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駒ヶ岳から箱根の最高峰・神山を周回

箱根駒ヶ岳・神山( 関東)

パーティ: 2人 (やぎやぎ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 芦ノ湖・箱根園(駐車料金1000円・1回)
…箱根駒ヶ岳ロープウエイ利用(往復大人1080円・トイレあり)ロープウエイ山頂駅のトイレ工事中につき山麓駅かプリンス内wcを利用のこと。大涌谷までトイレ/水場なし

この登山記録の行程

箱根駒ヶ岳山頂駅(10:40)…箱根本宮神社・駒ヶ岳山頂(11:00)…防ヶ沢分岐(11:20)…神山(12:00)…大涌谷分岐(13:00)…早雲山分岐(13:10)…防ヶ沢分岐(14:00)…箱根本宮神社・駒ヶ岳山頂(14:30)

コース

総距離
約6.1km
累積標高差
上り約464m
下り約463m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

芦ノ湖と富士山を望む箱根駒ヶ岳(1356m)はロープウエイを利用すれば手軽に山頂にたてるので観光客が多く乗客の半数以上が外国のお客様。ハコネザサが広がる山頂は10分ほどで回れます。山肌をまめ桜のうす紅色と芽吹だした木々の萌黄色がひろがり柔らかな印象をうけました。芦ノ湖はもちろん富士山・南八ヶ岳・相模湾(大島・初島)まで眺められました。
登山される方は少ないようで元宮神社参拝後、神山へのハイキングコースに入るとひっそりとしていました。防ヶ沢分岐まで(急)下っていく途中、タチツボスミレやキクザキイチゲがちらほらと咲き、バイケイソウの葉もニョキニョキ伸びています。防ヶ沢分岐の手前に小さな広場があり、前に神山、後ろに駒ヶ岳が見えます。アセビが咲き終わり、トウゴクミツバツツジが蕾をたくさんつけていました。開花はもう間近でしょう。
防ヶ沢分岐からアセビの細い登山道をぐんぐん登っていくとバイケイソウが青々と大群生していました。タチツボスミレやアズマイチゲ(白・藤色)があちこちに咲いていて花道のようでした。ブナの明るい林ではヤマボウシや木肌の綺麗なヒメシャラ(花期6月初旬)も多く見かけました。昼近くなり神山から下りてくる人が多くなります。
神山山頂(1438m)はアセビやマメザクラ(咲き始め)・ハコネウツギなどの木々に囲まれた小さな広場になっています。隙間から富士山の頭がようやく望める程度ですが明るい山頂です。
蒸し暑くなり虫が多く出てきたので虫よけ対策は大事かと思われます。
神山山頂も国際色豊か、上手な日本語で「こんにちわ」と話しかけられ顔を見るまで外人さんだとは気が付きませんでした。少し休憩されると下っていかれます。
昼食休憩をとり大涌谷方面へと下りていくと暫く花が見当たらず、咲き終わったアセビとミヤマシキミ(群落)がいくつか咲いている程度でした。岩場が多く浮石も多いので注意が必要です。
冠ヶ岳から早雲山分岐周辺にはイワカガミの小群落がたくさん見られたので次回はこれ目的で訪れたいとおもいました。
早雲山分岐を過ぎ、お中道にはいると明るいブナやヒメシャラの林があり、途中小田原方面の海がのぞめました。残り半分はヒノキ林が多く極端に歩く人が少なく淋しくなる。
お中道を一度緩やかに下ってからがっつり登り返す。防ヶ沢へ合流したら駒ヶ岳へもうひと登りである。
標識が多く道迷いはないと思われるが全体的に急登となる山道が荒廃してきている印象。駒ヶ岳へ登る階段では丸太止め(Γ型鉄製)が飛び出しかえって危ない気がしたし、アセビの倒木も多かった。
外国人登山客(かなり軽装)がわりと多いのに、神山から大涌谷分岐の間「片側通行」の場所に「One Way」表記してないのが気になりました。
※ コース上にトイレ・水場がないので要注意!!(箱根園では食もの調達できます)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス 腕時計
カメラ 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 行動食
テーピングテープ

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登った山

箱根山

箱根山

1,437m

駒ヶ岳

駒ヶ岳

1,356m

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箱根山 神奈川県

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最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間5分
難易度
コース定数
11
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