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湯ノ湖周回路から湯滝・戦場ヶ原を経て赤沼へ~アズマシャクナゲ・ミツバツツジ・ハルリンドウ等が見頃、日光の山々の眺望を楽しむ~

湯ノ湖・アズマシャクナゲ群生地・湯滝・戦場ヶ原( 関東)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ。やや強い風。気温駐車場8:22 13℃、14:00 29℃。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 清滝ICを出て120号線を走り湯元温泉駐車場を目指す。無人。水洗トイレ有。
バス利用の場合は、JR日光駅始発で東武日光駅を経由して湯元温泉行。所要時間1時間20分~30分。1日約20本。時刻表は「湯元温泉行バス」で検索のこと。
復路は、赤沼バス停から乗車し終点湯元温泉で下車。徒歩約2分で駐車場へ戻る。

この登山記録の行程

自宅6:05⇒7:30清滝IC⇒金谷ホテル前撮影⇒赤沼トイレ⇒8:22湯元温泉駐車場(トイレ)8:40・・・湯ノ湖周回路・・・アズマシャクナゲ群生地・・・急な階段・・・10:17湯滝(トイレ・食事処)10:22・・・戦場ヶ原・・・赤沼バス停(トイレ)12:14⇒12:32湯元温泉・・・日光湯元ビジターセンター前・・・12:40木陰(昼食)13:40・・・13:42駐車場(トイレ)14:00⇒清滝IC⇒17:05自宅。

コース

総距離
約6.4km
累積標高差
上り約87m
下り約182m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 「わあ、ほんとうだ。咲いている、咲いている」と私は、思わず叫んでしまいました。アズマシャクナゲの花が、見頃を迎えていて、嬉しかったです。
 また、ミツバツツジも、きれいな赤紫色の花が咲き出していました。二つの花が、競演していました。周回路の左手下、湖岸に多かったです。群生地に行くと、今度は山側の法面に咲いていて、私は尾根に上がってみると、何と群生地になっていて、花の多さに感動しました。

 数日前、NHKが、ニュースで放映していましたので、湯ノ湖へ出掛けて、周回路西側に在る、「アズマシャクナゲ群生地」を訪れることにしたのです。
 前日「日光湯元ビジターセンター」のホームページを開くと、5月16日付「まだまだ満開でかなり見ごたえがあります。若干、蕾が残る株もあるため、これから開き始める物もありそうです。とはいえ、咲き始めが早かった株は花の色が薄くなってきているため、より良い状態を楽しむには早めにお越しいただいた方が良さそうです。」とありましたので、本日出かけて来ました。やはり、人出が大変多くて、駐車場も周回路もやや混み合っていましたが、楽しい山歩きになりました。

 懸念材料は、同行者が、湯滝の滝壺へ下りる「急な階段」を安心して歩けるかどうかです。もしも無理であれば、120号線を歩き、湯滝入口バス停から舗装路を下って向かうことにしました。傍で見ていると、大丈夫そうで、ゆっくりゆっくりと足を運んでいて、ほっとしました。本コースは、戦場ヶ原も木道も整備されていて、安心して歩けました。
 戦場ヶ原には、ハルリンドウの花だけが咲いていました。カラマツの新緑が大変鮮やかでした。眺望を楽しみたいのですが、男体山の他にはほとんど山座同定ができませんでした。帰宅してからテレビに大写しにして、確認しましたが、全く自信はありませんが、山行のため、山名を記載しています。

 移動教室で訪れた小学生に「頑張ってください」と励まされてしまいました。私達が、よほど、暑さに参っていて、疲れ切っているように見えて、声を掛けてくれたのでしょう。数校来ていましたので、小学生たちの声が響き渡っていました。またハルゼミとウグイスの鳴き声も聞こえていました。

 赤沼からバスに乗り、駐車場へ戻りました。涼しい木立の下で昼食を摂り、コーヒータイム。「湯元ビジターセンター」に立ち寄りたかったのですが、高速道路の混雑が心配になって、割愛しました。次回は、訪れたいと考えています。

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フォトギャラリー:73枚

日光金谷ホテルの庭に立ち入らせていただき撮影。
シロヤシオの花が満開だ。

ミツバツツジも満開だ。

湯元温泉駐車場に到着。
日光湯元ビジターセンター前にもシロヤシオ。

湯ノ湖。
湖岸には赤や白の花が目視できるので、期待が膨らむ。

周回路からは、日光の山々が見えて来る。
左は外山。

案内図で周回路を確認。

手前は湯ノ湖。左は三岳。湯ノ湖は三岳の噴火により、せき止められてで来たそうだ。
奥は男体山。

コミヤカタバミ。

花びらには、筋が走っている。

早速登場だ。
アズマシャクナゲの花が、見頃を迎えている。

シャクナゲは、湖岸に咲いていて、周回路からは見下ろすようになっている。手前の樹木が入り込み、撮影に苦慮している。

ミツバツツジも満開を迎えている。

フデリンドウではなくて、ハルリンドウのようだ。

3人姉妹。

オオカメノキ。

調査中。

湖面を背景にミツバツツジ。

群生地に入ると、たくさん咲いている。
周回路から山道に入って鑑賞する。

鮮やかな赤色だ。

色あせたのではなく、白色の花もある。

この後、群生地を出て周回路を歩く。

展望ポイントから撮影。
金精山方面。

クロベの大木を発見。

根の張り方が凄い。下には、溶岩があり、根が伸ばせないので、横に広がっているそうだ。

手前は湯ノ湖。左は外山その奥は日光白根山方面。右奥金精山方面。

湯滝の上部から撮影。

ここから、川の水が、2段になって落下している。

「急な階段」をゆっくりと下りて滝壺へ向かう。

階段は、つづら折りになって

滝壺へ下りて行く。

調査中

水の勢いが激しいので、音が大きい。

ハルリンドウが群生。

調査中。

滝壺に到着。売店前の展望台から湯滝を見上げる。
左には釣り人。

ハルリンドウ。
戦場ヶ原へ向かう。

樹木の間からは男体山の雄姿。

「ミズナラ林はクマのレストラン」とある。大好物なんだそうだ。

森林帯を抜けると開けて来た。陽射しが大変まぶしい。サングラスをかける。

谷地坊主を発見。

説明板。

ミツバツチグリかな。

振り返ると日光白根山方面の山々。

左は山王帽子山・太郎山方面かな。

左から小真名子山・大真名子山・女峰山かな。

男体山。

根の張り方を見ると、下は溶岩のため横に広がっていることがよく分かる。

左は宿堂坊山・大岳・白根隠山・右は湖上山かな。

左から白根隠山・奥は日光白根山・前白根山かな。

左は金精岳。温泉ヶ岳かな。

温泉ヶ岳・三岳かな。

ウグイスカグラの可愛らしい小さな花びら。

案内図。赤沼に到着。売店・トイレ有。バスに乗り駐車場へ戻って昼食を摂る。

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装備・携行品

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