新緑の美しい季節となりました。寒暖差あり対応できる装備で。入山前に計画を立て無理ない登山を
天気・気温
山と周辺の状況
■登山には用意が必要です
山麓の陽気に誘われてて無計画や装備不良など、山の最新の情報を得ずに入山する方が増加する時期です
登山、ハイキングには適切な装備が必要です(雲取山は日帰り不可。スニーカーは不適切です)。
マイカーの方は車道の混雑にも留意(奥多摩周遊道路で事故が多発しています)
まずは情報収集し、無理のない登山計画で、無理のない登山をして下さい
■天気
4/26 15:00 曇 風少しあり
■自然
4/26 朝のうちは晴れていましたが、次第に雲が広がり昼過ぎなると青空は見えなくなりました。
やや風があり木々が揺れています。
今日は歩くと暑く感じ、じっとしていると一枚は織物が必要な天気です。
山々の新緑が本当に美しい時期となりました。
ゴールデンウィークは気温が上がる予報があり、熱中症にも注意して下さい
4/24 標高約300mの大多摩ウォーキングトレイルでは、早春の花が終わり、ヒメウツギやウワミズザクラなどの白い花が見頃。
標高約1000mの三頭山(都民の森周辺)では、エイザン
スミレ
スミレ
やコチャルメルソウなど、早春の花が見頃です。
標高の高い山に行くと、季節を遡っているようです。
奥多摩湖の南岸を歩くいこいの路は工事中につき、通り抜けができません。1時間程度の場所で、折り返して巡視してきました。
今、新緑の盛りです!夏鳥も次々とやってきて、美しい声でさえずっています。
双眼鏡を持ってゆっくり歩いてみてはいかがでしょう
4/23 奥多摩むかし道を奥多摩湖まで巡視しました。
ヤマツツジ、ヒメウツギ、ウワミズザクラなどが咲き始め、もはや初夏の雰囲気。
曇り&小雨でしたが、潤った新緑と花を存分に楽しめました。
5月中は奥多摩地域でむかし道の行事がいくつかあります。おススメです
■近隣の小屋からの情報
・4月26日(金)9:30頃の七ツ石山の様子を七ツ石小屋さんに伺いました。
天気:晴気温:15℃カラマツが芽吹き、新緑が美しい季節。
小袖駐車場は、朝5:30には満車になることも。
連休中は公共交通機関での来町がおすすめです。
登山は計画が大切!何時にどこにいる予定か、必ず確認の上、入山を。
・4月26日(金)9:00頃の雲取山の様子を雲取山荘さんに伺いました。
天気:晴気温:10℃
山荘周辺に残雪はありませんが、アイゼンはお守り代わりにお持ちください。
山小屋は普通の旅館とは異なります。
必要なものは持参し、翌日の山行が早い方のために、消灯時刻を過ぎたら静かに過ごしましょう。
■クマについて
奥多摩山域はもともとクマの棲息地です。
今年は暖かい日もあり、単独行や、ひとのあまり歩いていないところではクマに対して
人の存在を伝える工夫(拍手したり、音を出したり)をして下さい。
ツキノワグマ情報ページ(東京都)が分かりやすくなりました
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/bear/witness/
登山道の状況
■登山道の情報(注意)
標高1000m以上はゴールデンウィークくらいまでは軽アイゼンやチェーンスパイクはお守りです
雲取山はまだまだアイゼンはお守りとして用意しておきましょう
・麦草の浮き橋 通行止め
・むかし道は、一ヶ所ですが倒木をぐぐるところがあります。注意して通行下さい
・奥多摩湖いこいの路 全線通行可(折り返し必要)
ただしダム~山のふるさと村の真ん中が工事中で通行できず、折り返しとなります。
ダム側からも山のふるさと村からも途中で折り返しが必要ですので、ご注意ください!
詳しくは東京都水道局ホームページをご確認ください。
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/topic/20240411-01.html
・【継続・通行止め】日原林道
法面崩落の為、2月28日より全面通行止め(歩行者含む)となりました。
詳細は水道局のHP、みずふる の新着情報をご連下さい。
https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/
これによりこれにより富田新道はに行けません。
※日原鍾乳洞は行かれます
・【継続・通行止め】小川谷林道
崩落のため、昨年5月から通行止めが続いています。
現在、開通に向け作業中で、危険なため歩行者も通行できません。
無理やり通ると作業が中断してしまいます。通行止めのご理解、ご協力をお願いします
・鳩ノ巣駅の近くの駐車場
4月12日(金)より有料化
詳しくは奥多摩町HPをご確認ください。
https://www.town.okutama.tokyo.jp/gyosei/6/kankojoho/oshirase/2959.html
■登山道 詳細
登山道の情報は以下を参照
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52
登山装備
最新情報を得て、適切な装備で安全登山をお願いします
日によっても、一日の時間さによっても寒暖があります
衣類は着脱して体温調節できるように工夫して下さい。
防水性の高い登山靴必要 防寒具、防風の上着など衣類も油断なく。
気温が上がれば熱中症対策もしっかりとしましょう(十分な飲料水、ミネラルの補給、帽子、日焼け止めなど)
雲取山など標高の高い山はゴールデンウィーク迄、お守りとして軽アイゼンやチェーンスパイクなどの滑り止めを携行しましょう。
ライトや地図、雨具など基本的な登山装備はいつも必要です
注意点
■登山届を出しましょう
JR奥多摩駅にポストがあります(奥多摩ビジターのポストは開館時間中の受付)
余裕を持ったプランで安全登山を心がけましょう。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/662?fbclid=IwAR3dGr7UZ6nLxHtIsrhqb79GjAgkVNtH8qUu94nGZJeFS5Gsvob5ppYOSeE
■ゴミはご自宅までお持ち帰り下さい 奥多摩にゴミ箱はありません
■避難小屋の緊急時以外での宿泊利用はお控えください。
雲取山周辺を含めた特別地域でのテント設営などはできません。感染症対策含め、登山マナーへのご理解ご協力をお願いします。
■自然保護のルールに協力を 奥多摩には自然公園利用ルールがあります。
■雲取山登山
雲取山は東京都最高峰です。通常は早朝出発し山小屋で一泊する行程です。
日帰り登山の方もありますが、無理のない計画でお願いします。
はじめて雲取山に登る方は、インターネットの登山者発信の情報だけでなく、公的な情報にも目を向けましょう。ビジターセンターでも情報提供しています。
■野生動物には近づかない
野生動物は野生のままに。もし見かけても野生にまかせましょう
■参考になる情報発信(ヤマケイオンライン付加情報)
・奥多摩観光協会
https://www.facebook.com/okutamakanko/
お知らせ
■奥多摩ビジターセンター
・お電話でのお問い合せ TEL 0428-83-2037(月曜日を除く9:00~16:30)
※ゴールデンウィークの開館日
通常月曜休館ですが、29日は祝日対応で開館。30日火曜日休館となります
・ホームページ
https://www.ces-net.jp/okutamavc/
・SNS
https://www.facebook.com/okutamavisitorcenter
https://twitter.com/okutamavc
■イベント
2023年度の予定はこちら
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2860
・(当日受付)ひかわウォークラリー
ワークシートをもって、氷川渓谷へGo!シートに書かれた「初夏の自然」を6つ探します。全て見つけた方には、特別賞をプレゼント!
開催 2024年4月27日~5月6日(30日は休館)
詳しくはこちら
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/3610
昨年の今頃の様子は?
晴れると春らしい陽気となりましたが、日により、また朝晩の寒暖差大。ウエアの着脱で体温調節を2023.04.14
朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21
今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28
5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.11
氷川の三本杉でセッコクが見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.19
氷川の三本杉でセッコクが見頃。麓と山上の気温差が大きい時期。衣類の着脱で体温調節しましょう2023.05.25
東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子
東京都奥多摩ビジターセンター
- 電話番号:
- 0428-83-2037
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