麓は早春でも山はまだ冬。凍結残雪あり軽アイゼン(チェーンスパイク)+滑りにくい防水性のある登山靴で
天気・気温
山と周辺の状況
■アプローチの注意
3/16からJRのダイヤ改正。
■注意
昨夜の雪により軽アイゼンやチェーンスパイク必要です
防水性の高い滑りにくい登山靴も必要です。手袋も防水性のあるものを!
雪により所要時間も多くかかります。夏の2倍として下さい。
山頂にこだわらず無理のないところで引き返しましょう
エリアによっては雪山に慣れた人でない危険な場所もあります
■天気
15:30 晴 風あり
■自然
3/15 晴いますが、風があり寒く感じます。
JR駅付近(ビジター周辺)は少し春めいていますが、山の上はまだ冬の状況です
3/14 氷川渓谷と登計トレイルを巡視しました。
2週間前はつぼみだったアブラチャンが満開!ユリワサビやミヤマケマンもポツポツと咲き始めました
ウグイスは盛んにさえずり、膨らむ木々のつぼみを食べるベニマシコ。日向ぼっこするルリタテハ。
山麓はこれから一気に春めいてきそうな予感!
■近隣の小屋より
・3月15日(金)10:30頃の七ツ石山の様子を七ツ石小屋さんに伺いました。
天気は晴、気温5℃。3月12日の積雪 は2~3cmでした。現在、日向では雪がほぼ溶け、日影で3~4cmです。
鴨沢ルートでは登山口は残雪0㎝の部分もありますが、小屋の先から、急に残雪が増す状況です。楽観せずに状況判断を。
・3月15日(金)9:00頃の雲取山の様子を雲取山荘さんに伺いました。
天気は晴、気温-5℃。3月12日に新たに32cm!の積雪。
現在は25cm程度になりましたが、その前の積雪と合わせ40㎝位で先週と変わりません。
まだ吹き溜まりでは1mの残雪箇所もあり様々です。完全に冬山で強風も多く、要準備です。
■クマについて
奥多摩山域はもともとクマの棲息地です。
今年は暖かい日もあり、単独行や、ひとのあまり歩いていないところではクマに対して人の存在を伝える工夫(拍手したり、音を出したり)をして下さい。
ツキノワグマ情報ページ(東京都)が分かりやすくなりました
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/bear/witness/
登山道の状況
■登山道の情報(注意)
標高1700m以上には残雪や凍結があり、軽アイゼンやチェーンスパイクが必須です
また行動時間も夏時間より多くかかります。
標高1700m以下でも、北面ルートや日陰は一部で軽アイゼンやチェーンスパイク必要なところもあり、携行することをお勧めします。
ぬかるみもあり滑りにくく、防水性の高いい登山用の靴とスパッツ必須
・【通行止め】日原林道は法面崩落の為、2月28日より全面通行止め(歩行者含む)となりました。
詳細は水道局のHP、みずふる の新着情報をご連下さい。
https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/
これによりこれにより富田新道はに行けません。
※日原鍾乳洞は行かれます
■以下のトイレ仕様可となりました
・大麦代園地便所
・峰谷便所多目的トイレ※男女トイレは従来通り使用
■登山道 詳細
登山道の情報は以下を参照
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52
■アプローチ注意(バスの冬季運行)
・三頭山方面注意 都民の森行き急行バス&連絡バスは運行日注意
武蔵五日市駅、数馬発の都民の森行き急行、連絡バス(季節運行)(3月は土休日のみ運行)
登山装備
最新情報を得て、適切な装備で安全登山をお願いします
入山は基本的冬山装備で
軽アイゼンやチェーンスパイクなどの滑り止めを携行しましょう。標高の高い山は必須です。
防水性の高い登山靴必要 防寒具、防風の上着など衣類も油断なく。
体温調節できるように工夫して下さい
手袋も防水性の高いものが必要です。
ライトや地図、雨具など基本的な登山装備はいつも必要です
注意点
■登山届を出しましょう
JR奥多摩駅にポストがあります(奥多摩ビジターのポストは開館時間中の受付)
余裕を持ったプランで安全登山を心がけましょう。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/662?fbclid=IwAR3dGr7UZ6nLxHtIsrhqb79GjAgkVNtH8qUu94nGZJeFS5Gsvob5ppYOSeE
■ゴミはご自宅までお持ち帰り下さい 奥多摩にゴミ箱はありません
■避難小屋の緊急時以外での宿泊利用はお控えください。
雲取山周辺を含めた特別地域でのテント設営などはできません。感染症対策含め、登山マナーへのご理解ご協力をお願いします。
■自然保護のルールに協力を 奥多摩には自然公園利用ルールがあります。
■雲取山登山 現在雪山です
雲取山は東京都最高峰です。通常は早朝出発し山小屋で一泊する行程です。
日帰り登山の方もありますが、無理のない計画でお願いします。
はじめて雲取山に登る方は、インターネットの登山者発信の情報だけでなく、公的な情報にも目を向けましょう。ビジターセンターでも情報提供しています。
■野生動物には近づかない
野生動物は野生のままに。もし見かけても野生にまかせましょう
■近隣入浴施設のお知らせ
・もえぎの湯 臨時休館
11月27日(月)~2024年4月上旬(予定) まで 改修工事のため長期休館
※電話もつながりません
https://www.okutamas.co.jp/moegi/
・秋川渓谷「瀬音の湯」
http://www.seotonoyu.jp/
12月~3月 火曜定休 時短営業1/10~3/31
■参考になる情報発信(ヤマケイオンライン付加情報)
・奥多摩観光協会
https://www.facebook.com/okutamakanko/
お知らせ
■奥多摩ビジターセンター
・お電話でのお問い合せ TEL 0428-83-2037(月曜日を除く9:00~16:30)
・ホームページ
https://www.ces-net.jp/okutamavc/
・SNS
https://www.facebook.com/okutamavisitorcenter
https://twitter.com/okutamavc
■イベント
2023年度の予定はこちら
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2860
3月30日(土)、3月31日(日)「氷川渓谷ガイドウォーク」
奥多摩ビジターセンターの解説員と一緒に初春の氷川渓谷 を歩いてみませんか?
参加には申込が必要です(先着7名)。詳しくは以下HPをご覧ください。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/3501?fbclid=IwAR27vA2IaMHBes3mmj9bboWRQu8_5hFnCRqw9zJJWVT1IQ6PJD2VxZ_6ePE
3月31日(日)「海沢カタクリ山 ハイキング」
数馬峡から切通、白丸の里へ
自然教室ボランティアと5時間程度、山と渓谷沿いを歩きます。
申込〆切 3月20日(水)はがき必着、E-mailは17:00まで。
3月15日現在、抽選となっています。
詳しくはこちら
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/3433
4月20日(土)「奥多摩湖の桜と見晴らしの丘ハイキング」
自然教室ボランティアと5時間程度、奥多摩湖周辺を歩きます。
申込〆切:2024年4月10日(水)はがき必着、Eメールは17:00まで。
詳しくはこちら
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/3519
昨年の今頃の様子は?
川乗林道通行止3/6~(川乗橋バス停から百尋ノ滝、川苔山山頂には行けません)。各地でぬかるみ注意2023.03.10
山はまだ防寒具が必要です。雲取山など標高の高いところは軽アイゼンも!川乗林道通行止3/6~2023.03.17
山麓と山の上の差が大きい時期。軽装でなく山の装備で入山下さい。山の川乗林道通行止3/26迄。2023.03.24
山麓ではサクラやカタクリが咲いていますが山はまだ冬。雲取山などでは凍結ありアイゼン必須です2023.03.31
高水三山ではミツバツツジやスミレが見頃。雲取山などでは凍結あり軽アイゼンがお守りです2023.04.07
晴れると春らしい陽気となりましたが、日により、また朝晩の寒暖差大。ウエアの着脱で体温調節を2023.04.14
東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子
東京都奥多摩ビジターセンター
- 電話番号:
- 0428-83-2037
- 連絡先住所:
- 〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1