行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
JR武田尾から阪急バス(宝塚駅発着便は廃止)
終点の波豆(はず)から徒歩
この登山記録の行程
波豆バス停(7:50)・・・波豆八幡神社(8:06)・・・香下寺・羽束山登山口(8:53)・・・六丁峠(9:11)・・・羽束山(9:31/10:00)・・・六丁峠(10:15)・・・羽束山(10:35)・・・十字路分岐(10:52)・・・宰相ヶ岳(11:02/11:10)・・・十字路分岐(11:17)・・・引返し地点(11:42)・・・十字路分岐(12:05)・・・香下寺(12:16)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
千刈水源池沿いの「太陽と緑の歩道」が廃道となってしまい、1日4便の阪急バスで終点の波豆(はず)から歩く。歩道はあったりなかったり、通行量もかなり多くて気を遣う。集落を通り抜けて香下(かした)寺の右手が登山口。奥宮への参道となっており、気持ちよく整備されている。山頂の羽束神社から少し南へ、見晴らしのいい露岩に腰を下ろして休憩。すると前方から登山者が上がって来た。まだ余裕があるので六丁峠まで戻り、教えてもらった尾根ルートで再度登頂。
山頂下の観音堂左手に宰相ヶ岳への標識がある。明るい表参道とは打って変わり、薄暗くロープ場もある急斜面のうえ、落ち葉に足を取られながら宰相ヶ岳との鞍部に至る。この狭い峠は香下・木器方面への道と交差する十字路分岐となっており、かつては両集落から参拝・交流に利用されていたのだろう。
宰相ヶ岳までは明瞭な登山道というわけではなく、人が通れる程度に枝が払われた中を縫うようにして踏み跡頼りに登って行く。一旦登り返しがあって山頂に到着。さして広くはないが眺望はいい。さらに1~2分西側の展望岩まで行き引き返す。
さて、下山は木器(こうづき)バス停を予定していた。事前の調べで三田(さんだ)方面の方が便数が多かったから。ところが登山道はかなり荒れており、倒木も目立つ中、足元のおぼつかない旧道を慎重に下って行く。ようやく平坦な場所に出た所で、木器バス停を指す簡易標識から先の谷筋が崩落しており、もう少しとなんとか行ってはみたものの、断念して引き返すことにした。宝塚方面のバスにはもう間に合わないが、さっきの分岐まで登り返して香下寺へ降りて行く。こちらも表参道に比べれば荒れてはいるが、木器ルートより遥かにまし。寺が見えて池の端を通り駐車場に出た。ちょうど、先を歩いていたソロの男性が自家用車に乗り込むところ。思い切ってお願いしてみたら、駅まで同乗させていただけることに。どうもありがとうございました。