行程・コース
天候
晴天
登山口へのアクセス
バス
その他:
ツアーバス:荒船不動尊登山口を出発~内山峠登山口へ下山
この登山記録の行程
荒船不動登山口(11:30)・・・星尾峠(12:19)[休憩 5分]・・・経塚山分岐(12:50)・・・経塚山(12:55)・・・経塚山分岐(13:15)・・・艫岩(13:47)[休憩 30分]・・・鋏岩修験場跡(14:35)・・・内山峠登山口(15:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ヤマケイオンラインの山友さんのおすすめで、計画を練っていたところ、お気に入りのツアー会社の企画を見つけて申し込みをして実現。
荒船不動の登山口へ行くのに、大きなバスは通れないということで、小型のマイクロバスに参加者13名とスタッフの男性一名で新宿を出発、下仁田の道の駅で、ガイドさんと合流。荒船不動から出発したのが11:30(こんなに遅い時間で大丈夫なのかと内心思う)紅葉がまだ美しく残るなだらかジグザグ道をゆっくり登る。50分ぐらいで、星尾峠に着く。周りに見える紅葉した樹々のきれいなこと、晴天の青い空に映える。荒船山は台形の形をしている山でほとんど平行に移動していたが、経塚山の分岐から途端に急登になる。しかし荒船山の最高地点の1423m(経塚山)までは、15分で着くので、今回の山行はハイキング気分だ。頂上は展望なし、記念写真を撮って、景観の良い艫岩(ともいわ)に移動、道中は本当に台形の上を歩くので楽々である。途中、クマが作った木の上の熊棚を発見、これはツキノワグマが樹上でドングリ類を食べる際、枝先まで移動することができないので、樹上で結実した枝を手繰り寄せて、採食する場所らしい。
艫岩に着くと、一気に眺望が開けたが、岩は絶壁、滑落事故も結構あるらしい。目の前には浅間山、右には妙義山が見え素晴らしい景色が広がる。ここで長めの休憩を取り、エネルギーを補給。ここからの下りは結構大変らしい。トレッキングポールは仕舞い、慎重に石や岩の多い道を下ってゆく。一時間ぐらい下ると、艫岩が良く見えるところがある。まさに断崖絶壁、しかし美しい山容が姿を見せる。ここは日本の山?どこかカナダのロッキーで見た山に似ているではないか?一瞬外国にいる気分になる。断崖絶壁の下に広がる紅葉も美しい。
今回の山行は、全体として、そんなに大変ではなく、紅葉を見ながらの楽しいハイキングという感じだった。

















