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三森山・オボコンベ周回(イワウチワの花畑)2023

三森山・オボコンベ( 東北)

パーティ: 1人 (ブナ太郎 さん )

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行程・コース

天候

薄曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 本砂金川沿いに駐車場所がある。10台程度駐車できる。

この登山記録の行程

本砂金川駐車地点(07:22)・・・休憩10分・・・三森山(10:16)・・・休憩60分・・・オボコンベ(12:06)休憩15分・・・本砂金川駐車地点(13:58)

コース

総距離
約7.3km
累積標高差
上り約694m
下り約694m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

■春の里山歩きに、三森山からオボコンベを周回するルートを選んだ。オボコンベには何度も登っているが、三森山は初めてである。今日は一つ奥のナメ沢を詰めて稜線に出、急登を凌いで三森山山頂に至り、そこから難度の高い岩登りを経てオボコンベに到達する。オボコンベからは桐ノ目山を経由するか、それとも沢に降るか、二つの選択肢があるが、その時の状況によってどちらを選ぶか決めよう。
■この周回ルートはけっこう難度が高く、もう歩きたくないというレポもあった。その理由として
1 沢を詰めた稜線から三森山山頂までの急斜面の道なき道
2 三森山山頂周辺の藪こぎ
3 三森山からオボコンベの登山道に合流する地点の足場の不確かな岩場
の3点が考えられる。
 たしかに、沢歩きを含め、登山道がはっきりしない箇所が多いため、道迷いの心配があるから、山歩きの経験が少ない人は敬遠した方が無難だろう。また、オボコンベ登山道との合流地点は、鎖もない岩場の急斜面で、足場が極めて細く、不安定である。滑落する可能性もある。
■このような点も踏まえた上で、三森山は、と聞かれれば、やはり素晴らしいと答えるだろう。
1 イワウチワの群落は山域で最高・最大(笹倉山の数倍の規模・花が大きい)
2 スハマソウが点在するなど、人があまり入らないことによる自然度の高さ
3 オボコンベ手前の伐採地からの眺望(雁戸山・仙台神室岳)
4 ナメ沢歩きと沢沿いに咲く春の花(カタクリ・キクザキイチゲ・ニリンソウなど)
 オボコンベの沢には、ヤマビルがいるという話も聞くので、春のこの時期、あるいは秋の紅葉の時期が適期なのかもしれない。特に春はたくさんの花が咲き、稜線と沢では種類も微妙に異なるため、飽きることがない。

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装備・携行品

登った山

オボコンベ山

オボコンベ山

595m

よく似たコース

オボコンベ山 宮城県

楽しい沢歩きで鋭く尖った異色の山頂へ

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間10分
難易度
コース定数
16
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