行程・コース
天候
薄曇り時々晴、山頂のみ快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
書物やネットから、最も一般的なルートとしての日向大谷口を選択。
週末なので空きスペース心配したが、8:30に駐車場に到着した時には、無料の第一駐車場は残り2台分のスペースあり、もう一つ下の第二駐車場はまだ1台も駐車されてなかった。
第一駐車場から登山口(両神山荘)までは徒歩5分。
この登山記録の行程
日向大谷口バス停(08:45)・・・表参道登山口(08:50)・・・会所(七滝沢道分岐)(09:20)[休憩 5分]・・・八海山(10:05)・・・滝分岐(10:15)・・・清滝避難小屋(10:45)[休憩 15分]・・・鈴ヶ坂(七滝沢道分岐)(11:15)・・・両神神社(11:45)[休憩 10分]・・・両神山(12:18)[休憩 32分]・・・両神神社(13:10)・・・鈴ヶ坂(七滝沢道分岐)(13:35)・・・清滝避難小屋(13:48)[休憩 32分]・・・滝分岐(14:32)・・・八海山(14:40)・・・会所(七滝沢道分岐)(15:15)・・・表参道登山口(15:45)・・・日向大谷口バス停(15:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
秋口で日が短く気温も下がってきている時期のため、今年最後の登山として、日帰り登山の出来る比較的標高の低い山として関東近郊の両神山を選択。
時期的に期待していなかった紅葉は、頂上付近で色付き始めた初期状態を拝めたことは思わぬ収穫であった。
登山ルート上の眺望については、ほぼ全行程で森林に覆われており視界が開けたのは山頂のみ。ある程度は予想していたが、ここまで眺望がないとは想定外で、せっかくの色付いた山容も中途半端な視界で少々残念。真夏であれば直射日光を避けながらの登山となるためよいのかも。
登山ルートは、最も一般的なルートと紹介のあった日向大谷口を登山口に決め計画すると、標高差1000m超えかつ7時間超えで下山予想時刻17時とリスクのある計画となってしまった。
途中での日暮れは避けるべくタイム短縮を目標に登り始めたが、会所を過ぎてから延々と続く上りは距離があり、ほぼ全行程で森林に覆われており視界が開けない中、体力も限界に近く、両神神社手前で両足が攣った。それでも、両神神社から山頂までは比較的なだらかであったためなんとか登頂達成!
山頂は岩場で大人数がくつろげる広いスペースは無し。穏やかな気候の中眺望もよく、登山者はそれ程多くなかったため30分ほど休憩できた。
下りは同じルートをひたすら下るが、東斜面のため日光は届かない樹林帯の中。徐々に薄暗くなってくるが、下山中はほぼ人と会わず孤独、最近の熊被害のニュースが頭をよぎり不安感一杯で必死に歩を進めた。とそのとき目にしたのが写真の通り、熊にしか見えず完璧に足が竦んだ。逃げ道もなく諦めを感じる中、熊鈴を鳴らして逃げてくれたらと一縷の望みをかけるが微動だにせず、だんだん様子がおかしいと思い恐る恐る近づいていったら、なんと岩の影が熊のように見えただけだった。
今回は、最も一般的と書かれていたルートを選択し、孤独な登山は避けられると思ったが実際は異なった。
来年は、時期とルート選択は入念に調査し、孤独状態は極力避けるよう計画することを目標にしよう。
フォトギャラリー:11枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | フリース | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 |
レインウェア | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | トレッキングポール |
GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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