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冬 雪中の戸隠神社五社めぐり 2023

戸隠神社 宝光社 火之御子社 中社 九頭龍社 奥社 戸隠そば( 上信越)

パーティ: 1人 (はにわ さん )

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行程・コース

天候

曇り時々晴れのち雪

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

戸隠神社宝光社9:40*****火之御子社10:40(5分参拝)*****中社11:00(周辺昼食など1時間休憩)12:00******奥社入口12:30*****奥社13:10*****奥社入口13:50(休憩30分)******宝光社15:10

コース

総距離
約12.6km
累積標高差
上り約474m
下り約467m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

随神門から先は観光客もまばらになり、静寂に包まれた樹齢400年のクマ杉の大木が長い参道に何百本と聳え立っていた。
視界の先にはその間を豆粒のような人が一人二人と歩いており、頭上からはサラサラと雪が落ちてきて、それは日の光によってキラキラと輝き、その光景はとても神秘的だった。

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冬の旅番組でよく見かける戸隠。
霊山戸隠山のふもとにあり、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる日本屈指のパワースポット戸隠神社。
一度、戸隠山を見ながら雪中の戸隠神社五社を歩いてみたかった。
そこへ息子が一人でスキー行くから車を貸してと言ってきたので、それじゃ俺は戸隠神社を歩くから戸隠スキー場まで一緒に行こうと口を出す。
そんなわけで本日は雪中の戸隠神社、宝光社の駐車場に車を置き、神道を通って火之御子社、昼食は戸隠そばを食べ、杉並木の奥社まで。
帰りは車道を宝光社まで歩いてきました。

戸隠までは高速使わず下道を行き、息子が往復運転してくれたので、楽チン楽チン。
日本海側では大雪の寒波でしたが長野市内から浅川ループ橋ラインは道路に積雪なし。
バードラインから戸隠スキー場まで少しだけ積雪がありましたが圧雪なのでスタッドレスタイヤで問題なし。
午前中はマイナス10度、午後はマイナス7度。
風がほとんどなく日が出た午前中は思ったよりも暖かく、午後は日差しが無くなり小雪が舞ったので寒かったです。
行きの雪道はチェーンスパイクを履き、帰りの車道は外しました。

<戸隠スキー場のライブカメラ。晴れていれば戸隠山の雄姿が見られます>
https://www.togakusi.com/ski/access/#livecam

<戸隠神社のホームページ>
お守りや御朱印は中社で買えます。
https://www.togakushi-jinja.jp/

<戸隠神社五社めぐりはこちらを参考にしました>
https://www.togakushi-jinja.jp/allRound/

トイレは中社周辺や奥社参道入口にあり。

それでは出発します。

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フォトギャラリー:79枚

白銀の戸隠山

車窓から飯縄山が良く見えていました。
いつか雪山登山をするかもしれないので偵察。
綺麗に除雪されていました。

バードライン脇の除雪された登山者用の駐車場は50台ほど置けそうでトイレも完備。
この後、息子を戸隠スキー場に送り、宝光社まで戻ります。

本日歩く戸隠神社五社めぐりの案内図です。
宝光社の無料の駐車場を使用させていただきます(20台可能)
身支度をして、それでは奥社まで頑張りましょう!

折角なので下の車道の石段からスタート。

狛犬も雪を被っています。

白い鬣の狛犬さんが<よく来たな!>とこっちを見ている(^-^)

杉の古木の中、いきなり急登の石段なのでチェーンスパイクを装着。
普通の靴で登るのは大変そうです。

270段の石段を振り返って。

宝光社。

境内の神輿庫を覗くとガラスに神社が映り込む。

境内の奥から神道を通って雪道をまずは火之御子社へ。
トレースがあったので助かりました。

途中の伏拝。

隣には杉の巨木。

手を添えてパワーを頂きます。

動物のトレースと人のトレースが交差していました。
火之御子社への道を探したのですがトレースから外れると膝まで埋まるのでそのまま真っ直ぐ進みます。

すると途中でトレースが無くなりました。
ここで戻っちゃったのかな?
しょうがないので暫く自分でラッセル。
うわっ、結構大変だあ~。

遠くに見えるのは飯縄山かな。

お墓のたくさんある場所の手前で反対から来た人のすれ違いトレースをいただいて進むと除雪された道路に出ました。

車道を火之御子社まで戻ります。

この大きなカーブ手前で下に降りて近道。

火之御子社に着きました。

境内にあった夫婦杉。
樹齢500年です。

手を添えてパワーをいただきます。

西行桜。
春には綺麗な花を咲かせるんでしょうね。

火之御子社を後にして車道を歩くと門前町には竹細工などの民芸店が数軒あります。

笠や蓑。冬には今でも使ったりするんでしょうね。

中社に到着。
左に1本目の三本杉が見えたので

手を添えてパワーをいただきます。

反対に2本目の大杉が。
こちらは柵がしてあって近づけませんでした。

その並びにお蕎麦屋さんがあったのでお昼にします。

うずら家さんの店内から三本杉が見えました。

大盛蕎麦を注文。
うずら家さんは戸隠蕎麦の有名店らしいですがこの日は半分ぐらいのお客さんの入りですぐに着席出来ました。
戸隠そばはのど越しも良く旨しです。

お店を出て石段を登ると3本目の三本杉がありました。

手を添えてパワーをいただきます。

樹齢800年。

中社への石段は通行止めの為、女坂へ迂回します。
冬季はこちらでお守りや御朱印をいただけます。

樹齢500年のご神木もありました。

手を添えてパワーをいただきます。

参拝後は西参道から100台置ける無料の駐車場の脇を通り奥社道へ。
トレースばっちり。

女人堂跡。

一旦車道に出て、戸隠スキー場方面には行かず直進。

途中からは細いラッセル道。
外れると膝ぐらいまで埋まります。

巨木

戸隠山はいつの間にか白い雲の中。

祠と大杉。

漸く奥社駐車場が見えてきました。

奥社入口。
ここから2kmの真っ直ぐな参道。

説明板。

鳥居を潜って

最初は明るい雪道を歩きます。
広く除雪されているのでスニーカーの観光客もたくさん歩いていました。
それにしても外国の方が多いです。

参道中間の随神門が見えてきました。

雪の中の随神門。
朱色が栄えます。

説明板。

説明板。

門を潜って

ここから樹齢400年のクマ杉の大木が両側に聳えます。

ここからは観光客もまばらに。

荘厳な空間です。

時折頭上の雪がサラサラと落ちてきました。

最後に急登があり

雪に埋まった九頭龍社。

こちらも雪の中の奥社。
奥に戸隠山の雄姿が見えるはずですがこの日は雲に覆われあまり見られませんでした。

参拝したら来た道を戻ります。

やがて随神門が見えてきて

たくさんの観光客とすれ違いながら鳥居まで戻ってきました。

小雪が舞ってきたので、暖を取りに奥社の茶屋さんへ。

小腹がすいたので本日2杯目の暖かいとろろそばをいただきました。
美味しかったです。
温まった~。

帰りは車道を降ります。
車の往来もあるので気を付けて。

途中紅葉で有名な鏡池の看板もありましたが時間が無いのでまた今度と言うことで。

帰りは1時間弱で宝光社に戻って来れました。
神社や巨木からたくさんパワーをいただき、清々しい気持ちいっぱいになりました。(^-^)
お終い。

ここからは息子から送られてきた戸隠スキー場の上の瑠璃山からの眺望。
北アルプス方面。

戸隠山、高妻山。

黒姫山方面。
午前中は天気も良く、パウダースノーを満喫したみたい。

おまけ。
2月初めの今朝は車のフロントガラスに霜が降りていました。

良く見ると霜の結晶が青空に浮かぶ白い星々のようでとても綺麗でした。

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