行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
電車やバスなどの公共交通機関利用は難しい場所にある。
一応近隣にバス停はあるものの、そこから結構歩く事になるのでマイカーやタクシーが無難かもしれない。
この登山記録の行程
篠井山登山口(06:31)…頂上まで2.9kmのポスト(06:40)…明源の滝(07:27)…篠井山山頂(08:30~08:34)…明源の滝(09:10)…頂上まで2.9kmのポスト(09:15)…篠井山登山口(09:19)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
※累計標高差が1259mとなっていますが、自分が計測したGPS機器では880mほどと記録されています。
山梨県の南部には文字通り南部町という地域があるが、この辺りを移動していると一際目立つ立派な形をした山があり、山に興味を持ち始めた頃に篠井山と呼ばれている山だと知る事になった。
登山対象にもなっていると聞き、機会があれば登りたいと思っていた。
ガイド本などによると奥山温泉の先にある登山口から登るコースが一般的との事だが、この登山口から山頂を目指すコースは比較的短時間で完結するらしく、体力的には負担が少ないのかもしれない。
ハイキングの後は奥山温泉に寄りたいと考えていたが、こちらの温泉は10時からオープンするようなので、出来ればその時間に合わせてハイキングを終了したい。
マイカーで登山口まで移動。
国道52号線から県道802号線は道幅も広く走りやすい舗装路だが、徳間のバス停付近から川沿いの道に入ると道幅は狭くなり一気に山道らしくなる。
この川沿いの道は、幅は狭いが段差などは少なく車高の低い車でも行けそうな道ではあるが、奥山温泉が近くなってくる頃には人間の拳くらいの大きさの石があちこちに落ちており、車高の低い車だと石が車体に当たってしまいそうなので、ここを訪れる時は出来れば車高の高い車で訪れたほうが良いと思う。
もちろん車高の高い車でも、石を踏んだりすればサスペンションにダメージを与える可能性があるし、跳ね石で思わぬダメージを負うかもしれない。
道幅も狭いので運転は注意したい。
駐車場に着いたらハイキングの準備を進めて6時半頃に開始。
駐車場は10台くらい横並びで停められそうな場所で、自分が着いた時には先客が2台だったが、下山する頃には満車になっていたので、午前中の遅い時間帯は駐車出来ない可能性も考えられる。
登山口には、通行止めになっている大洞橋や木彫りの熊のオブジェがあり特徴的。
熊除けの鐘があるので鳴らしておくが、コースの途中には熊除けの鐘がいくつか配置されているので活用したい。
ハイキングを開始し沢沿いの道を歩いていく。
この沢はコースを歩いていると結構上の方まで続いているのが分かり、途中で滝があったり渡渉したりとコースに変化があって面白いが、沢から離れて植林帯の中をひたすら歩く場面もある。
コースの序盤、沢沿いを歩いていると山頂まで2.9kmの看板があり、そこには篠井山山頂とは別の尾根道がありピンク色のテープも巻かれていた。
地形図などを見てもコースとしては記していないのでハイキングコースでは無いのかなと思ったが、このまま篠井山山頂へ登っても早い時間にハイキングが終了してしまいそうだったので試しにこの尾根を登ってみる事にした。
この尾根道はかなりの急勾配で人が歩いている痕跡も少なかったが、あちこちに新しいピンク色のテープが巻かれており道迷いの心配は無さそう。
ただ、登っていくうちに踏み固められていない道に変わり歩きづらくなってきたのに加え、地形図を確認すると歩いた先には崖だか崩壊地があり面倒そうなので、程々の所で引き返す事にした。
先程の2.9km看板の場所に戻り、今度は篠井山山頂へ向かうコースを歩いていく。
こちらは沢を渡渉する場所で若干気を使う場所があるが、急勾配の尾根道よりかは遥かに歩きやすく、山頂までの距離を示す看板が頻繁に設置されていて親切なので、篠井山のハイキングコースは比較的歩きやすいのかなと感じた。
それでいながら沢や滝が頻繁に見られるので、とても良いコースだと思う。
ただし、この山域はヤマビルが有名なので暑い時期は遠慮したい。
山頂が近付くと、山頂への直登コースと、神社へ向かった後に山頂へ向かうコースに分かれているが、今回は山頂への直登コースを歩く事にした。
山頂付近は日当たりの悪い場所にほんの少しだけ残雪があったので、滑らないよう注意しながら歩いた。
山頂はそれほど広くはないが、富士山や富士川方面の眺望が良くこの日は富士山が良く見えていた。
ここまで他のハイカーを見る事は殆どなく、朝早くから登る人は少ないのかなと思った。
数分間滞在し下山する事にした。
登りで歩きやすいと感じたのだから、下りもペースは早めで歩く事が出来る。
コース幅が狭い沢沿いの場所は気を使うが、山頂から駐車場まで1時間と掛からずに下山してしまった。
下っている途中で多くのハイカーとすれ違ったので、駐車場は混んでいるのかなと思ったら案の定満車状態になっていた。
自分は一足早くハイキングを終了し奥山温泉へ向かった。
フォトギャラリー:22枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン |
トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | ライター |
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