行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
高尾駅から西東京バスで八王子城跡に下車。
登山道は前日の雨で少しぬかるんで滑り易くなっている。
この登山記録の行程
管理事務所(08:10)・・・御主殿広場(08:20)[休憩 25分]・・・管理事務所(08:45)・・・八王子城跡(09:30)[休憩 20分]・・・富士見台(10:50)[休憩 30分]・・・尾根分岐(11:57)[休憩 5分]・・・荒井バス停(13:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は高尾の八王子城跡を巡るハイキングに行きました。
八王子城跡は、小田原に本拠をおいた小田原北条氏の三代目、氏康の三男、北条氏照が築いた山城です。
築城の時期ははっきりしませんが、天正年間に築城が開始され、氏照が滝山城から移ったのは天正12年(1584年)から天正15年(1587年)の間とする説が有力です。天正18年(1590年)6月23日、豊臣秀吉の関東制圧の一環で、前田利家・上杉景勝軍に攻められて落城しました。八王子城落城が決め手となって籠城を続けていた小田原城は開城、北条氏は滅亡しました。氏照はこの時、小田原に籠城中で、開城後、兄の氏政とともに城下で切腹しました。
八王子城は、関東屈指の山城です。氏照が構想していた城郭は壮大で、落城時はまだ未完成の状態であったと考えられています。(八王子市HP 参照)
バスを下車後、御主殿跡に向かって、石垣や会所跡地を見学しながら当時の時代を感じました。その後、八王子城本丸跡地に向けて出陣しました。本丸までの山道は傾斜やジグザグ道があり、かつては山城だったことを彷彿とさせる道でした。途中には椿の花が咲き乱れ、登山者の目をそそります。八王子城本丸跡に到着後、すぐ下の広場で八王子市を眺めながら休憩を取りました。
富士見台までのコースは、狭い山道やアップダウンの多く、ここが特に体力を奪われます。富士見台に着いて昼食を取りましたが、テーブルが1つしかなくて大休止するには不向きな場所と思いました。昼食を取る際は、前の本丸跡で取ることをおすすめします。
荒井バス停までの山道は急斜面で非常に滑り易くなっていました。分岐を抜けて暫くすると高速道路が見えて、その脇道を通って下道のトンネル通路をくぐります。そこから左に進み、幼稚園のある通りを左折すると荒井バス停に着きます。
今回の八王子城跡はハイキングコースの割には、傾斜やアップダウンの多い山道で注意が必要でした。適所で休憩を取りながら狭路に注意して登ることをおすすめします。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | GPS機器 |
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