行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
湯の丸スキー場 第一駐車場
この登山記録の行程
地蔵峠(08:12)・・・鞍部(09:08)[休憩 4分]・・・小烏帽子岳(09:53)[休憩 1分]・・・烏帽子岳(10:06)[休憩 15分]・・・小烏帽子岳(10:30)・・・鞍部(10:53)[休憩 8分]・・・湯ノ丸山南峰(11:51)[休憩 28分]・・・鐘分岐(12:48)・・・地蔵峠(13:03)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1日2座をめぐる雪山山行。当日は暖かくなる予報で、(注意報も無くまず雪崩の心配はないと思うが) 傾斜の強い湯ノ丸山南斜面は早いうちに通過しておきたいと考え、先に烏帽子岳へ。山行当日までに多量の降雪はなく、基本的にすべて夏道に沿って、ある程度踏み固められたトレース上をアイゼンで歩き通せた。試しに人が踏んでいない雪の上を踏むと50〜60㎝ほど足が潜り、敢えてトレース外を歩くのであればスノーシューも面白いかもしれない。一旦稜線に出ると眼下に広大な上田の盆地が展開し、浅間、黒斑山、四阿山、根子岳、遠くに北アルプスなど周囲の山々が見れるようになり、稜線歩きで気分が上がる。稜線東側のほんの小さな雪庇と、烏帽子岳直下の僅かな岩場にアイゼンの爪が引っ掛からないように注意する以外は、比較的楽に烏帽子岳山頂までアプローチできる。山頂で景観を楽しみながら、湯ノ丸山だけにしないでよかったと実感。一旦鞍部まで戻った後は湯ノ丸山への登り返しだが、これが意外ときつかった。せっかく踏み出した一歩を無駄にしないために、アイゼンの刃を食い込ませて登る。山頂は広く開け、烏帽子岳同様に素晴らしい景観が楽しめる。また腰を下ろす場所が沢山あり休憩にも丁度良い。下山も夏道ルートで、地蔵峠(スキー場)までほぼ一直線の道のり。念のため山頂からコンパスで方角を確認、目印をいくつか定めその方向にひたすら下り地蔵峠へ(スキー場内ではスキーヤーの迷惑にならぬようコースの端っこを歩いて下山)。そこそこの疲労感はあったが、雪山歩行ならではの楽しみと景観に満足した山行であった。





