1.柏木集落から飯盛峠への登山道
　山と高原地図では実線、奥武蔵登山詳細図では荒廃となっているので、歩けるか疑問視しながら出かけた。登山道入り口には、私設の指導標があり、飯盛峠まで60分となっていた。しかし、道らしきものはなく、踏み跡らしきを辿ると民家のコンクリート舗装の道に出てしまった。登山者向けと思われる、蜂の養殖をしているので近づかないでください、の看板があるが、肝心の道は見つからなかった。
2.奥武蔵詳細図no.85ブナ峠コース（岩井沢林道）
　林道は、建設中で私設指導標「ブナ峠入り口」で舗装が途切れる。車両向けの進入禁止を越えて、未舗装林道を歩いたが、グリーンラインへの合流がわからず、最後は強引に植林地の急斜面の踏み跡を辿って大ダルあたりに出た。
3.歩かなかったが、ツツジ山コースについて
　グリーンラインから入る所には、指導標があった。国道299号から入る所の指導標は、見当たらなかった。
4.刈場坂林道
　距離は長いが、わかりやすかった。虚空蔵峠には、登山道経由正丸駅か林道経由正丸駅か指導標があり、迷ったが、林道経由にした。

　各地で熊の出没情報があったので、登山者がある程度いるであろう奥武蔵を選んだ。登山者がかなりいるなら、柏木から登山道に入るつもりだったが、いない上に荒廃しているようなので、林道を歩いた。結果、かなりの時間を要してしまった。時間があれば、飯盛山によりたかったが、帰路の時間が読めなかったので割愛した。帰りの林道も時間がかかった。刈場坂峠からの眺めが唯一の楽しみとなった。（何しに行ったのか問われそうだ。山登りらしきことをしないと、この趣味から離れてしまいそうだから）
　トレラン大会をしていたので、グリーンラインでは選手に出会った。
　林道は、舗装・未舗装問わずライダーが多かった。その点では、熊の心配がなかった。
　駅で出会う登山者は少なめだった。秩父夜祭りに行ってしまったのか。