行程・コース
天候
晴れ(曇り)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中部横断道増穂ICから池ノ茶屋林道終点
この登山記録の行程
林道終点(05:31)・・・奥仙重(06:04)・・・櫛形山山頂標識(06:17)[休憩 15分]・・・奥仙重(06:40)・・・林道終点(07:04)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
前二回が超ハードな山行でしたので、今回は超楽ちんハイキングで櫛形山の最短コースを選択しました。
中部横断自動車道の増穂ICから富士川町役場北側の県道を道なりに西方に進み、利根川沿い最後の集落の久保平から丸山林道に入り、最後は池ノ茶屋林道分岐から終点の駐車場まで北上しました。林道は今月17日から冬季閉鎖が解除されていて、幅員は狭いですが終点まで舗装されていました。
休憩所小屋の脇にある鹿よけのゲート(全部で4か所)を開閉して、少し登ると尾根の分岐点に出ました。コバイケイソウの群落が随所に見られ、要所要所に休憩用のベンチが設置されていました。登山道はよく整備されていて、危険個所も無くおもてなしの精神を感じるハイキングコースでした。
コース最大の絶景ポイントは南アルプスの峰々が一望できる眺望ポイントでした。北岳から聖岳周辺までの峰々が圧巻のスケールで迫っていました。
山名標柱のある山頂までは巨樹の森の中を緩やかにアップダウンして到着しました。樹林帯のため眺望は望めませんが、一か所だけ南東方向に当たる富士山だけがまるで額縁のように切り取られて圧巻の山容を見せていました。
老若男女誰でもが櫛形山の自然を堪能できる素晴らしいハイキングコースだと思いました。