行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
高尾駅北口より京王バス小仏行きに乗車、小仏下車
この登山記録の行程
高尾駅北口(07:12)===小仏BS(07:35)・・・景信山登山口(07:52)・・・小下沢分岐(08:40)・・・景信山山頂(09:00/09:23)・・・小仏峠(10:26/10:35)・・・城山(10:53/11:30)・・・萩原作業道分岐(12:19)・・・日影沢キャンプ場(13:18/13:25)・・・小仏BS(13:44/13:48)===高尾駅北口(14:03)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
花は見つからないし花粉も飛んでいるしということで2月中は山歩きもお休みにしていたが気が付けばもう3月、花の便りもチラホラ聞こえてくるようになった。そう言えば昨年の今頃は小仏バス停から景信山に登ったっけと思い出し、同じコースをたどってみることにした。
終点の小仏BSで下車、まずはセツブンソウ探し。昨年も今頃咲いていたので残雪に覆われてさえいなければ咲いている筈、とは思っていても実際に目にするまでは不安。同じバスに乗り合わせた方々(5~6人)は先に行ってしまって早くも独りぼっち。この辺りは中央自動車道の拡幅工事が続いているのでいつ残土置き場になってしまうかも分からない。「有った、良かった~」今年も可愛らしい花が幾つも咲いているのを見ることができました。
景信山南東尾根コース、日当たりが良いのでスミレやシュンランなど咲いているかと探しながら登ったが何も見つからず、期待外れ。途中、暑くてダウンベストは脱いで手袋も外す、マスクも外したかったがこちらは我慢。
景信山、青木茶屋さんが城山に引っ越してしまったので茶屋の建物はもちろん、テーブルやベンチまで取り壊された。跡地を眺めて、いなくなるってこういうことなんだなーと理解はできるがチョット寂しい、何だか置いてけぼりを喰わされた感じ。ミツマタのツボミは固く閉じておりまだ咲いていなかった。ベンチが無いので柵にもたれて景色を眺めたが何となく落ち着かず早々に出発。
小仏峠へ、例年楽しませてもらっているフクジュソウ、今年も無事に咲いていました。もう傷んだ花も散見されたので少し遅かったようだ。高尾山自生株(花弁の裏側が茶色)として自生しているのは貴重(他には知らない)なのでいつまでも咲き続けてもらいたいと願う。小仏峠のベンチで休憩、流れ出る水っ洟をかんで目薬をさして一息つく。今年は例年よりも花粉の飛散量は少ないらしい。確かにアレルギー症状(目のかゆみやクシャミ)の出初めは遅かった(例年は2月10日頃だが今年は2月20日過ぎ)がピークを迎えた今ではあまり変わらないのでは。タヌキに挨拶したら家族が一人増えていた、少子化問題に棹差すタヌキ一家に拍手。
城山で昼食&休憩、昼食を終わってポカポカと日の当たるベンチでユックリしていたが太陽が雲に隠れると風は冷たくて少し寒い。都心方面の眺めは霞んで良くない、いわゆる春霞。
日影林道、もう花があふれているかもとウキウキしていたのにタチツボスミレ1株とアオイスミレが少し見つかっただけで他には何も、ガッカリ。でも下の方(車止めゲートより下)へ行くに従ってアオイスミレはもとよりユリワサビの花が幾つも目につくようになってきた。さらに降りると、コチャルメルソウやニリンソウまで咲いている。イチゲなど探していると反対側から来たオジイサン(同じくらいの年齢と思われる)に話しかけられた「なんか咲いてた?」、「あっちの方でコチャルメルソウが」と教えてあげると「この辺りにハシリドコロが・・」とか「エンレイソウが・・」とか「フタバアオイは・・」などと久し振りに盛り上がった。この方は反対方向に行くのでお別れしたが、春になるとこんな機会も増えますね。
バス、観梅のお客さんが多いためか2台続けてやってきた、後のバスに乗って着席。うたたねして手に持ったパスモを落としたのに気付かないまま降りようとしたら後から来た方に拾っていただいた。気持ちは若いつもりでも立派なオジイサンです。
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装備・携行品
アンダーウェア | Tシャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 |
レインウェア | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ |
燃料 | クッカー |
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