行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
スタート地点(13:15)・・・ポイント(13:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
本日は咲き始めた那珂川町舟戸富山イワウチワ群生地と塩谷町上平翁草群生地を巡ってきました。
まずは鬼怒川河川敷の上平翁草群生地へ。
自分は土手沿いに車を止めましたが駐車場がないので上平橋近くのふれあいの里しおやに止めて西に日光連山を眺めながら土手沿いを15分ほど歩くのも気持ちが良いと思います。
翁草は見頃を迎えていましたが栃木県内では唯一とも言える大群生地らしいですが思ったほど株が少なかったです。
自生地なのでロープなど柵がなく間近に見られますが写真を撮る場合は株を踏まないように細心の注意が必要です。
数十年通っている方とお話しをさせていただきました。
10年程前までは足の踏み場もないほど密集していたらしいですが近年激減したそうです。
地元の保存会も高齢化が進み充分に草刈りが行われなかったり、誤って花を踏みつけたりするせいもあるみたいです。
それから根が深く盗掘は難しいらしいです。
種は自由に採集して良いそうなので興味がある方は育ててほしいと言っていました。
詳しくはこちらで
https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=19680
続いて那珂川町舟戸富山イワウチワ群生地へ。
第3、第2、第1駐車場とありますが平日だったので林道を奥まで行き20台ほど止められる第1駐車場に。
受付で入山料400円(中学生以下は無料)を支払い、まずは入口のショウジョウバカマを見ます。
奥にはドラえもんのピンクのどこでもドアもありました。
傾斜のある遊歩道を進むと谷の北側一面にイワウチワが咲いていました。
ここの群生地は1ヘクタールもあり日本一の規模だそうです。
帰りに受付のおばちゃんと話しましたが数十年前に地元の人が偶然見かけ、ボランティアで木の伐採や下草の草刈りなどした結果どんどん自生で繁殖したそうです。
イワウチワは檜林のみ育ち杉林には自生しないと聞かされ初めて知りました。
この辺は金谷地区も有名は群生地ですがどの山も探せばどこにでも咲いているよって言っていました。
群生地は3,4割の開花で満開の見頃は今週末か来週とのことです。
3,4割でも凄い花数なので満開なら圧巻でしょうね。
最後にうえまる花の丘公園にも寄りました。
詳しくはこちらで
https://www.facebook.com/tomiyama01iwauchiwa/
それでは出発します。
フォトギャラリー:33枚
富山イワウチワ
塩谷町上平 オキナグサ
鬼怒川の河川敷に群生地はあります。
2,3分進むと草刈りがしてあるところがあり
翁草が咲いていました。
日光連山をバックに
ふさふさの綿毛、今度は花が終わり白髪のおじいさんになったら来てみよう。
さきほどふれあいの里しおやで買ったおにぎりを鬼怒川の土手で頬張りお昼にしました。
香ばしくって美味しかったなあ~。
続いて富山舟戸のイワウチワ群生地です。
入口には見頃のショウジョウバカマがたくさん咲いていました。
イワウチワとショウジョウバカマ
どこでもドア!
それでは開けてイワウチワを見に行きましょう♪
中々の傾斜をまずはシュンランが咲いている健脚ルートへ
尾根の右側の谷にいっぱいのイワウチワ
そしてシュンラン
階段を登り
遊歩道を歩き
あっちへこっちへ
たくさん咲いていました。
ピンク色が可愛いです(^-^)
日が差す午後の方が綺麗かも
蕾もたくさん
これからまだまだ咲くそうです。
イワウチワ終了~
林道にはネコノメソウ
アズマイチゲやニリンソウが咲き始めてしました。
スミレの中のタンポポ
最後にうえまる花の丘公園に寄って
開花したたくさんの花々