行程・コース
この登山記録の行程
仙酔峡(04:29)・・・すずめ岩迂回ルート分岐(05:25)・・・中岳(06:10)・・・月見小屋分岐(06:15)・・・高岳(06:26)[休憩 16分]・・・月見小屋分岐(06:49)・・・中岳(06:57)・・・すずめ岩迂回ルート分岐(07:20)・・・仙酔峡(07:53)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
阿蘇山は今春5月8日に祖母山、久住山に続いてその日3座目を狙って仙酔峡尾根ルートへとりつきましたが、仙酔峡尾根の厳しさにあえなくリタイアしたほろ苦い経験がありました。(登山記録百名山42座目阿蘇山参照)次回のトライがいつになるかは未定でしたが、噴火警戒レベルがあがらないまま今回の再挑戦を迎えることができました。
午前4時29分ヘッドランプの明かりを頼りに中岳登山口をスタートしました。舗装された登山道の階段を50m刻みの標柱を見ながら高岳を目指しました。快晴で素晴らしい満天の星空でしたので、オリオン座、おおいぬ座が南中する南天から北斗七星が上ってきた北東の空まで星座散策を楽しみながら歩を進め、文字通りの星空ハイキングとなりました。
東側の火口展望所は閉鎖されているため、ショートカットされた舗装の登山道を登り、尾根筋の展望場所に出ました。冬型の気圧配置となったため、火口からの噴煙は東側に流れていて火山性ガスの臭いもありませんでした。展望所の端の舗装か所から一旦鞍部に降りて中岳方面に緩く登って行きました。トワイライトも終わり、この様子だと高岳山頂でご来光が見れるかもしれないと思い歩を早めました。
高岳山頂に6時26分に登頂しご来光を待つことにしました。西からの強風でフードキャップをかぶらないと体温が奪われていきました。チタンボトルに入れてきた熱い紅茶を飲んで身体を温めました。暫くすると東南側の祖母山方面の稜線から太陽が顔を出してきました。前回の雪辱を晴らすことができた阿蘇山再挑戦の山行でした。











