行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
高知市の寮発 R195-県道296号で徳島県那賀町へ 95km
R193で霧越峠登山口まで 15km
この登山記録の行程
登山口(7:31)・・・鰻轟山巻道分岐(8:13)・・・(8:21)鰻轟山(8:37)・・・(9:05)963ピーク(9:14)・・・(迷走60分)・・・(10:59)1010ピーク(11:02)・・・(11:27)吉野丸(12:00)・・・鰻轟山巻道分岐(13:58)・・・(14:32)登山口
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
四国百山の一つ鰻轟山、およびそこから湯桶丸に続く尾根沿いの吉野丸へ往復する。
事前調査ではアップダウンがあるものの高低差400m程度であるため楽に行ける予定であった。
登山口近くにある遭難注意の看板を横目に出発する。
落葉でふかふかな道が過ぎると唯でさえ狭い登山道を獣が荒らし、堆積土や落葉で滑落の危険性が高く油断が出来ない。また植林や雑木でほとんど見晴らしはない。
それでも全般に平坦な縦走路が続き、鰻轟山手前の巻き道分岐から急登し、あっという間に鰻轟山山頂。残念なことに樹木に覆われ見晴らしはなし。早々に吉野丸に向かう。少し下った後淡々と植林の中を歩き、伐採跡地で崩落が進む963ピークでやっと視界が開ける。ここからはこれから行く吉野丸や湯桶丸、甚吉森が遠望できる。この付近には鹿よけネットが敷設されていたがネットや支柱が劣化、破損していて柵代わりになってない。
歩を進め1010ピーク手前の急登手前で巻き道らしき踏み跡と目印テープがあることに気付き、そちらに向かう。しかし途中で道、目印とも消え方向を誤ったことに気付きナビで県境稜線にたどり着く(1回目ミス)。
少し行くと新しい鹿よけネットがあり、稜線伝いに目印テープとネットが続いている。ここでナビを確認すればよかったが、新しいテープや踏み跡のためそちらに行ってしまう。暫く目印が続く原生林の尾根筋を歩き確認のためナビを見ると別の尾根筋であることが分かり引き返す(2回目ミス)。
やっと1010ピークに戻り30分ロス。ここから県境らしくない尾根筋を急降し、所々で破損している鹿よけネットの中で走る小鹿に出会い、原生林が茂る広い尾根筋を歩く。最後の急登を這い上がり、やっと吉野丸到着。ここも三角点付近のみ伐採されているものの見晴らしはまったくだめ。
昼食後帰路に着く。暫く目印テープを頼りに暖傾斜を下り、本来右に90度曲がる箇所をまっすぐ進み(ここも目印がある)、少し行くと自分がたどった足跡がないことに気付き引き返す(3回目ミス)。
あとはナビで時々位置確認をしながら進み、鰻轟山へ帰る急登手前で左側に延びる微かな踏み跡を見つけそちらに進む。少し行くと古い目印テープがあり、巻き道であることが確認できた。
今回の3回のミスは、登山口の注意看板を見ず、低山と侮った自分への戒めとなった。
なお、この縦走路はマイナーゆえに整備が十分でなく、また鹿よけネットを設置する方々が付けたと思われる目印テープ等が多数ありしっかりナビを活用しなければ迷いやすいので注意が必要である。
フォトギャラリー:12枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | コンパス | 腕時計 | カメラ | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 |
ライター | クッカー |
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