行程・コース
この登山記録の行程
かいもん山麓ふれあい公園(09:50)・・・二合目登山口(10:01)・・・五合目(救助第4ポイント)(10:53)・・・仙人洞(11:42)・・・開聞岳(12:43)[休憩 23分]・・・仙人洞・・・五合目(救助第4ポイント)(14:38)・・・二合目登山口(15:18)・・・かいもん山麓ふれあい公園(15:29)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
土曜日の朝イチのセントレア発で鹿児島にやってきた。
初日に韓国岳、二日目に開聞岳、三日目は観光をして帰ってくる計画だっが、残念ながら初日は雨。
しかたがないので霧島神宮、明るい農村の蒸溜所、知覧特攻平和会館に行った。
二日目は朝から雨模様。
時間とともに回復するとの天気予報を信じて出発。
鹿児島市内から開聞岳に向かう指宿スカイラインでは雪が降る始末・・・。
9時半前に開聞岳に着くと晴れたり、曇ったり、雪が降ったり、強風になったりと目まぐるしく天候が変わる。
とてつもなく寒いのでカッパを着てスタート。
車道を10分ほど歩いて登山口へ。
開聞岳は薩摩富士と呼ばれ、薩摩半島に突き出た綺麗な円錐型の山容で、ほぼ一周時計回りで登っていく。
登山口は2合目で少しザレた登山道で、3合目から4合目はガレ道となり、なぜか5合目から6合目の間は赤茶けた登山道となる。
かなりの強風だが、ずっと樹林帯の登山道なのであまり影響がなくて助かった。
5合目にはデッキが組まれていて南東方向の眺望がある。
7合目からはそれまでとうって変わり岩場が続く。
7.1合目では南側の眺望があり、快晴であれば屋久島まで見えるようだ。
8合目からは雪が付き始めて、9合目からの岩場の急登ではツルツル状態となり、かなり神経を使って登っていく。
チェーンスパイクを付けるほどでもなく、なんとかクリアして登頂。
山頂も岩場でそれほど広くはない。
天気は雲が湧いて真っ白けになったり、突然晴れたりと目まぐるしく変わる。
眺望は北側の池田湖がよく見える。
山頂では不思議とあまり風がなく、寒い中で温かいカップ麺を食べることができた。
前日の雨(雪)のせいか、百名山で人気のおヤマのはずが、あまり登山者はいなかった。
二等三角点がありタッチして下山。
とにかく雪付きの岩場を時間をかけながら慎重に下る。
ここさえクリアすれば、後はさほど問題なく下山した。
明日は韓国岳をやる予定だが、事前調査では道路が冠雪してるようで、果たしてたどり着けるか??
せっかくの遠征なのでなんとか登りたい!!