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氷瀑を観に:雲竜渓谷

雲竜渓谷( 関東)

パーティ: 9人 (チャーリー さん 、ほか8名)

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行程・コース

天候

晴天

登山口へのアクセス

タクシー
その他: 雲竜渓谷登山口駐車場

この登山記録の行程

雲竜渓谷登山口駐車場(10:00)・・・稲荷川展望台・・・階段広場(11:45)・・・雲竜渓谷(氷瀑鑑賞・休憩・昼食2時間)・・・階段広場(13:50)・・・雲竜渓谷登山口駐車場(15:30)

コース

総距離
約12.4km
累積標高差
上り約1,251m
下り約1,254m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

親しい、山旅のガイドさんが必ずこの時期に行くという雲竜渓谷、今までは冬・雪・アイゼンなどという単語が邪魔をしていく決心がつかなかったが、親しい山友さんたちと行けるウキウキ感に誘われて決断。

住んでいる横浜からは、当日集合場所の日光駅に着くのは冬故に大変と前泊。東武日光駅徒歩1分の場所に予約。行ってみると水道管破裂によって水が使えない状態で、山間の別館(本館?)に急遽移動させられる。
このお宿がなんともヨーロッパ風で、素敵なロッジだった。得をした感じ。宿泊客は外国人ばかりで、しばしの国際交流の場となったのも楽しかった。

さて、雲竜渓谷散歩の出発点の、タクシーで入れるぎりぎりの林道の終点の場所を10時に出発。(写真で見たあのすごい氷瀑を観るのだあ~)と勇んで歩き始める。そしてこの先そのアイスワールドのはじめとなる階段広場まで2時間~2時間半かかるとも知らずに。。なんといろは坂みたいな林道を歩き続けるのである。1人だったら余りの長さに、うへ~~引き返えそうになったと思う。楽しい仲間といるため、そして、ものすごい良い天気に恵まれた故、目の前に見える山が、登ったことのある男体山だったり、登ってみたい女峰山だったりするので、単純な歩きにウキウキ感をプラスしてくれる。

さて、歩くこと二時間足らずで、階段広場という場所に着いた。(結構、早いペースで登ってこれた)お昼ちょっと前。そこから、氷のカーテンのような広がりのある風景が目に入ってくる。階段を下りて、アイスワールドへ進入。進む道の両側が氷のカーテンと成る。氷の色が青白く光る。巨大氷柱が、数限りなくぶら下がっている。写真で見るのと実際に見るのとでは感激が何倍も違う。

平坦な氷街道をしばらく行き、いよいよ初体験のアイゼンを装着して、さらに上にある凍った「雲竜氷瀑」を観に行く。かなりの急登と片側が切れ落ちている道を歩いていくので、非常に細心の注意が必要だ。初めてのアイゼンだが、装着の仕方がしっかりとしていたのか、滑ることもなく歩けたことにほっと胸を撫でおろす。

氷瀑に到着。上から滝壺の辺りまで何メートルあるのだろう?すべてが凍っている。圧巻の風景だ。来るまでは滝が凍るなんて部分的なものだと思ってきたがすべてが凍っているのである。凄いとしか言いようがない。一月の下旬から二月の中旬ぐらいにかけてのわずかな期間しか見ることのできない光景だそうだ。その氷瀑の下、普段は滝壺があるだろうところに立って撮ってもらった写真を見て、自分の小ささにびっくり。自然の偉大さにはどんなにあがいてもかなわないと改めて感じる。

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フォトギャラリー:9枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 バックパック
スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証
ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ 非常食 行動食
GPS機器 アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴
アイゼン ピッケル ショベル プローブ ビーコン ゴーグル

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雲竜渓谷

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