行程・コース
天候
晴れのち曇り 黄砂で霞みあり
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
宮ヶ浜へは名神高速道路 竜王ICから約45分
この登山記録の行程
休暇村八幡前宮ヶ浜(9:30/10:30)~カヤック~沖島厳島神社(弁財天社)(11:10/11:20)・・・蓬莱ヶ岳(11:50)・・・みはらし広場(尾山)(11:55)・・・ホオジロ広場(12:00/12:20)・・・お花見広場(ケンケン山)((12:26)・・・ケンケン山登山口(12:32)・・・沖島港(12:40)・・・沖島小学校(12:50)・・・沖島厳島神社(弁財天社)(13:10/13:20)~カヤック~休暇村八幡前宮ヶ浜(14:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
春の陽気となった3月末、しま山100選に選定される琵琶湖の沖島の尾山(みはらし広場)に登った。沖島は琵琶湖最大の有人島で国内唯一の湖沼に浮ぶ有人島でもある。
沖島へは、対岸の近江八幡市堀切港から連絡船が出ているが、今回は休暇村八幡の宮の浜からカヤックで沖島の厳島神社(弁財天社)へ渡り、そこから最高峰の蓬莱ヶ岳へ登り、目的地の尾山(みはらし広場)からケンケン山へと稜線を沖島港の集落へ下り、湖岸沿いに弁財天社へ戻ってから、再度、カヤックで宮の浜へ戻るルートとした。
午前9時30分に休暇村八幡東館の駐車場に到着。宮の浜でカヤックを組み立てと準備をして沖島に向けて出艇した。週末、気温が一気に上がり25度を超えの夏日の陽気となったが、風も無く、波も穏やかでカヤックに乗るには丁度良いコンディションだった。
宮の浜から厳島神社の赤い鳥居を目指して2キロほど漕ぎ、約50分程で到着。湖岸の赤い鳥居を潜って上陸した。
弁財天社の鳥居の脇に、みはらし広場の道標があるので道標に従って湖岸沿いの道を歩き始める。500mほど歩くと道は湖岸から離れ、九十九折れとなり山頂に向けて高度を上げて行く。少し汗ばんだ頃、登りが終わり平坦な稜線に出ると沖島最高峰の標高224mの蓬莱ヶ岳に着く。特に三角点があるなどの山頂感は無く、木の枝に『蓬莱ヶ岳』と書かれた板がぶら下げてあるだけで、見逃してしまうほどだ。
周囲の風景と案内の写真を撮り、先に進む。5分ほどで視界が開けた広場に着く。
ここも三角点や『尾山』と書かれた目印も無いが、『みはらし広場』の看板がり目的地の標高220.2mの尾山だと確認出来た。広場からは島の東側が開けて望め出艇した宮の浜や湖東の風景が望める。広場では多くのハイカーが昼食を取っており休憩する場所も無かったので先に進んだ。
更に5分ほど下ると、今度は島の西側が開けた『ホオジロ広場』に着く。琵琶湖の湖西から湖北が一望出来るが、黄砂の影響か対岸の比良山系の山々は霞んでいた。この広場にはベンチもあり、人も居ないので、のんびりと昼食を取った。
ここからは、旧小学校脇へショートカットするルートと分岐するが、主稜線に沿ってケンケン山方面へと進んだ。時折、視界も開け春の日差しと、心地の良い風を感じながら下って行く。ケンケン山のお花見広場を通り10分程で登山道は終り、お墓の中を集落へと下って行く。
家の密集した集落に着くと、公民館脇から港へ続く島のメインストリートを歩く。当然、車は無く自転車や三輪車が所狭しと置かれている。集落を抜け小学校でトイレ休憩を取り、湖岸沿いに弁財天社へ戻りカヤックで宮の浜への帰路に着いた。
フォトギャラリー:19枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ロングパンツ | ショートパンツ | 靴下 |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 行動食 | GPS機器 | ストーブ |
燃料 | カップ | クッカー |
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