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2023-07-27 白馬岳.gpx

白馬岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (akira さん )

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行程・コース

天候

1日目:晴れ。14時半ごろ~17時頃まで雨
2日目:晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 八方バスターミナル前に駐車し、バスで猿倉へ(950円)
復路は栂池ゴンドラ乗場よりタクシーで八方バスターミナルへ(3040円)

この登山記録の行程

【1日目】猿倉(06:28)・・・白馬尻(07:42)・・・葱平(10:48)・・・村営頂上宿舎(13:00)
【2日目】村営頂上宿舎(05:42)・・・白馬山荘(05:58)・・・白馬岳(06:21)・・・三国境(07:06)・・・小蓮華山(08:00)・・・白馬大池山荘(09:39)・・・天狗原(11:40)・・・栂池ビジターセンター(12:33)

コース

総距離
約15.6km
累積標高差
上り約2,064m
下り約1,451m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

午前1時半ごろに駐車場に到着し、5時まで車で仮眠。6時の猿倉行バスで出発。
猿倉で水を補給し出発します。15分ほど登山道を歩くと林道に出ます。ここから30分ほど林道歩き7時だというのに日差しが強くすでに汗だくになります。林道が終わると樹林帯の中をしばらく歩きます。ここも風がなく暑さとの戦いです。白馬尻小屋(今年もトイレのみで小屋はありません)まで来ると、雪渓から吹き降ろす風で生き返ります。雪解けが早くここからさらに15分ほど夏道を歩きやっと設計の取り付きです。念のため軽アイゼンをつけて取り付きます。雪は閉まっていてアイゼンはなくても問題なく歩けそうです。斜面がきつい区間もありますがキックステップで大丈夫そうな感じです。雪渓の上は涼しくて一定の歩幅で歩けるので大変歩きやすく、疲れを感じません。そんな雪渓歩きも1時間半ほどで終了し、沢の右側のザレた急斜面を登ります。ここからがきつい区間ですが、周りの花々に癒しをもらいながらとぼとぼ登っていきます。石室を過ぎて道が緩く右に曲がり傾斜が緩くなってくると、頂上宿舎の建物が見えてきます。疲れた体に鞭打って最後のひと踏ん張りで小屋にたどり着きました。
食堂でテントの受付をし、小屋の右側を巻いて裏のくぼ地がテント場です。平日ということもあり5張り程度しかなく、トイレ近くにテントを設営しました。今回はnaturehikeのcloudUP2を初使用です。少々重めですが思った以上にしっかりしており、夜間風が強まりましたが不安は全くありませんでした。インナーはメッシュのため風通しがよく結露もほぼありません(ただし少し寒いです)。
食堂で遅い昼食をとり、テントで一休みしていると雨が降り出しました。夕焼けはあきらめて仮眠をとっているとしばらくして雨音が聞こえなくなりました。時間は17時頃。夕食をとりしばらくすると空がオレンジ色に変わってきたので、急いで上着を羽織りカメラをもって裏の丸山へ。雲間から剣岳が顔を出し、杓子岳・白馬鑓ヶ岳にかかっていた雲が上がりオレンジの光が差し込みます。刻々と変化する雲の形と、オレンジの光、幻想的な時間です。旭岳の左に日が暮れるのを見届けてテントに戻りました。
二日目、周りの声や物音で目を覚まします。時間は4時、空を見上げると雲一つ無い快晴。簡単に身支度をし軽い朝食をとり、再びテント場裏の尾根に上がります。剣・立山連峰のモルゲンを見ると今日の山旅の期待が高まります。テントを撤収し、5時半に出発。白馬山荘・山頂に向かって一直線に登っていきます。6:20百名山白馬岳登頂。山頂は平日にもかかわらず多くの人でにぎわい、ザックを下ろしゆっくりする場所もないので、記録写真だけ収めて早々に白馬大池までの爽快な尾根歩きに向かいます。
左右の景色と花々を見ながら200mほど下ると三国境で朝日岳方面の尾根と別れて小蓮華岳へ向けて登り返します。小蓮華岳もにぎわっており、シンボルの剣は写真に収める人は並んでいる状態。小休止の後、さらにゆっくり高度を落としていき、1時間半ほどで白馬大池に到着します。池のほとりで小休止をとり、池のほとりの道を進みこの旅最後の白馬乗鞍岳への登りへ向かいます。白馬乗鞍岳から天狗原への急なくだりを越え、天狗原の木道を過ぎると残りは樹林帯の急なくだりとなります。空腹がピークに達したこと栂池ビジターセンターに到着しました。
今回は天気にも恵まれ、時間も余裕があり充実した山旅をすることができました。
※1か月ほど前から暇を見てスクワットをしていたおかげかひざ痛が出ず、ストレスなく景色を堪能しながら歩くことができました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア フリース ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ サポートタイツ
靴下 レインウェア 登山靴 サンダル バックパック サブザック
水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子
グローブ 着替え 地図 コンパス 腕時計 カメラ
登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品 携帯トイレ
非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール GPS機器
テント シュラフ シュラフカバー テントマット スリーピングマット ストーブ
燃料 ライター カップ クッカー カトラリー

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登った山

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