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蔵王中央高原散策路ハイキング

蔵王( 東北)

パーティ: 2人 (MORO さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

曇り時々晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 上り:蔵王中央ロープウェイ、下り:蔵王スカイケーブル を利用

この登山記録の行程

鳥兜駅(10:10)→鳥兜展望台(10:15)休憩:7分→高松宮妃殿下御歌碑(10:29)→三五郎小屋(10:55)→ドッコ沼(11:09)休憩:13分→不動滝(11:44)休憩:10分→中央高原駅(12:20)

コース

総距離
約4.3km
累積標高差
上り約202m
下り約308m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

蔵王中央ロープウェイの山頂駅の脇に鳥兜山山頂へ向かう小径の入口があり、10m程登ると直ぐに山頂の展望台に達する。展望台は結構広い平場になっていて、開運の神 大黒天の石像が祀られている。展望台からの眺望は非常に素晴らしく、南東側には蔵王の山頂が、西側の眼下遠くの盆地に見える街並みはかみのやま温泉である。ロープウェイ到着時は多少混雑するものの、少し時間を空けると雄大な景色を独占状態で観ることができる。今回は、蔵王中央ロープウェイ山頂駅→鳥兜山→高松宮妃殿下御歌碑→ドッコ沼⇔不動滝→蔵王スカイケーブル山頂駅のショートコースを歩いてみた。ドッコ沼⇔不動滝以外のコースの半分程は舗装された道路で、数か所のゲレンデを横断している。舗装道以外の散策路も比較的勾配が緩く歩き易く、真夏の陽気の下でも木陰の中で涼しい風を受けながら、のんびりと楽に歩くことができた。洒落た造りの三五郎小屋ではジャズフェスティバルが開催されていた。季節の花フジバカマが咲くゲレンデでは、沢山のアサギマダラが舞って美しかった。高校時代の合唱祭で、他のクラスが歌っていた混声合唱の組曲「蔵王」の曲の始まりが“蔵王ドッコ沼・・・”であったと記憶している。その歌詞、メロディーの印象は強かったものの、何度も蔵王を訪れた中で、当のドッコ沼に訪れたのは今回が初めてであった。比較的大きな沼の周囲はベンチなどが奇麗に整備されていて、付近には比較的大きなロッジも建っている。冬場以外はロッジの利用客は車で訪れることもできるようだ。沼の西側から東側を望むと、池越しにロッジやゲレンデが見えて美しい景観である。ドッコ沼の北側に不動滝に向かう小径の入口があり、看板が建っている。入口から不動滝までは約1.2㎞の道程で、標高差は120m程であるが、看板には「帰り道がかなり大変」由の記載がある。覚悟を決めて小径を進むと、最初に木で段差を作った少々急な下り坂が150m程続き、その後ダラダラとした下り坂が1㎞程続く。途中で西側の木立の間の直ぐ近くにスキー用リフトの乗降施設が見えた。隣の山筋はゲレンデになっているようだ。滝の手前は鎖道に近い急勾配の階段になっていて、下った所が滝見台になっている。狭い平場には小さなお不動様の石像が立っている。滝は大まかに2筋に分かれていて、落差は10数m程であるが、滝周囲の岩盤の壁面や、樹木や滝壺付近を覆う苔の緑に滝が映えて、予想以上に素晴らしい景観であった。滝壺近くまで降りて、滝の冷気を体中に浴びることができた。滝までの道程では数組の観光客と出会うのみで、訪れる人は少ないようだ。復路は、ダラダラの登り坂で結構体力を奪われ、最後の少々急な坂が追い打ちをかける。看板通りの体力が必要な観光ルートである。不動滝への往復を含めて、約2時間の予定通りの滞在時間であった。

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装備・携行品

登山靴 水筒・テルモス タオル 帽子 サングラス 腕時計
カメラ 健康保険証

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