行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
5/2の午後2時頃に出発し、下道で向かいました。意外に長かった宮城県を抜けて、岩手県の水沢辺りで睡魔が急襲。盛岡のコンビニで休憩中、登山口を検索していた所、パトカーが職質されました。山に登る事と眠い事を告げ、一通り車のガサをされて、開放されました。彼らも仕事だから仕方がないでしょうが、職質されたらその人の名前を必ず聞くようにしています。
岩手県警の新沼さん、ご苦労様です。
この件で、妙に目が冴え、全然眠れず、そのまま馬返し登山口の駐車場に着き、結局2時過ぎに就寝。
長いアプローチでした。
この登山記録の行程
馬返し登山口(06:00)・・・5合目(09:00)・・・8合目避難小屋(10:40)・・・御鉢稜線到着(11:25)・・・岩手山山頂(11:45)・・・下山開始(12:00)・・・不動平(12:45)・・・8合目避難小屋(13:15)・・・新3合目(15:25)・・・馬返し登山口(16:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回も6時頃出発。最初は、森の中をダラダラ進み、山ソフト、ジオグラフィカの1kmの知らせの後、到着した標識表示が、0.5合目。打ちのめされてしまいました。なかなか調子がでず、2.5合目で分岐から新道へ行こうとしたところ、同時に休憩していた方に4合目から上は雪で行けないから行かない方が良いと言われ、そのまま旧道を進みました。歩きやすいルートと段差に短い足には超優しい道だなぁと感動しながら、自分なりにサクサクのぼりましたが、途中、下山してきた人に、上の雪の状況をうかがうと、
「う〜ん、去年と同じ位かな〜⤴️」
「… …去、去年⤴️…?…去年⤵️」
あ、あのぉ… 人生初の岩手山…昨年は知りません…。
「まぁ、アイゼンを使う必要がない位だねー」
だそうです。
いやぁ〜、面白い人だぁ。
そんなこんなで、5合目過ぎから雪道がチラホラ出始め、山全体で、5、6箇所、距離100m前後のルートがありました。山は、6合目辺りから、高度が上がるごとに、木はどんどん低くなっていき、8合目の小屋を越え、不動平で、ほぼ、木がなくなりました。そこからは、むき出しの砂礫のルートとなりました。遮るものがなくなり、御鉢の稜線に上がると、猛烈に突風が襲いかかり、頂上までの道のりが、果てしなく感じられました。キツイ体調と強風と進まない体で、ガッぷり四つの取っ組み合いの激闘を制し、やっとのことで、登頂出来ました。山頂も相変わらずの強風で、見晴らしは大変良好でしたが、寒さで休憩もそこそこに下山しました。
下りは、まず、御鉢巡りで強風との格闘におサラバして、砂礫と雪のルートはなんとか順調でしたが、5合目過ぎから、上りで優しかった段差が一転強烈なキバとなって襲いかかり、3合目でたまらず新道へ回避。4合目上からの雪解け水がルートをべちゃべちゃにしており、キツイ段差よりよっぽど歩きやすかったですが、合流が、2.5合目… …orz……ほぼ無駄な努力でした。そこからは、ペースが上がり、何とか無事下山を完了いたしました。
今回は良い天候と、少ない雪を狙って登りました。長い雪歩きを覚悟してはいたのですが、アイゼンを使わずにいけたり、予想より大変猛烈な御鉢下からの強風と、下りの段差に苦戦したりしましたが、この時期の北部東北で、大変有意義な山行、ピークハントが出来ました。
フォトギャラリー:24枚
登山口付近からの岩手山
看板
0.5合目
1合目
2合目
2.5合目分岐
3合目
4合目
5合目
6ごうめ
7ごうめ
8合目避難小屋
不動平
御鉢前の最後の登り
御鉢到着
9.5合目
御鉢からの景色
ピーク
三角点
御鉢中のドーム
御鉢から東側
新3合目
改め所跡
おそらく2度目はないでしょう。
ありがとうございました。
岩手山。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
| タオル | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
| カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
| 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン |
| トレッキングポール | GPS機器 | ライター | カトラリー |




