行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
湯ノ沢峠(08:00)・・・大蔵高丸(08:35)・・・湯ノ沢峠(09:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
* コース地図に白谷ノ丸の標識が記載されていないので省略しています。実際には黒岳の手前にあります。
朝5時半過ぎに八王子ICから中央自動車道に乗りましたが,交通量が多く八王子JCT付近で少し渋滞しました。紅葉にはまだ早いけど,遊びに行く方が多いんですね。勝沼ICで下りて,いつものコンビニで食料を調達します。
登山口には7:30に到着しました。湯ノ沢峠の駐車場の手前2Kmほどの区間がダートで土が掘れていましたが乗用車でも通行できました。駐車場には先客の車が二台止まっていました。ここにはバイオトイレが設置され,照明も完備されていますよ。
ここの標高がすでに1600mほどあるので肌寒く感じます。Tシャツの上に長そでのシャツを着て歩き始めました。白谷ノ丸と大蔵高丸は湯ノ沢峠を挟んで左右に分かれます。今日は先に白谷ノ丸に向かいました。登山道は狭く,雨による浸食でかなり掘れているため,見通しが悪いうえ左右から茂る草に付いた夜露で体が濡れます。出だしからの少し傾斜のきつい登りが続きますが,30分ほどすると右手にすすきの草原が現れます。ススキを前景に三つ峠を抱くようにした富士山が絵になります。ただし,先ほどまで出ていた太陽が顔を隠してしまいました。八ヶ岳や乗鞍まで見えているのに青空がないのが残念です。これからお天気が回復してくれることを期待して先に進みます。カヤトの広がる中を白谷ノ丸まで登ってきたら,少しずつ青空が見えてきました。今日はここから再び湯ノ沢峠に戻るのですが,その途中に大きな岩と白砂が広がる素敵な場所があるので,そこで早めのランチをいただきます。次第にお日様が顔を出してくれたので,ここで撮影タイム。面白い雲もアクセントになりました。途中でもう一度ススキの原で青空バックの写真を撮って登山道を下ります。
いったん湯ノ沢峠に戻って,再び大蔵高丸に登ります。上空はすっかり青空となって,カヤトの中を秋の日差しを浴びながら気持ちのいいハイキングとなりました。途中数か所の動物侵入を防ぐゲートが設置されていますが,人間が閉じ込められたような感じです。小さなアップダウンを繰り返して,最後に鞍部から登り返したところに山頂の標識がありました。ところが富士山が半分雲に隠れてしまいました。振り返って白谷ノ丸を見れば青空の中なんですけど。時計を見ればまだお昼前ですが,今日はこんなお天気の日なんですね。登山口に戻ると10台ほどの車が入っていました。
今日は秋を感じる山を楽しむことができました。













