行程・コース
天候
曇り時々晴、平穏
登山口へのアクセス
電車
その他:
中央自動車道の「一宮御坂IC」を出て、国道137号線を左の「富士吉田・富士河口湖」方面に行きます。「八幡橋」の交差点を右折して「花鳥山」に向かい桃畑を抜けて登って行きます。途中の石垣にある「リニアの見える丘 花鳥山展望台」の看板で左に約250m登り、同じ看板で狭い道を右に少し下ると、左手に15台程度のきれいな「花鳥山展望台」無料駐車場と奥にトイレがあります。「一宮御坂IC」から約5km・10分です。
この登山記録の行程
「花鳥山展望台」駐車場(06:00)・・・桃畑/金刀比羅神社入口(06:20)・・・金刀比羅神社(06:40)・・・国道137号線(07:15)・・・「檜峯神社」入口/「神座山林道」分岐(07:40)・・・「大栃山」登山口ゲート(07:55)・・・細窪の水(08:15)・・・「碧雲峒」大鳥居(08:25)・・・「檜峯神社」(08:45)・・・鳶巣峠(09:10)・・・「大栃山」山頂(09:55)[休憩 10分]・・・「花鳥山一本杉100分」道標(10:25)・・・「小栃山」山頂(10:50)・・・「花鳥山一本杉50分」道標(11:20)・・・「花鳥山展望台」駐車場(12:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2018年12年、「御坂山塊」の「釈迦ヶ岳」からの下山で「檜峯神社(ひみねじんじゃ)」の
参道である「神座山林道」を歩いて下りました。林道は舗装されていましたが、その時の
素晴らしい感覚が心に残っていて、梅雨時にしっとりと歩いて登りたいと思っていました。
この度、梅雨入り後の関東地方で、梅雨の中休みが予報されました。絶好の機会です。
リニア新幹線を見る「花鳥山展望台」駐車場から車道を進み、桃畑の中の狭い道の先の
地元の方しか通らない獣扉を開けて入山します。目的は地元の方の山の神社を超えて
西から東に抜けるためです。新しい手前の鳥居には「金刀比羅宮」、奥の古い御社には
「琴平神社」とありました。抜けた先は広大な工事現場だったので、新しい鳥居は工事に
伴う奉納だと思います。国道137号線を歩いて、「檜峯神社(ひみねじんじゃ)」の看板で
右斜めに登り、再び桃畑を抜けて「神座山林道」に入って間もなく、沢蟹が林道にいます。
「大栃山登山口」の看板のあるゲートを開けて、参道である林道から「檜峯神社の森」の
核心部に入ります。「神座山林道」に沿って「神座山川」の清流の音が響き、若干薄暗い
檜の樹林帯を緩やかに気持ち良く登って行きます。苔むした「細窪の水」で体を冷やして
さらに登ると、建替えられた「碧雲峒」大鳥居があり、新しい木の良い匂いがしています。
途中で林道から「近道」と書かれた登山道に入り登ると、静かな「檜峯神社」に着きます。
お参りして、御神木である杉の巨樹を愛でてから、ハルゼミが鳴く「大栃山」へ入山です。
入山してから40分ほどで急登は終わって、ミズナラが多い豊かな植生の山を楽しめます。
まだヤマツツジも咲いていていて足元には、ノイバラやクサタチバナが咲き誇っています。
お花畑を登って行くと、一面ギンリョウソウの群落もあり、とても楽しい山歩きになります。
緩やかに登ると山梨百名山「大栃山」の山頂ですが、梅雨空で「富士山」は見えません。
ほとんどの登山者は往路で下山しますが、無名の「小栃山」を経由して下山を開始します。
歩かれない登山道は不明瞭でガシャガシャなので、体の損傷や転倒に注意が必要です。
赤いクレヨンの着色を頼りに、不明瞭な尾根をひたすら下ると、新しい四等三角点のある
「小栃山」の山頂です。数回迷いながら急勾配を下って行きますが、「花鳥山一本杉」の
時間案内板がちょいちょい出て来ます。最後は獣扉を抜けてから藪漕ぎをやっつけると
広い桃畑に出て登山終了となります。目の前には奥秩父山塊の山並みが並んでいます。
フォトギャラリー:59枚
装備・携行品
| シャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
| カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |


























































