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ズマド山と川井の獅子舞

蝉沢左岸尾根、三ノ戸山、ズマド山、獅子舞( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

電車
その他: 往)川井駅から徒歩
復)川井駅

この登山記録の行程

川井駅(8:07出発)-(熊沢林道)-歩道橋(8:34)-青木神社(8:45/8:50)-新秩父線#36巡視路標識(8:58/9:06)-#36高圧鉄塔(9:51)-赤杭尾根一般道(10:53)-三ノ戸山(11:02/11:12)-ズマド山(11:36)-川井駅(12:20)
(備考)川井駅から八雲神社へは徒歩約15分

コース

総距離
約8.0km
累積標高差
上り約835m
下り約835m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

奥多摩大丹波の蝉沢左岸尾根を辿って赤杭尾根に上り、三ノ戸山とズマド山を歩いてみました。
念願の奥多摩の獅子舞を見ることが最大のお目当てで、山歩きはオマケです。

≫奥多摩町で現在12ヶ所存続している奉納獅子舞の中で、年の筆頭に行われる川井八雲神社の獅子舞いを見る為に考えたコースです。

奥多摩通いをされている方ならズマド山はピンと来ると思いますが、三ノ戸山はどうでしょうか?
「蝉沢左岸尾根」は、その三ノ戸山から東の大丹波に伸びる尾根で、登山詳細図に記載されている高圧線巡視路を辿りました。
植林帯の尾根腹の踏み跡は薄く、中腹でトラバース箇所を間違えましたが、特に危険個所はありません。

獅子舞の為にわざわざ川井に下るルートを選んだのですが、時間が中途半端でしたので一旦鳩ノ巣に出て日帰り風呂でさっぱりした後に、再び川井に戻って、念願の「奥多摩の獅子舞い」を楽しみました。

境内舞台の前で奉納される獅子舞いとササラは何とも言えずノスタルジックで、演目の途中からでしたが、最後の太刀掛かり、いわゆる「白刃」の演目は、時間を忘れてて最後まで見届けました。

今年は、馴染みの出来た栃久保と棚沢の獅子舞いも是非見学したいと思います。

*奥多摩の獅子舞いの由緒や日程等は、奥多摩町のHPからご覧になれます。☟
https://www.town.okutama.tokyo.jp/gyosei/6/bunka_sports/1563.html

本日の総歩数24,735歩、歩行距離16.3km、消費カロリー1,047kcal、脂肪燃焼量78g也。

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フォトギャラリー:54枚

川井駅から、今回初めて、大丹波川左岸の「熊沢林道」を歩いてみました。

ヒメウツギや、、、

ガクウツギが咲き始めました。

西の対岸に、これから向かう蝉沢左岸尾根の高圧鉄塔が見えます。

林道の末端近くの民家脇の路地に「釣場入口」の案内板があります。

歩道橋を渡って、右岸に渡ると、丁度「釜めし なかい」の向かいに出ます。

少し遠回りとなりますが、大丹波の青木神社にお参りしました。
因みに、青木神社の獅子舞いは、8月の最終日曜日に行われます。

ホウチャクソウ

神社脇からの大丹波集落。

集落の上部、新秩父線No.36の案内表を確認して、トレッキングシューズに履き替えました。

植林帯の尾根腹を進みます。

薄い踏み跡が交錯し、トラバースポイントを間違えました。

GPSで確認しながら、登山詳細図にある樅大樹のポイントに復帰しました。

後は、尾根筋を直登します。

#36から、高水三山の展望。

そのまま巡視路の付いた尾根筋を進みます。

尾根の上部は美しい新緑に包まれています。

良い季節ですね。
目も心も洗われる様です。

何となくシンメトリー

慎ましく咲くヤマツツジ

そして五月みどり、、、

なだらかで気持ちの良い尾根線です。

赤杭尾根の一般道に合流しました。

一般道が巻いて通る三ノ戸山(809m)のピークに立ち寄って一休み。

午後の予定に合わせて、さっさと下山します。

ズマド山北峰(721m)、展望無し。

ズマド山(690m)、展望無し。

ズマド山を越えて、巻き道の一般道に復帰します。

12時過ぎに、川井まで下りてきました。

獅子舞の前に、鳩ノ巣でお風呂を浴びてさんらくでビールを頂いてから、、、

再び電車で川井の八雲神社に向かいました。

此処からは川井の獅子舞いの様子です。

神社に着いたのは14:50、丁度、演目「弓掛かり」の終盤でした。

演目の合間の様子です。
山の斜面に境内舞台があります。

本殿の前に、石垣で作られた段々の桟敷席が作られています。

獅子舞には、五穀豊穣、家内安全、災難除け等、様々な願いが込められます。

次の「太刀掛かり」を演ずる獅子舞い役のお父さん。
(お祭りなので、顔は隠しませんでした)

獅子頭の準備完了です。

15:20過ぎ、
最後の演目「太刀掛かり」、所謂「白刃」が始まります。

お囃子の笛太鼓と共に、お囃子と獅子、ささらが登場します。

3匹の獅子が狂います。
(奥多摩では、獅子は舞うのではなく「狂う」と言います)

ササラの独特な音色が響きます。

太刀掛かりの演目は約30分。

獅子舞奉納の最大の見せ場です。

太刀を持った男性二人が獅子を鎮めているのでしょうか、、、

鞘に手を掛けて、、、

太刀を抜き払った瞬間に、三匹の獅子が飛び退いて、、、

地面に這いつくばりました。

その後も、獅子と太刀役の激しい、それでいてゆったりとした絡み合いが続きます。

ササラも前に出てきて、演目は最高潮に、、、

大団円で演目が終結しました、、、

この後、大役を演じきった獅子たちを順に胴上げし、氏子代表の挨拶と締めで奉納は終りました。

時刻は夕方四時を回ったところです。

氏子衆の皆さん、お疲れさまでした。
直会はさぞ盛り上がったことでしょう。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
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非常食 行動食 GPS機器

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