行程・コース
天候
☀ 19℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ルート182号新庄村から県道で田浪駐車場(30台程)へ1台デポ
もう1台で蒜山三平山(10台程)登山口へ移動
両方トイレ・水 有
この登山記録の行程
6:45田浪Ⓟ⇒7:10三平山ⓟ7:20→三平山8:20→穴ヶ乢8:50→朝鍋鷲ヶ山9:55→金ヶ谷山10:43→11:03昼食ポスト11:40→白馬山13:02→14:00毛無山14:10→田浪Ⓟ15:20⇒三平山ⓟ16:00
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1524m ↓1478m 15.6km 7:58分 28,718歩
山友3人で毛無山へ出かけて来ました。
早朝、田浪の毛無山Ⓟに現地集合です。1台デポし、もう1台で野登呂トンネルから蒜山へ移動。予定より若干遅れ気味で7時過ぎに三平山登山口駐車場へ到着しました。
登山口から松林を、九十九を返しながら三平山へ向かいます。観光地蒜山の山並みの西端に聳える三平山は、蒜山三座と並び蒜山高原から大山の眺望が美しいお山。学校登山や家族連れで人気のトレッキングコースです。登山道は整備され、野鳥や花が楽しめます。
そして、名物の土塁の上を伝って山頂へ到着、360度の眺望を楽しみます。大山から蒜山三座に連なる山並が北から東へ延び、これから向かう毛無山方向が南側に見えています。
しばらく景色を楽しんで次のポイント、縦走コース最低部の穴ヶ乢へ激下りします。ハナニガナ・ウツボグサ・ヤマツツジやネジキが楽しめました。転げ落ちるような下りも楽しめますよ‼・・・(*^^)v
787mの穴ヶ乢は8時50分通過、ここから朝鍋鷲ヶ山を越えて、金ヶ谷山1164mまでアップダウンを繰り返しながら登ります。登り初めは植林ですが、尾根に乗ると自然林になって、ブナの林も出てきます。
尾根筋を登って、朝鍋鷲ヶ山の登山道と合流する手前で笹に埋もれた4等三角点「山根田」を探します。
朝鍋鷲ヶ山の展望台は、老朽化し登り口をロープで閉じてあります。ここの眺望はのぞめませんが、自己責任ですね・・(^ム^)
マルバダケブキの自生地を過ぎ、送電線の下を進むと林床にセリバオウレンの株がみられ、ブナの林が続きます。丸太階段をのぼりながら、何度も素晴らしいブナ林を観賞します。とても気持ちの良い登山道が歩けます。
小一時間で金ヶ谷山へ着き、師匠がさっそく三角点の草刈りをしてくださいました‥(^_^)v
2等「蛇喰山」はだいぶ埋もれていますが、前回掘り出したより、周りが整備されていました。
11時前ですが、食事場所を探しながらブナ林を下ります。上から見下ろすブナ林も、見透視がいいので心地よい。火照った体をクールダウンしながら金ヶ谷分岐まで下りました。
分岐での食事予定は風が強く、スルーして下り、直下の笠杖山分岐から少し進んだ地点でお昼にします。ブナの根元で、小鳥のさえずりを聴きながら、ゆっくり休憩し午後の部へ移ります( `ー´)ノ
ブナ林を又しばらく進むと、12時のサイレンが聞こえてきた。ロックフィルダムの土用ダム湖が下に見え隠れし始め、縦走路はダム湖を巻くようにアップダウンを繰り返します。
4・5回アップダウンを繰り返し、そのたびに白馬山山頂を期待したが裏切られ続けました(-_-;)・・・
ブナ林に熟れ、「もう期待しないぞ」と思い始めたころに、やっと白馬山山頂へ到着です。昼食地点から1時間半、ほぼ3㎞の距離でした。長かった~・・・(-_-;)
山頂ブナの間から、定番の大山南壁を撮ります。足もとにはカタクリの実が沢山のぞいていました。この時季実だけが残り、葉は消えています、スプリングエフェメラルたる所以でしょう。この後、実は弾け跡形もなくなって年を越すようです。
やがてかたくり広場到着です。そして最後のピーク毛無山へ向け登ります。途中のササユリの株を探して登ります。山頂直下で数株見つけましたが、未だ蕾は固く、開花はしばらく先になりそうです。
14時前ついに毛無山登頂。素晴らしい眺望が広がります。北側の大山から東へ蒜山・歩いた金ヶ谷、南の大佐山から西毛無・根雨の宝仏山、そして大山へぐるりと見渡せます。
三人三様に眺望を堪能します。
去りがたい思いで山頂を後に下り始めます。9合目休憩舎、8合大岩、7合ミズナラ、6合大杉、5合、そして4号毛無大岩と下り最後にモミジハグマの群生を確認して林道へ降りました。
デポした車へ15時18分無事下山、汗を洗って蒜山へ移動。三平山登山口駐車場へ到着して本日の登山終了です。
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2021/06/20216101009m1219.html
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