行程・コース
天候
☀ 微風 朝15℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
新庄村田浪の登山口駐車場へⓅ 30台 トイレ・水有
この登山記録の行程
田波Ⓟ9:25→自転車→9:56土用ダム登山口10:05→俟野越12:45→12:50昼食ポスト13:30→白馬山13:59→カタクリ広場14:45→毛無山15:09→田浪登山口16:16→田浪Ⓟ16:30⇒自転車回収
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑833m↓788m 13.3Km(自転車4㎞) 7:09分 17,534歩
今週はカタクリ開花情報が届き始めた。そこで、雨上がりのカタクリを愛でに毛無山へ出掛けることにした。昨年秋に歩いた俟野越から白馬山、毛無山と周回してみたいと、自転車を帯同します。
田浪駐車場へ着くと4台程出発されていた。管理人は、自転車で田浪集落を下り、土用ダムへ向かいます。ダムの下へ自転車をデポし、前回歩いたダムの管理道へ入ります。
舗装路ですが、西側から回り込んで堰堤まで登る道は、ほとんど廃道状態です。途中倒木が道を塞ぎ、通過するのも難儀します。やがて、堰堤直下のゲートを通過し、さらに上のロープを跨いで堰堤に到着します。ロックフィルダムの堰堤を見下ろし、笠杖山から金ヶ谷山の稜線を望み、ダム湖を周回して行く。
ダム湖から毛無山の下をくり抜き、鳥取県江府町の俟野川地下発電所サージタンクへ通じる水門を過ぎ、しばらく行くと俟野越へ登る入口がある。足場の悪い沢筋を登って行き、突き当りからトラバースしながら尾根へ乗り上げます。
尾根までほとんど踏み跡もありませんが、沢筋を詰めるので迷うようなことは有りません。尾根筋をしばらく登り、再びトラバース道へ入り10m程笹藪を漕ぐと俟野越えです。
蒜山の三平山から毛無山へ通じる縦走路に、ここでやっと合流です。すでに昼過ぎ、昼食ポストを探して進みます。1,017mピークが来たらお昼にしようと、頑張って登ります。足もとのセリバオウレンやミヤマカタバミ、時折咲いているキクザキイチゲをさがしながら登って行きます。前回は花が見られたセリバオウレンは、車輪のような実を付け始めていました。
ダム湖周辺のブナは芽吹きが始まっていましたが、この辺りは未だ冬芽のままで明るいブナ林の縦走路が楽しめました。人の来ない縦走路、ピークを越えた道沿いでお昼にしました。アミノバイタルジュースをCafé代わりに戴き昼からの歩きに備えます。
白馬山へ着くと10人位の団体さんが休憩中、皆さんカタクリ撮影に夢中です。白馬山は毛無山より150mくらい低く、カタクリはほぼ満開を迎えていました。高度差70m程上のカタクリ広場へ登る途中の花は登るほど蕾が多くなってきます。途中の群落を撮りながら、広場へ向かいます。途中、白いカタクリも2株ほど確認出来間ました。今日はこの後、4合下で白いスミレサイシンも見つけることが出来ラッキーでした…\(^o^)/
カタクリ広場は刈り払いが出来て、ちらほら花が再生していました。笹刈りすればだんだん復活するらしい、楽しみです。広場から南へ向きを変え、カタクリロードは毛無山へ登って行きます。この辺は未だ蕾が多く、3・4分咲きといったところでしょうか?
もう2ヶ月ほどすればササユリの時期だな~などと思いながら進みます・・・本日は黄砂が飛来し、眺望は今一なのです…(=_=) 大山も山影が見えるだけで、白い残雪は見えません。
そして、毛無山登頂です…(^o^)/ 山頂標と役行者石仏を撮影し、連れにLineして下りに向かいます。すでに15時過ぎ、ゆっくりしても居れませんが、1組登って来られました。
9合目休憩舎で再びライン通信、帰ってからの予定を入れます。7合大岩、6合大杉とスタスタ下り、4合毛無大岩下で先ほどの白いスミレサイシンを見つけました。
さらに下って、セラピーロードと出会う登山口へ16時16分、無事に下山しました。そして、最後に入口のサンインシロガネソウを観賞し、車で土用ダムへ自転車回収へ向かいました。
今日のカタクリの花見、十分満足しました。白いカタクリ・スミレサイシンも見つけたし、ミヤマカタバミ、キクザキイチゲ、タムシバ、オオカメノキ等沢山の花にも会えました。そうそう、毛無山で昨年も会ったアナグマに、今回も出会ったんです…向こうさんも、びっくりされてました…(^_-)-☆
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2024/04/2024417.html
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