行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
京王線高尾山口駅
この登山記録の行程
高尾山口駅(06:43)・・・清滝駅前(06:51)・・・6号路登山口(06:59)・・・琵琶滝(07:11)・・・大山橋(07:39)・・・稲荷山コース分岐(07:58)・・・高尾林道出会(08:06)・・・ふれあい館分岐(08:43)・・・防火帯歩道分岐(09:14)・・・大平林道終点(09:58)・・・関東ふれあいの道出会(10:04)・・・城山(10:30/11:10)・・・Aさんに案内頂いて周辺を散策・・・日影林道(12:00)・・・日影沢キャンプ場(12:50/13:20)・・・日影BS(13:32/13:45)===高尾駅北口(14:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨に入ったが何とか天気は持ちそう。今日は6号路から高尾林道に出て関東ふれあいの道で城山へ、そして下山は日影林道。人もアップダウンも少なくて歩き易いのでお気に入りのコース。
高尾林道に出たところでカメラを持った一人のハイカーさん(仮にAさんとする)に出会った。挨拶をしてすれ違っただけだったが、15分くらい経ったところでAさんが何か撮っていた。近寄って「マタタビですね」と声を掛けたのをきっかけに何となく会話が始まった。一部を紹介すると、Aさん「ここはスミレが多いんですよ」、私「そうですね春先に見にきたことがあります、人も少ないし落ち着きますよね」。Aさん「写真もゆっくり撮っていられるし、あまり注目されないタチツボスミレも下から逆光で撮ったら良い写真になりました」。私「そうですよね、上からではタチツボスミレかどうか分からないこともあるし」。私は図鑑的な写真を目指しているが、Aさんは光や構図に拘った芸術的な写真を目指しているようだ。私「スミレはヒゴスミレが好きですね」、Aさん「南高尾にありますね、植栽だと思いますが大きくて立派な株ですね」。それで南高尾方面の話題に、西山峠のニリンソウは素晴らしいけどあの雰囲気が伝わる写真を撮るのは難しい(Aさん)とか、城山湖でコケリンドウがキレイだった(私)と言えば、たくさん咲いているんですが小さいから見つけにくいんですよね(Aさん)とか際限なく話が広がって楽しい。
Aさんとはずっとおしゃべり(いつどこで何が見られるとか高尾の花の事ばかり)しながら同行したが防火帯歩道分岐でお別れ。一人になって再び花探しに集中、関東ふれあいの道に出るまで誰にも会わず。
城山で昼食後に何かないかと周辺をうろついていると芝生で何か撮っている方がいてAさんだった。一緒にコバノカモメヅル(まだ見つからなかった)を探したりしているうちに、近くでクモキリソウなどの咲いているところを案内頂けることになった。それで再び同行を開始、一丁平のクマガイソウは伐採地で見つかったものを移植したとか、本来西日本にしかないキエビネがどうしたとか、ナツエビネがこうしたとか、まだ知らなかったこと(もちろんたくさんあるが)を良くご存じ。おしゃべりしながらも目はキョロキョロ花を探しながら日影林道を下る。高尾山域でのソロハイクを始めて7~8年になるがこれだけ趣味(花写真を撮りながら高尾山域をうろつく)が一致する方とは初めての出会い。
日影沢キャンプ場でAさんはいろはの森コースを登り返すらしくてお別れ、私に付き合ってここまで降りてきてくださったようだ。楽しい時間を過ごすことができたし来年の楽しみも増えたことに感謝、ずっとお喋りしていたので付き合いの長い友人のような感じ。名前くらいはお聞きした方が良かったか、いやいや“一期一会”だからこその貴重な出会。いずれにせよめったにない楽しいハイキングでした。
フォトギャラリー:50枚
装備・携行品
Tシャツ | ショートパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
水筒・テルモス | 傘 | タオル | 帽子 | 地図 | コンパス |
健康保険証 | ロールペーパー | 非常食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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