行程・コース
天候
晴れ!
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
21日にようやく中房温泉まで林道が開通したので車にてアプローチ。ただし夜19:00~翌朝5:30まで通行止めなので、前夜泊ではなく早朝出発によるアプローチです、ねむい・・・
6:30着で第1駐車場に停めましたが、最後の1台、といったところ。5月の連休も大混雑必至です。
この登山記録の行程
中房・燕岳登山口(07:00)・・・第2ベンチ(08:00)・・・合戦小屋(09:00)・・・燕山荘(10:00)・・・燕岳(10:50)・・・燕山荘(11:20)・・・合戦小屋(12:15)・・・第2ベンチ(13:00)・・・中房・燕岳登山口(13:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
大混雑の中房温泉。出足の遅い中規模なパーティが多かったので、早めの足運びで後続と距離を取り静かな山を楽しみます。
第1ベンチを過ぎたあたりから雪が厚みを増していき、やがてグサグサの雪道へと変わっていきます。合戦小屋を通り過ぎると徐々に視界が開けていき、槍の穂先がのぞき始めます。
燕山荘の直下に至ると全て吹き飛ばされてしまったのか全く雪は無し、燕山荘~燕岳の間も雪は全くなく、夏道を行く快適な稜線歩きが楽しめます。
燕の狭い山頂に至れば正面には剣岳、左手には奥黒部の山々に笠ヶ岳、背後には東鎌尾根から槍ヶ岳、そして表銀座の長大な尾根、あちらはまだまだ深い雪の中、ここだけ先に夏になってしまったかのような山頂でした。
今回の登山ではアイゼン・ピッケルは持参していますが使用していません。これは朝7時出発でこの陽気であれば必要とされるような雪質の箇所・斜面は無かっただけです。ただし合戦小屋泊りの早朝登山、燕山荘泊りの早朝下山の場合は必要になる場合もあるかもしれません。
しばらくは持参はすべきと思います。
第1ベンチ~中房温泉の中間地点の登山道に崩落しそうな箇所が2か所あります。
顕著なクラックが路肩に入っていますので、足元はよく注意して、崩落に巻き込まれないよう気を付けて登山・下山なさってください。私が登った際は登山時に発見したクラックが下山時に広がっている印象でした。本日時点で既に崩落しているかもしれません。
みんなのコメント