行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
「精進湖」展望台(06:30)・・・「精進口登山道」入口(06:35)・・・SYO16(07:15)・・・「下り山」山頂(07:30)・・・SYO14/県道71号線(08:05)・・・「富士風穴」入口(08:15)[見学 10分]・・・・「大室洞穴」(08:50)・・・「大室山」分岐(09:10)・・・「神座風穴」(09:20)・・・「神座山」山頂(09:30)・・・「大室山」分岐(09:45)・・・「大室山/北峰」山頂(10:10)・・・「大室山/南峰」山頂(10:20)[休憩 10分]・・・「石塚山」山頂(11:05)・・・「本栖風穴」(11:15)・・・SYO14/県道71号線(11:45)・・・SYO16(12:25)・・・「精進口登山道」入口(13:00)・・・「精進湖」展望台(13:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「大室山」は日本全国の各地にある山名です。関東地方で有名なのは「丹沢山塊」北側の
「大室山」です。もう一つは知る人ぞ知る、富士五湖「精進湖」から眺める「子抱き富士」の
子供の「大室山」です。登る人の少ないこの山の山頂からの展望はとても素晴らしいです。
前日に関東地方で降雪がありました。それなら「富士山」から裾野へと点在する側火山の
一つ「大室山」に入山しました。「精進湖」の展望台から南に5分ほど歩き、消防署裏手の
「精進口登山道」入口から入山して「富士山」に向かいます。この登山道は「富士精進線」
という林道で、県道71号線(富士宮鳴沢線)までの区間は整備されていてピクニックです。
ほとんど勾配を感じない道を登っていくにつれて雪が深くなります。自分だけのトレースを
付けながら「青木ヶ原樹海」を進み、途中で左の「下り山」に立ち寄り、さらに深くなる雪の
中を進み県道71号線に出ます。この先に天然記念物「富士風穴」があるので、観光地に
なります。早朝で誰もいない「富士風穴」に立ち寄ったら、再びノートレースの登山道を1人
静かに登っていきます。深雪で若干登山道は不明瞭ですが快晴・平穏の気候で気が狂い
そうなほどの気持ち良さです。調子に乗り、ショートカットするために右の雪の斜面に突入
しましたが手前で方向を間違えて「大室山」の下に出てしまい、再び雪と樹木をかき分けて
「神座山」に戻りました。再び雪の樹海の中をショートカットして「大室山」に取り付きました。
深雪でルートは不明ですが、ほぼ直線的に一気に30分近く登ると「大室山/北峰」山頂
です。ノートレースの細長い山頂を、軽くラッセルしながら南下すると「大室山/南峰」です。
三等三角点の先の藪を抜けると「富士山」を間近に圧倒的に見れる大絶景の特等席です。
さらに西に斜面を下ると「精進湖」から「天子山塊」まで眺められる時間が止まる瞬間です。
「大室山/南峰」から西へ巻きながら北へと、ルートのない領域を適当に下っていきます。
登山道も目印も無い「大室山」北側の深雪の斜面を滑落注意でズブズブと下って行きます。
下りきったら登りやすい場所を探して「石塚山」に取り付きます。山頂標の無い「石塚山」を
過ぎて、方向だけで下って行きますが、自分で選ぶルートは樹海と溶岩が雪で隠れていて
転倒に注意が必要です。なんとか溶岩を乗り越えて「本栖風穴」に出てほっと落ち着きます。
「本栖風穴」から先は登山道とトレースがあります。やっと安心して「精進口登山道」に戻り
「富士風穴」の先でアイゼンを外して下山しました。
下山後は「精進湖」唯一の温泉「山田屋ホテル/上九の湯」に入浴しました。オススメです。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | バックパック |
| スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
| ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | チェーンスパイク | トレッキングポール |
| GPS機器 | ライター | アウターウェア | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 |
| ビーコン |

























































