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苗場山 夏から秋 ソロ日帰り

苗場山( 上信越)

パーティ: 1人 (ゴン40 さん )

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行程・コース

天候

晴、時々曇り空

利用した登山口

かぐらスキー場町営駐車場  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前日、夕方16時過ぎに埼玉の自宅を出発し、苗場山祓川登山口駐車場にて車中泊。
湯沢ICから17号を南下、道の駅みつまたの手前にあるトンネルをくぐらずに右折する。
(「苗場山祓川登山口」の看板がある、やや見つけづらい)
住宅地を少し過ぎた後は山道で、真っ暗でした。ところどころに看板があります。
対向車が無くてよかった。

この登山記録の行程

かぐらスキー場町営駐車場(05:00)・・・和田小屋(05:20)・・・下ノ芝(06:05)・・・上ノ芝(06:42)・・・小松原分岐点(06:51)[休憩 3分]・・・神楽ヶ峰(07:00)[休憩 3分]・・・苗場山(07:54)[休憩 10分]・・・苗場山神社(08:19)[休憩 5分]・・・苗場山(08:40)[休憩 10分]・・・神楽ヶ峰(09:41)[休憩 3分]・・・小松原分岐点(09:53)・・・上ノ芝(10:00)[休憩 10分]・・・下ノ芝(10:37)・・・和田小屋(11:20)[休憩 35分]・・・かぐらスキー場町営駐車場(12:15)

コース

総距離
約15.5km
累積標高差
上り約1,403m
下り約1,403m
コースタイム
標準8時間21
自己5時間56
倍率0.71

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

9月の3連休で苗場山行きを計画、雷予報が気になり土曜日前乗り車中泊、日曜日早朝の出発で考えました。
実際、土曜日は関越道の沼田~水上あたり、18時過ぎぐらいは雷がなかなか凄かった。関越トンネルをくぐって、湯沢町に入ったら雷が収まっていてホッとしました。
日曜日も14時からは雷予報でしたので、4時過ぎに目覚めて朝5時に出発、まだ辺りは暗かったですが、和田小屋まではアスファルト道なので問題なく、じきに朝焼け夜明けとなりました。
ゲレンデを横切るように登山開始。樹林帯が続きます。登り始めはそこそこ急登で、かつ湿った石がゴロゴロしていて注意が必要です。帰り道の降りてくる際でも湿っていました。
30分ぐらい登り続けて「六合半」の標識、さらに10分登って「下ノ芝」着。とはいえ朝露で木のベンチは濡れているので、休まずに進みました。
登り続けて「中ノ芝」まで来ると、ベンチは日当たりが良く、乾いていましたが先客ありスルーして登り続けました。
このあたりから見晴らしが利いて、山登りが楽しくなってきます。
「上ノ芝」のベンチはやや濡れていたので、休まずに登り、ちょっと行った先にある小松原分岐で少し休憩。
股スリ岩の降りを除けば、ここから神楽ヶ峰までは緩やかな登り降りでした。
神楽ヶ峰からは苗場山が良く見えました。7時過ぎでしたが、苗場山には霧がかかったり晴れたりしていました。
一旦、150メートルぐらい降ります。降りの途中に「雷清水」がありました。
行きはスルー。帰りの登りの時に水補給しました。冷たくてとても美味しいです。
鞍部まで来ると「お花畑」の標識がありますが、花の時期はほぼ終了。
登り返しは結構な急登で、霧もあって疲れや不安が募りました。数回休息を入れました。
それでも登り続けること約30分、いよいよ空が開けて頂上湿原の入り口に達しました。
広い湿原が見渡す限り続いていて、左側には池塘が点在し、正面には小さく頂上小屋が見え、正面右側の林にある山頂を目指しました。まだ8時前で、良いペースで上がって来られました。
山頂までの木道は、ここまでの苦労を吹き飛ばす正にご褒美でした。涼しい風が心地よく、頭上の雲が流れて時おり日が陰ったり再び晴れたりすると、草紅葉が始まっている湿原が輝きました。
足を延ばして苗場神社奥の院までゆるやかに降る途中には、長野県側秋山郷から小赤沢ルートで登ってくる登山客とすれ違い、西側の眺望も良く鳥甲山を手前に、奥には妙高山と火打山を見ることができました。
苗場神社からの戻りはやや登りになりましたが、頂上見晴らしスペースでの休憩を考えていたので、一気に上がりました。
見晴らしスペースで湿原を見ながら栄養補給、戻る体力を十分に養って、名残り惜しいですが下山開始、迷いを断ち切るかのように霧が湧いてきました。
朝早く出て、下山を開始したのも9時でしたので、下山時に多くの登山客とすれ違いました。
神楽ヶ峰から中ノ芝あたりまでは、視界が開けて景色を十分に楽しめます。下山方面の右手東側に、行きは霧と雲で分からなかったのですが、下山時は良く晴れていて、エメラルドブルーの田代湖(カッサダム)を目視できました。
中ノ芝以降は樹林帯になるのでひたすら降りました。滑りやすい石の道が続くので気が抜けません。ようやく樹林帯を抜けてゲレンデ道に出ると、昼の日差しが暑かったものの風が吹いていたので過ごしやすく、和田小屋前にあったベンチでバーナーを使って昼ご飯を食べて帰りました。
帰り道、17号に出て、道の駅みつまたの隣にある「街道の湯」で汗を流せたのも良かったです。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子
グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト 健康保険証 ホイッスル
医療品 ロールペーパー 携帯トイレ 非常食 行動食 テーピングテープ
GPS機器 ストーブ ライター

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登った山

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