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一年温めた計画を実行・・・新潟長岡市の鋸山の花見物

鋸山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

⛅一時晴れ間がのぞきのち☀

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅より県庁前経由で敷島公園へ向かう国体道路で下箱田交差点へ
国道17号線に入り月夜野ICまで国道を北上
月夜野ICより入り堀の内スマートICで降りる
魚野川東側を関越道と並行して国道17号へ出る
長岡駅近くの長倉町で黄道17号から国道352号へ入る
林道終点付近に花立峠無料駐車場がある
到着時間帯はスイスイ停められました

この登山記録の行程

【車移動】
           前橋       3:25
   6:07 花立峠無料駐車場
【山歩き】
        花立峠無料駐車場    6:25
  7:26    カヤバ
  7:48    花立峠       7:49
  8:12    鋸山        8:32
  8:50    花立峠
  8:59    仁王ブナ
  9:31    桝形山
  9:37    萱峠       10:08
 10:12   コハ清水分岐
 10:45    コハ清水     10:50
 11:04   三の峠山分岐
 11:35   萱峠登山口
 11:48  花立峠無料駐車場
【温泉と車移動】
        花立峠無料駐車場   12:02
 12:25 長岡温泉「かまぶろ温泉」13:30
  入浴料金   600円
  花立峠無料駐車場からの距離   12.8km
      〃      時間   18分
 16:10     自宅

コース

総距離
約10.8km
累積標高差
上り約919m
下り約918m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 計画してから一年過ぎてしまいましたが今年もサンカヨウの季節となり大昔登った長岡市民の山、鋸山へ、天気予報も今のところ大丈夫(5/10)、いざ出かけて見ると関越トンネルを抜けると薄い曇り空、これ以上悪くならないで日差しが出てきた。
駐車場は、大昔は路駐しかなかったけど広い駐車場があり、簡易トイレもありました、足元の草には朝露がびっしりですがスパッツは付けないで出発。

【山歩き】
 登山路は駐車場から二つありどちらからでも3分位で合流します、出だしから足元には小さなスミレ類が咲き沢を橋で渡るとイチリンソウがオネム状態で咲いていました、ミズバショウは大葉になっていて一つだけまだ白いガクを持っているものがありました、スミレ街道は何時しかエイレンソウとハナイカリソウ交えて沢沿いの道を進みます、早くもサンカヨウの花が出てきて今年初顔合わせでした、

 カタクリも見頃の花が「かや場」を過ぎると登山路を飾ります、花立峠までの間チゴユリ、カタクリ、ハナイカリ、イワカガミ、スミレが彩って咲いている中ショウジョウバカマそしてまさかの花が2種類も出てきました、最初にシラネアオイ、その後一輪だけですが白ぽこ(ヤマシャクヤク)越後の里山は花天国ですね、

 花立峠にはチゴユリが群生し、カンアオイも咲いていました、ここからの山頂までの稜線はイワカガミロードとなり幾つかアップダウンを繰り返し空が明けた山頂へ着きます、山座同定盤があるけど解かりにくくはっきり同定できませんでした、鋸山山頂より先へ少し下って見ると小広い広場がありこちらの方が展望はよかったです、展望と居合わせた登山者と挨拶して山頂に戻り腰を掛けて水分補給休憩

 休息していると貸し切り状態の山頂となりましたが花立峠までピストンで戻りその先のまだ行ったこと無い登山路を昨年レコで知ったサンカヨウを見に行きます、

 ここを出発するとまさかの花出会いで峠より少し行くとロープで囲まれたところに白ぽこ(ヤマシャクヤク)がチョットした群生して咲いていました、九州では良く見ましたが本州に戻って初めて見て感激でした、

 この尾根稜線もイワカガミの散策ロードですね、結構長く歩かせられた感じ(単調)ですが展望のない桝形山山頂標柱を過ぎると一下りで下山時の迂回コース分岐に出て5分位で萱峠に到着し想像していた峠とは違って明るい芝の峠ピークでした、

 ちょっと残雪のある方へ行って見るとここにもカタクリが、反対のピークの方では正面に越後三山の好展望台となっていました、ここで早飯休憩を取って昨年レコで見たサンカヨウがまだ表れてこないので今年はダメなのかと思っていました・・・しょぼん

では分岐迄戻り下山開始です
コバ清水まで降る道中(桝形山尾根分岐過ぎてから)左側の土手の中にサンカヨウがびっしり咲いていました、これで本日の目的の花めぐりは終了しました、

 水場からは山ノ峠分岐迄の降りは滑りやすかったですね、分岐から萱峠登山口までも意外と長く感じましたよ、沢渡渉をしてしばらく足場が悪くなるので注意ですね、途中サンリンソウとめぐり合いました、下に車道が見えてやっと登山口に着いたと感じ後は舗装道を登って花立登山口駐車場(路駐が一杯)に着いて里山の花紀行山歩き終了新潟の里山は素晴らしかったです。
追記・・・清水から登山口までコシアブラの残りを採取しながら、それでも今晩の天婦羅はもろ沢山となり晩酌も進みましたよ(妻に感謝)


【温泉と車移動】
 帰りの温泉はネットで調べておいた長岡温泉「かまぶろ温泉」へ向かいます、初めて入るかまぶろとはどんな温泉か楽しみに(土壁、あたっまている土の上にゴザが敷いてあり、そこへ寝転んで温まるサウナのような感じでしたね)内湯の温泉で温まり体を洗ってから入ってみました、数分で汗が出てきたので退散して汗を流してあがりました、その後は往路コースを逆に走り自宅へ無事に帰還。

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フォトギャラリー:49枚

水場からではない登山口より入り水場かの登山路とぶつかる、もうこの辺はスミレ

登山路に水芭蕉の慣れのはての大葉が登山路脇にビッシリ
たった一株だけ残っていました

合目案内とクマよけの鐘?
(炊飯器のお釜)

ムラサキ色の背高のっぽスミレと白い小さなスミレに混じって
綺麗に眼に付く

いっぱい釣り下がっていないで一つだけ

本日目当てにしていたサンカヨウが今目の前に
これを見たさに権現堂でなくこちらへ来たのです

登山路の両脇に

エイレンソウの綺麗に咲いているは無くて

又しても今日の獲物が(サンカヨウ)

見返り清水のカヤ場近くまで種となっていた

そしたら出てくるはでてくるは
登山路は

カタクリと傍にはエゾエンゴサクの紫色の

さらには
この領域に

咲きたての輝きを見せる
ショウジョウバカマ

見上げた森の斜面に紫色の

目あげた斜面を登り

陽に透けた紫色の大きな花びら
もう心ここに在らずですね

仏様
神様
お釈迦様

その先でもっと驚くことに
ギョギョ

妻が待っていた
花立峠で先行者の登山者に教えてもらった
カンアオイの花(グロテスクな

鋸山の稜線はもう

ワイン色のレッド

これでもかという位アップダウンを繰り返して
鋸山山頂に着きました
これだけはすぐに分かりましたね
弥彦山と角田山

登頂記念写真その一
これで以前登った山が記載されますよ

その二
小さな釣鐘がありますね
山頂はちゃんとした鐘でした

鋸山山頂から先の展望台に降って
守門岳
絶景展望広場です
先客3名いました

花立峠に咲く

ロープが去ったある下り道何だろうと思っていましたが通り過ぎまたも同じ登山者に咲いていることを教えてもらって少し戻りました

桝形山までの稜線尾根は歩かせてくれます
展望ないピークより下り広い芝状の萱峠ん著っと先に又してもカタクリが迎えてくれました

上斜面に咲いていたので中の模様まで見せてくれています

反対の展望ピークからは
正面に越後三山がどっしりと

萱峠のベンチに戻って
正面の米山と手前の八石山を
眺めながら休息
妻は腹減ったとおにぎり

陽だまりの萱峠は気持ちよい空間です

ワラビが少し顔を出していましたが少なくてそのままほっときました

萱峠の広々とした気持ちよい空間でマッタリ
でも昨年レコでここまでの間にサンカヨウが???
見つけられなかった(心の動揺)

桝形山下のコバ清水分岐迄戻って
下山路に入ります新緑の森を緩やかに掘れた登山路斜面には

これは葉っぱが三つ葉で無いね
色の薄いムラサキヤシオ

桝形山へ向かう尾根道分岐とコバ清水の間の登山路で
サンカヨウの群落を見つけました
こっち側だったのですねサンカヨウ

色んな株に咲いたサンカヨウを追っかけます

見頃のサンカヨウに出会いました

いくら追っかけてもキリがないので登山路に戻ります

そしたら

登山路上にでっかいサンカヨウの

ちょくちょくと出ていました

三の峠分岐から下る登山路で
ロープあるヘツリを過ぎると
サンリンソウが群生していました
最後の

まだまだ降る周回下山路も終止符
萱峠登山口に着きました
花旅終了

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ツエルト
ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール ライター

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登った山

鋸山

鋸山

765m

よく似たコース

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最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
3時間10分
難易度
コース定数
13
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