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朴坂山(平林城址より往復・雪割草開花)2023

朴坂山( 上信越)

パーティ: 1人 (ブナ太郎 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 昨夏の豪雨による荒川の氾濫で、嶽薬師への登山道は通行禁止となっています。嶽薬師登山口への最短ルートである磐梯朝日大橋も通行ができません。
平林城址からのルートは通行可です。ここには10台ほど駐車できます。綺麗で立派なトイレや休憩施設もあります。

この登山記録の行程

平林城址駐車場(07:41)・・・要害山(08:31)休憩5分・・・三ノ輪山(09:11)・・・
タカツボ(10:10)休憩5分・・・朴坂山(10:52))休憩20分・・・タカツボ(11:37)・・・三ノ輪山(12:33)休憩5分・・・要害山(13:02)・・・平林城址駐車場(13:41)

コース

総距離
約11.5km
累積標高差
上り約1,078m
下り約1,078m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

■この日の予定は、嶽薬師登山口から登り、嶽薬師・朴坂山を経由して、タカツボ、三ノ輪山と進み、要害山へ立ち寄ってから嶽薬師登山口へ戻る周回コースだった。しかし、昨夏の豪雨による損壊のため、肝心の嶽薬師登山口には登山禁止の掲示があった。それで、仕方なく、平林城址に戻って、そこから朴坂山を往復するルートに変更した。
■平林城址手前には10台ほど駐車できる駐車場と、本当に立派なトイレと休憩施設がある。ここに車を停めて出発した。城址の杉林は一部伐採され、そこを進んでいくと登山道に入る。ヒサカキの強い匂いが漂ってきた。
■しばらく歩いて物見台に到着した。桜が植えてある展望台である。荒川周辺の水田や日本海がよく見える。朳差岳も大きく見えていた。ここから、ギフチョウが舞う整備された道を要害山まで歩く。要害山山頂には、春を告げるオクチョウジザクラが咲いていた。
■要害山山頂から鞍部に下り、そこからは笹藪の濃くなった道を進んだ。整備状況はよくない。三ノ輪山まではうっすらと道が判別できるが、三ノ輪山からタカツボまでは笹藪をかき分けて進むことになった。藪漕ぎで鞍部に下ると、大きなアカマツがあった。さなぶりの松という標示があった。
■稜線に出ると、周囲の山々が見えてきた。手前には鷲ヶ巣山、その先に頭を出しているのは祝瓶山、さらに朝日連峰の白い峰々が浮かび上がってきた。雪が残り、アップダウンのある稜線を進むと、景色はさらに素晴らしくなってきた。左手には朝日連峰、右手には日本海、そして正面には朳差岳。朴坂山山頂から先の展望台には、朴坂の集落を包むように広がる朝日連峰の絶景が待っていた。
■復路は、来た道をそのまま戻った。雪割草を愛で、日本海の香りを感じるナニワズを発見し、その一方、登山道を塞いでいた倒木や枯れ枝を処理したり、藪漕ぎをしたりしたためか、途中で足が攣ってしまい、ペースを落としたり、休憩を入れたりしながら出発点に戻った。

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装備・携行品

登った山

朴坂山

朴坂山

438m

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朴坂山 新潟県

田園風景が美しい、一等三角点の里山へ

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
2時間55分
難易度
コース定数
13
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