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奥日光に秋の気配を探し歩く

戦場ヶ原( 関東)

パーティ: 3人 (すてぱん さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

Start(09:50)・・・赤沼(09:52)・・・あおき橋(10:50)・・・泉門池(11:04)・・・泉門池(11:22)・・・分岐(11:36)・・・赤沼(12:36)・・・赤沼(12:38)

コース

総距離
約7.4km
累積標高差
上り約105m
下り約106m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

ようやく取れた夏休み。今シーズンは、一時帰国中の娘もいるので、奥日光に秋の気配を探し歩きました。
初日は、日光東照宮の見物をしましたが、暑さもさることながら大変な湿度に参りました。有名な観光地ですから、車の渋滞に巻き込まれない工夫も必要ですね。奥日光に向かうなら、市街を見送って国道119号線を終点の清滝ICまで進むのが良さそうです。湯本温泉に宿を取り、翌朝まだ起きてこない家族(朝の素晴らしさが理解されていないんですよねえ)をおいて、湯ノ湖湖畔を湯滝まで散策。静かな朝を楽しみました。朝食後に、改めて湯滝を家族と見物。

数年前の台風被害で湯滝から泉門池(いずみやどいけ)までの遊歩道が閉鎖(迂回路はあります)されているので、赤沼までマイカーで移動し、戦場ヶ原を散策し、泉門池をめざします。湯川沿いの自然探勝路にはマス釣りの人の姿も見られ、かつての外国人御用達の避暑地であったことを思い起こさせます。光の当たり具合のためか、水底の水草の緑が実に美しくジョン・エヴァレット・ミレーの「オフィーリア」を思い出すね、とカミさんと意見が一致。まあ、こちらの景色は遥かに健康的ですが。

なお、閉鎖されている湯滝から泉門池(いずみやどいけ)までの遊歩道の整備は今年の11月までと掲示が出ていたので、来シーズン(2024年)は歩けるのでしょうか。泉門池の静かな佇まいを楽しんだ後は、小田代原を経由して赤沼に戻りました。

ほぼ平坦な木道を進むだけで、戦場ヶ原を探勝でき、家族にも好評でした。私自身も、秋の気配を探しながらの散策を楽しみました。

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フォトギャラリー:23枚

朝の湯ノ湖

湯滝

湯川沿いの自然探勝路。漂う水草を見て、ジョン・エヴァレット・ミレーの「オフィーリア」を思い出すね、とカミさんと意見が一致。まあ、こちらの景色は遥かに健全ですが。
なお、閉鎖されている湯滝から泉門池(いずみやどいけ)までの遊歩道の整備は今年の11月までと掲示が出ていたので、来シーズン(2024年)は歩けるのでしょうか。

展望台から戦場ヶ原

光の当たり具合のおかげでしょうが、湯川沿いの自然探勝路の美しさを堪能しました。

秋の気配

植生が変わって、ミズナラと林床を覆う熊笹

泉門池に到着。相変わらず冷たく清らかな水。ここから小田代ヶ原を経由して赤沼に戻ります。

マイカーで再び移動して竜頭の滝

竜頭茶屋でいつも私を出迎えてくれたシロヤシオ。少し色づき始めています。

華厳滝

中禅寺湖畔

中禅寺湖畔の夕景

翌朝の男体山。もう昼前には頂上付近から雲に覆われていきました。

中禅寺湖展望台からの眺め。半月山に登りたかったのですが、すでに霧に覆われ、南からは黒い雨雲が近づいいているような状況で、家族の反対で諦めました。

英国大使館別荘でも立派なシロヤシオ。日光当たりだとシロヤシオが庭木に取り入れられるというのは、羨ましいです。今回初めて気づいたのですが、膨らんだ蕾のようなものがいくつも出ていますが、これが花芽でしょうか。

湯ノ湖や中禅寺湖畔のナナカマドの一部は色づき始めていました。この後、いろは坂を日光市街に降りて行ったのですが、「避暑」とはどういうものなのか大いに実感させれらる気温差でした。

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装備・携行品

みんなのコメント

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  • すてぱんさん こんにちは。
    湯ノ湖から竜頭ノ滝へ下って歩くコースも素敵ですよね。一番奥にあり紅葉も早く訪れているでしょう。湯ノ湖畔沿いもツツジやカエデが多いので彩り豊かな紅葉が見られるはずです。大迫力の湯滝と真っ赤な紅葉もいいですよ〜ww

  • やぎやぎさん
    コメントありがとうございます。
    そうでしょうねえ、やはり一度は秋の奥日光を歩いてみたいものです

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