行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マイカーで移動。
福士川渓谷沿いから奥山温泉の前を通り篠井山登山口まで行くと、山頂までの標高差をかなり縮める事が出来る。
麓からまともに登ると余裕の1000mオーバーとかなりきつくなるし、通るハイカーも少ないようなので奥山温泉側から登ったほうが楽だし道迷いのリスクも少ないと思う。
この登山記録の行程
大洞橋(06:49)・・・登山道入口(06:53)・・・明源ノ滝(07:10)・・・渡り場ノ頭(07:33)・・・篠井山(08:14)・・・篠井山北峰(08:32)・・・渡り場ノ頭(08:50)・・・明源ノ滝(09:02)・・・登山道入口(09:10)・・・大洞橋(09:12)・・・大洞橋(09:14)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
※一部に以前書いた文を引用させてもらっています。
山梨県の南部にある南部町という地域を移動していると一際目立つ立派な形をした山があり、山に興味を持ち始めた頃に篠井山と呼ばれている山だと知る事になった。
ガイド本などによると奥山温泉の先にある登山口から登るコースが一般的で、この登山口から山頂を目指すコースは比較的短時間で済み体力的には負担が少ないらしいので、自分は奥山温泉側から登るコースを選択するようにしている。
車の通り道に温泉があれば当然ハイキング帰りに寄ってみたくなるので、今回も温泉のオープン時間に合わせてハイキングが終了するように行動してみた。
マイカーで登山口まで移動。
国道52号線から県道802号線は道幅も広く走りやすい舗装路だが、徳間のバス停付近から川沿いの道に入ると道幅は狭くなり一気に山道らしくなる。
この川沿いの道は、幅は狭いが段差などは少なく車高の低い車でも行けそうな道ではあるが、奥山温泉が近くなってくる頃には人間の拳くらいの大きさの石があちこちに落ちており、車高の低い車だと石が車体に当たってしまいそうなので、ここを訪れる時は出来れば車高の高い車で訪れたほうが良いと思う。
もちろん車高の高い車でも、石を踏んだりすればサスペンションにダメージを与える可能性があるし、跳ね石で思わぬダメージを負うかもしれない。
道幅も狭いので運転は注意したい。
駐車場に着いたら準備を進めて6時半過ぎにハイキング開始。
日はまだまだ短く、ハイキングを始める時間帯は薄暗かったのでヘッドランプを点灯しながら行動する事にする。
駐車場は10台くらい横並びで停められそうな場所で、自分が着いた時には1台も停まっていなかったが、過去に下山したら満車になっていた事もあるので午前中の遅い時間帯は駐車出来ない可能性も考えられる。
登山口には、通行止めになっている大洞橋や木彫りの熊のオブジェがあり特徴的。
スタート直後に熊除けの鐘や金属パイプがあるので鳴らしておくが、コースの途中には熊除けの鐘がいくつか配置されているので活用したい。
ハイキングを開始したら沢沿いの道を歩いていく。
この沢はコースを歩いていると結構上の方まで続いているのが分かり、途中で滝があったり渡渉したりとコースに変化があって面白いが、沢から離れて植林帯の中をひたすら歩く場面もある。
前半は沢を渡渉する場所で若干気を使う場所があるが、全体的にコースは綺麗に整備されて歩きやすくなっており、山頂までの距離を示す看板が頻繁に設置されていて親切なので、篠井山のハイキングコースは比較的歩きやすいのかなと感じた。
それでいながら沢や滝が頻繁に見られるので、とても良いコースだと思う。
ただし、この山域はヤマビルが有名なので暑い時期は遠慮したい。
山頂が近付くと、山頂への直登コースと、神社へ向かった後に山頂へ向かうコースに分かれているが、今回は山頂への直登コースを歩く事にした。
積雪は無かったが、完全に凍りついた滝の様子が見られたので夜間の気温は相当低いのが分かる。
気温を確認しようと思ったら、前回のハイキングで気温計が壊れてしまったので装備から外している事をすっかり忘れてしまい気温は分からなかった。
次回は忘れないようにしたい。
植林地帯から自然林に変わると山頂が近付くなっており、季節外れの青々とした葉の木々が違和感を感じさせる。
山頂はそれほど広くはないが、富士山や富士川方面の眺望が良くこの日は富士山が良く見えていた。
ここまで来る途中で健脚なご夫婦とペットの犬に抜かれたが、山頂におられたのでお話をしながら休憩をする。
驚いたのは同行していたラブラドールレトリバーで、この犬種は運動は得意だと思うのだが何と11歳と結構な高齢だという事。
今まで一緒に八ヶ岳や鳳凰山にも登ったという…凄いな。
お話をした後ご夫婦は先に下って行ったので、自分はもう少し滞在した後下山する事にした。
自分は登りはあまり得意ではないのだが、登りで歩きやすいと感じたハイキングコースは下りでも歩きやすいのは間違いないので、下りはペースは早めで歩く事が出来る。
コース幅が狭い沢沿いの場所は気を使うが、山頂から駐車場まで1時間と掛からずに下山してしまった。
下っている途中で多くのハイカーとすれ違ったので、駐車場は混んでいるだろうなと思ったら満車ではないが何台か停まっているのが見えた。
自分は一足早くハイキングを終了し奥山温泉へ向かった。
フォトギャラリー:20枚
装備・携行品
アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | フリース | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | チェーンスパイク | トレッキングポール | GPS機器 |
ストーブ | ライター |
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