行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
県道小船紀宝線の路肩に数台駐車可能。トイレなし。
この登山記録の行程
下和気登山口(07:30)・・・源助滝(08:29)・・・ケヤキ平(09:15)・・・屏風滝(09:37)・・・屏風滝分岐(09:50)・・・造林小屋(11:30)・・・標高620m二俣(12:10)・・・子ノ泊山山頂(着12:45発13:16)・・・標高620m二俣(13:47)・・・造林小屋(14:08)・・・ケヤキ平(14:54)・・・下和気登山口(15:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
柱状節理の岩壁をえぐってきた立間戸谷(たちまどたに)。この熊野にこんなに魅力にあふれたコースがあるとは知らなかった。一部に赤テープがあるが、コース整備はされておらず、全体的にバリエーションルート。短い区間に迫力ある滝やナメ滝が続き、最後は美しいナメ床を登りつめると山頂にたどりつく。とっても楽しいが、険しくて滑落のおそれのある箇所もあるのでそれなりの覚悟が必要。三重県内で最難関コース。八経ヶ岳の双門滝コースと同レベルの雰囲気がある。
いろんな美景に引き寄せられる誘惑と危険とを天秤にかけ、それでもなお行きたい気持ちが勝る必要がある。登山口には入山を控えるよう警告看板がある。
多くの難所を通過する登りで5時間15分、山頂で休憩30分、下りで2時間30分、合計8時間15分。始めにGPSを入れ忘れたので軌跡のスタート地点は無視してください。
フォトギャラリー:48枚
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[下和気登山口]立間戸谷の右岸の県道沿いに踏み跡がある。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:3.5
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沢に出て左岸へ渡渉する。沢は瀬切れしていた。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:2.8
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2つの大きな岩の間を下にくぐって、奥にある岩の上部に登る。胎内くぐりみたい。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:2
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再び右岸に渡渉した後、柱状節理の岩壁が正面に見えてくる。この右奥に源助滝が隠れている。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:3.5
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[源助滝]沢沿いに登って滝つぼまで到達。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:3.2
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登山道へ復帰するため大きな岩がごろごろした谷筋を登る。振り返ると源助滝が見下ろせる。源助滝へはこの谷筋を下りていったほうが楽な気がする。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:4
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源助滝から支谷を登っていくと、源助滝の右岸にある岩壁を巻く登山道がある
。Exif情報
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ISO: 320 Speed:1/30 f値:1.8
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最初に見えた柱状節理の岩壁を巻いて行く。道には石段がつけられている。
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ISO: 400 Speed:1/80 f値:1.8
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本谷に戻って、傾斜のある岩面に立ち止まる。よく見ると岩にステップが切ってあり、トラロープを補助にして進む。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:3.5
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ハシゴも出てくる。
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ISO: 2500 Speed:1/250 f値:1.8
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本谷をはずれて屏風岩方向へ支谷を進む。このあたりまでは赤テープあり。
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ISO: 250 Speed:1/30 f値:1.8
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[屏風岩と屏風滝]支谷を登りつめると両岸が迫ってきて、屏風滝が現れる。滝は真上から落ちてきて、対面する屏風岩と相まってすごい迫力。
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ISO: 125 Speed:1/160 f値:5.6
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再び本谷に戻って、7mナメ滝へ。残置ロープのある左岸から巻く。ここから立間戸谷の核心部の始まりだが、この先は完全なバリエーションルート。
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ISO: 125 Speed:1/80 f値:1.8
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[牛鬼滝]7mナメ滝を越えてすぐ。下部が左にカーブしていてかっこいい。ここは左岸を巻く。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:5.6
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[牛鬼滝]ナメ滝のようになっているからか、滝つぼがない。
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ISO: 250 Speed:1/200 f値:4
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[牛鬼滝]左岸の灌木帯を巻いて落ち口へ。巻き道とはいえ、真上に這い上がるような、かなりの急斜面。デンジャラスゾーンその1。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:5.6
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すぐに15mナメ滝が見えてくる。
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ISO: 320 Speed:1/250 f値:4
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[15mナメ滝]巻き道は左岸にある。岩面を斜めにはう根子があり、ちょうどいい足場となる。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:2
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[30m滝]すぐにまた大きな滝。ここは右岸を巻く。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:4.5
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[30m滝]木を頼りに巻き道を上へよじ登る。何となく踏み跡らしきものが上へ続く。
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ISO: 320 Speed:1/250 f値:5
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[30m滝]おもわず声が出る。巻き道で体を上げたら目の前にマムシが鎮座。よりによってなんでこんな所に!首をもたげて動かないので、刺激しないよう、巻き道をさらに巻く。
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[30m滝]事前に調べたとおり、やばい場所に出る。右側は落ち口が開けており、ケガでは済まない。
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ISO: 320 Speed:1/250 f値:5.6
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[30m滝]落ち口を振り返ったところ。草木につかまりながら一歩一歩進めば、そんなに怖くはなかったが、デンジャラスゾーンその2。
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[15mスダレ滝]奥の柱状節理の岩壁と一枚岩になっていてかっこいい。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:5.6
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[15mスダレ滝]左岸のナイフリッジを登って落ち口へ。シャクナゲの先に甌穴を入れて一枚。
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ISO: 125 Speed:1/125 f値:5.6
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[7mナメ滝]15mスダレ滝の上に続いている。滝の脇を登ってみたけど、すべるのですぐ諦めて左岸のナイフリッジで巻く。
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ISO: 125 Speed:1/640 f値:5.6
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[30m滝]最後の大滝へ。下の滝から続く左岸のナイフリッジを使って巻く。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:3.2
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[30m滝]巻き道のナイフリッジを行く。右は下が見えない岩壁。左は30m滝の滝つぼ。デンジャラスゾーンその3
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:4
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[30m滝]ナイフリッジは登れば登るほど細くなってくる。手足の置き場はたくさんある。
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ISO: 320 Speed:1/250 f値:5.6
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[30m滝]ナイフリッジを登ると歩いてきた立間戸谷を見下ろすことができ、登山口のある熊野川がちらりと見える。
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ISO: 160 Speed:1/200 f値:5.6
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ナイフリッジを登りつめると登山道と合流する。そこから登山道にそって再び本流に下りるとナメ床に到着。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:4.5
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造林小屋を右手に見てさらに沢を登る。でもここは支谷で間違い。ルートを示すものはないので、間違いやすい。本流は造林小屋のところでUカーブしていた。
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ISO: 320 Speed:1/250 f値:2.2
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[造林小屋]ルート誤りに気付き、渡渉して造林小屋前を通る。
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ISO: 320 Speed:1/250 f値:4
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造林小屋を過ぎると、しばらくは苔むした沢が続く。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:2.5
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いくつか小滝を越えるとナメ床ロードに
入っていく。滝越えで悪戦苦闘していたのとは対照的にスピードアップ。Exif情報
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ISO: 320 Speed:1/250 f値:3.2
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美しいナメ床ロードはかなり続く。ラバー底の登山靴でも十分登って行ける。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:2
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ナメ床ロードの二俣その1。左に進路をとる。
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ISO: 125 Speed:1/60 f値:1.8
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ナメ床ロードの二俣その2。ここも左に進路をとる。
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ISO: 125 Speed:1/60 f値:1.8
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山頂直下でナメも終了。道はないが谷にそって急斜面を登り上げる。
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ISO: 800 Speed:1/250 f値:1.8
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[子ノ泊山山頂]これまでのデンジャラスゾーンとは打って変わってのんびりした雰囲気の山頂。大峰の釈迦ヶ岳方向、那智勝浦の烏帽子山方向、紀宝町から熊野市にかけての熊野灘が見える。
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ISO: 125 Speed:1/400 f値:5.6
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ナメ床を下る。滑りやすいので、登りと違って慎重に足を運ぶ。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:3.2
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最後の30m滝を巻いたナイフリッジのところから登山道を利用して下る。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:4
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トラロープが張られ、急斜面を横切るように下りていく。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:2.2
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ずっと急斜面を横切っていくかと思ったら、尾根筋を下りていく部分もある。
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ISO: 400 Speed:1/160 f値:1.8
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尾根を下ると再びトラバース道へ。
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:2
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トラバース道を下る。トラロープが張られ、再び急斜面を横切るように下りていく。
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ISO: 125 Speed:1/30 f値:1.8
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ケヤキ平にまっすぐつながる谷まで下りてくると、再び標識が現れる。
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ISO: 125 Speed:1/50 f値:1.8
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ケヤキ平までは道はなく、歩けるところを下っていく。
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ISO: 125 Speed:1/60 f値:1.8
装備・携行品
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