰ぎながら登る
紅葉を俯瞰
山頂ドームが見えてきた
沼の平火口が見えた
小屋と紅葉を俯瞰
強風の鉄山
鉄山から火口を俯瞰
牛の背と山頂を望む
牛の背へ帰って火口を俯瞰
安達太良山到着
和尚山の紅葉
三角点と山頂社
本当の空が見える標柱
本日は見えません…(';')




