行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅発6:40⇒所沢IC 関越道(上里SA立寄り)⇒藤岡JCT 上信越道⇒下仁田IC⇒R254(ローソン下仁田馬山店立寄り)⇒左折して細道(星尾林道)⇒荒船不動下駐車場着9:20
*関越道は所沢IC~鶴ヶ島JCTまで渋滞(止まるほどではなかった)
*R254から左折して細道(星尾林道)は後段に詳述
*到着時はあと2、3台駐車可能なスペース有
*トイレは荒船不動尊に有(男性用小便器2・個室和式トイレ1(水洗・トイレットペーパー有)
この登山記録の行程
荒船不動登山口(09:36)・・・星尾峠(10:28)・・・経塚山分岐(10:43)・・・経塚山(10:54)[休憩 10分]・・・経塚山分岐(11:13)・・・艫岩(11:55)[昼食休憩 25分]・・・経塚山分岐(12:43)・・・星尾峠(12:55)・・・分岐(13:15)・・・御岳山(13:31)[コーヒー休憩 20分]・・・分岐(14:12)・・・荒船不動登山口(14:56)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年の紅葉時期最後の登山は群馬県の「荒船山(あらふねやま)」へ。以前スキーの帰りに片品村から沼田ICへ車で向かっていると、遠くに見えるテーブルマウンテンが気になっていて、そこが荒船山であることが分かり行ってみることにしました。
R254から左折して入る細道は、正しくは内山隧道(トンネル)を出て200m位進むと右手にドライブイン(廃業?!)の看板と建物がある所を曲がるのが正解のようですが、私たちは内山大橋を渡り終わったすぐを左折して入って行きました(実はここも通り過ぎて戻って来たのでした)。予めGoogle Mapのストリートビューで予習しておけば良かったです(苦笑)。この細道(星尾林道)は、道幅が狭く、最後はコンクリートの簡易舗装となります(未舗装路に近い)ので、注意しながら走行しましょう。また11/1~30は道路工事中で全面通行止めとなっていましたが、係員の指示に従って通過可能でした。
駐車場から荒船不動尊はいきなりの急登で、準備体操のようです。不動尊を左に巻いた所にトイレがあり、登山道を星尾峠方面へ進みます。沢を何回か渡り、徐々に斜度が増して行きます。
星尾峠からは200m位登った所を左折すると急登となり(ロープ有)、小さくつづら折りになっている道から丸太の階段状の道となります。
登り切った所が「経塚山分岐」となります。案内標識は「行塚山」と表記されていました。
分岐を右折して「経塚山(きょうづかやま)」方面へ進みます。最初は平坦ですが、山頂直下は急登・急降となります。山頂(標高1423m)は細長くなっていて、山頂標識や祠があります。南側には木々の合間から八ヶ岳や南アルプスが大きく見えました。
「経塚山分岐」まで戻り、右折して「艫岩(ともいわ)」方面へ進みます。
ほぼ平坦で、遠くから見えたテーブル部分を歩いているのかと思うと何だかウキウキして歩が進みます。末端に到着するとそこが「艫岩」です。
東屋があり、私たちはそこで昼食休憩を摂りました。東屋は避難小屋にもなっているようですが、トイレは使用不可でした。
「艫岩」は正しく断崖絶壁の上にあり、北側には浅間山から高峯山・湯の丸山といった雄大な山並みが見えました。北西には白馬岳などの後立山連峰、西には槍ヶ岳などの穂高連峰が一望でき、眼下には朝通って来たR254が見えました。
「星尾峠」から下った所にある分岐を今度は「兜岩(かぶといわ)」方面へ左折します。尾根道を進むと「荒船不動尊」との分岐があり、「御岳山」へ向かいます。ここからは、あまり多く人が行かないようで、道が落ち葉に埋もれています。
頭上の木と木の間にロープが張ってあり、そこを進んでやせ尾根を進み、踏み跡を何とか辿って「御岳山」山頂に到着しました。七福神のような石像二体と祠があり、ご神体の山であるようです。そこで先程のロープはしめ縄で紙垂(しで)が風雨で取れてしまっていたものであることが解りました。
尾根道まで下り、横たわっている丸太をベンチ代わりにコーヒー休憩を摂りました。とても暖かく、長袖シャツ一枚でも大丈夫でした。
ここからの下りは、ルートファインディングが大変でした。木の幹に赤い下向き矢印が書いてありピンクテープが張ってある道を下り始めたら、来た方向と違っていることが判り東側へ軌道修正して、「荒船不動尊」との分岐まで戻りました。
そこからの下り道も踏み跡が薄く、砂防ダムまで下ったら左へ渡って上り、砂防ダムを右手に見ながら下って行きます。沢まで下りたらまた渡って反対側へ上り、今度は砂防ダムが左手にあることを確認するのがポイントです。正直、GPSがなかったら道迷いしていたことでしょう。GPSに大いに助けられながら、「荒船不動尊」まで戻ることができました。
下山後は、R254沿いにある「荒船の湯」で入浴後、関越道が渋滞との情報を得て、上里SAで早めの夕食を摂りました。嵐山PA近辺から川越ICまで渋滞の中走行して、帰路につきました。
今回は日曜日が天候不良との予報で久し振りに土曜日の山行としたので、往復とも渋滞を余儀なくされましたが仕方がない・・・。
◎登山口ナビ>荒船不動駐車場
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-3207
◎荒船の湯
https://arafunenoyu.com/
フォトギャラリー:47枚
駐車場からの登山道
荒船不動尊が見えて来た
星尾峠・荒船山方面へ進む
不動堂
不動尊裏手にあるトイレ
落ち葉の絨毯を踏みしめながら進む
沢の左手へ渡る
橋を渡って沢の右手を左方向へ進む
星尾峠手前の分岐を左折して荒船山頂方面へ
星尾峠を通過したら左折する
荒船山方面へ進む
急登になるがロープは使わなくても大丈夫
経塚山分岐直下は階段
経(行)塚山分岐を右折する
正面に経塚山が見えた。山頂直下はやっぱり急登・急降
経塚山山頂
経塚山から下山し、分岐から荒船山絶壁方面へ右折
途中神話の石碑もある
望遠で石碑を撮ってみた
ナナカマドの実がまだ残っていた
山頂部に沢が流れているのが不思議
艫岩手前の分岐
艫岩にある東屋
中はこんな感じ。テーブルとベンチの高さがアンバランス
東屋の表側
内山峠への分岐
艫岩から浅間山・高峯山・湯の丸山方面が見える
遠くに北アルプスの槍ヶ岳・穂高連峰も見えた
眼下には朝通ったR254。紅葉が綺麗
経塚山分岐まで戻り星尾峠へ下る
星尾峠を兜岩方面へ左折
途中やせ尾根もある
最初に登った経塚山が見えた
荒船不動尊と御岳山方面との分岐
このロープは紙垂が取れたしめ縄でした。右手に御岳山が見える
御岳山山頂にある石像
経塚山から艫岩までが見えた
ローソク岩が見えた
丸太をベンチ代わりにコーヒー休憩
ここで左に行かなくてはいけないのに右へ行ってしまったのが間違い
この矢印とピンクテープに騙された
何とか分岐まで軌道修正できた
ここを下って荒船不動尊方面へ
なぜかマムシグサが3本咲いていた
橋のようなものは砂防ダムの上面。ここを左に渡って砂防ダムを右手に下る
ここで岩場の沢を渡って沢を左手に下る。道迷い注意!
荒船の湯はほぼ登山客でした
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
| GPS機器 | カップ | ||||
| 【その他】 スマートフォン、首・額用冷えタオル、ウェットティッシュ、ポケットティッシュ、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬 | |||||




