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三国山稜線歩き 三国山~大源太山ピストン

三国山&大源太山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅より県庁前経由で敷島公園へ向かう国体道路で下箱田交差点へ
国道17号線に入り渋川市へそのまま北上し猿ヶ京温泉を越して
三国トンネルを抜けて新潟側三国山登山口駐車場へ

この登山記録の行程

【車移動】
               自宅       4:40
   6:10      新潟県側登山口
 【山歩き】
             新潟県側登山口    6:25
   6:37        水場
   7:00       三国峠神社
   7:25        花畑       7:27
   7:42        三国山      7:43
   8:00      ワラジカケマツノ頭  
   8:53        三角山      9:02
   9:10       大源太山分岐
   9:26        大源太山    10:10
  10:17       大源太山分岐
  10:29        三角山     10:30
  11:18     ワラジカケマツノ頭  11:22
  11:26     トラバース分岐
  11:36         花畑     11:42
  12:00       三国峠神社    12:01
  12:14         水場     12:21
  12:30       新潟県側登山口
【温泉と車移動】
              新潟県側登山口  12:37
  12:56     猿ヶ京温泉「憩いの湯」13:47
         入浴料金   300円
       新潟県側登山口からの距離    12.2km
            〃    時間    20分
  15:36         自宅

※ 総歩行時間(休息含む)    6時間05分
  休息時間           1時間14分

コース

総距離
約10.7km
累積標高差
上り約1,131m
下り約1,132m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

花の開花が読めない中アカヤシオツツジ、シロヤシオツツジは諦めて微かな期待で三国大源太山稜線尾根にシラネアオイやコシアブラの山菜を目当てに一年ぶりにこの稜線を計画して、梅雨の走りが来る来週に備えて例年より早いけど三国・大源太山稜線歩きでシラネアオイを見てきました、チョット心配でしたけど三国峠を越してから朝はまだ蕾状態でしたがシラネアオイをゲットして期待が繋がりました。
 新潟側駐車場に着いた時又しても工事の為駐車スペースは4台、もうビックリ狭すぎる、最後の一台でした、後は道路反対側の路駐スペースとなってしまっています、いつまでも工事事務所が占領し以前の駐車場は無くなっています・・・困ったものだ。

【山歩き】
 身支度をして首だけの石仏の所より三国峠へ向かいます、階段を登って橋を渡るとニリンソウが出てきて水場までの登山路はニリンソウ道路ですが・・・まだ早朝で花はオネンネ状態で起きていませんでした、これが水場まで続きます、帰りを期待しましょう、

 水場より上にはニリンソウは有りませんでしたけどアオイのご紋の葉っぱがあり覗いてみるとありましたカンアオイの花が根元に咲いていました、黄色い花が多くなりキジムシロかミツバチグリ系です、広い登山路は新潟側登山路の代名詞です、そして三国峠に到着、

 これからシラネアオイが見られるか足元の木製階段を足元の左右をキョロキョロして一輪見つけましたけど綺麗に開花していません、これも帰りに期待して階段を登り例年のスミレ群生地を過ぎお花畑に到着、キスゲの茎は伸びていますので今年も見ることができるでしょうね、

 三国山名物斜め天国へ続く階段を登り終わったところの左側の茂みを確認(例年ここにシラネアオイが開花している)咲いていましたイイネ、階段を跨ぎ尾根道で三国山山頂へ到着、貸し切り山頂ですね展望も良いけど先が長いので休息なしでワラジカケマツノ頭へ向かいます、

 例年だとムラサキヤシオやアズマシャクナゲが見事なのだけども時期が早すぎたかな、蕾がまばらにあるだけですね、鞍部から頭までの足元にはヒメイチゲやイワナシの花が咲いています頭より下り出すとこの稜線良い所で谷川連峰の展望は抜群そして頭を降り切る前に右側の谷の笹の中にシラネアオイが咲いている個所が数カ所本日の目的の一つ達成、

 時たま稜線には残雪が現れますが滑り止めは必要なしで歩けます、次なる目的のコシアブラ採収はまだ小さく採取するにはもったいなく眺めて終わり、この稜線の展望と花達を眺めながら三角山山頂に到着、

 ここまで来ると目指す大源太山は近いですよ、下り出すと登山路は崩壊箇所があるので慎重にでもその所にシラネアオイが咲いていますよ、横歩きとなってすぐに大源太山分岐に着き登りでは最後の汗を絞られアズマシャクナゲ咲く稜線に登りあげると山頂は近い、

 途中でヤマケイユーザーさんとスライドし少々会話を交えて別れました、そして山頂にはもう誰もいないだろうと思ったら一組の登山者が休息していました、山頂に咲く桜と谷川連峰の残雪風景が綺麗でしたね、ここでユーザーさんの「大正屋さんより」声掛けあり会話をしてましたが思っていたより若い方でしたよ、ここで十分休憩を取ったので帰路に入ります、

 往路の道をそのまま復路でのピストンです、登時は閉じていたシラネアオイの花も綺麗に開花したのを見ながらワラジカケマツノの頭のきつい登り返しをしてピークで水分補給休憩を取って三国山トラバース道で近道して花畑で再び休憩、朝しっかり開花していないシラネアオイも綺麗に開花していました、

 そして次なる休息地は冷たい水が飲めるニリンソウ群生がある水場で休息、その後登山口近くにもシラネアオイが2輪咲いていると情報から探したが見つからなく駐車場下山してしまった、駐車場は案の定対岸の駐車スペース?路駐が多かったです。

【車移動と温泉】
温泉はいつもながら猿ヶ京の共同浴場「憩いの湯」へ、駐車場が4台しか停められなくここも最後のスペースに潜り込んで入浴してきました・・・今日の女湯はお客が多かったと妻は言っていました入浴後家路につき道の駅こもちに寄り道して我が家へ無事帰還、シラネアオイとムラサキヤシオが見られてご機嫌です。

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フォトギャラリー:66枚

登山口駐車場を出発してすぐにニリンソウが出始める
水場まで続く白い帯(まだオネム状態ですが)

水場を過ぎるとニリンソウは完全になくなりました
どうしてかな?
足元の葵の葉っぱをかき分けると咲いていました
カンアオイ

こちらのカンアオイは二つ花をつけています

三国峠に着き
登山路脇にエイレンソウが咲いています

三国峠の神社と鳥居
群馬県側から登っていた登山者の姿は見えなく独占した峠風景

階段で登るお花畑までの登山路脇に
ミツバツツジの開花があります

ここへ来るたび見事なスミレの群生地
今年も見ることができました
ここへ来る間に目的になっていたシラネアオイが一輪早朝の為不完全な姿で咲いていました

お花畑ベンチの上段で小休止三国山最後の登りに備えます。
残雪を抱いた苗場山

その左隣には佐武流山の黒い山映の隣に
奇麗な白砂山稜線が見えます

もうすっかり残雪が確認できない浅間山

富士山も顔を出しています
お花畑からの展望です

三国山名物の斜め(脇に新しい階段も有)階段が終わり最後の直線登り

この階段が終わる所の左茂みの中にいつものいシラネアオイが有るはずと覗くと
咲いていました・・・蕾もまだ多くありまたよ

足も軽やかになり三国山山頂に到着
鐘を鳴らすハンマーを片手にパチリ
妻が一言「積雪時に後の枯れ木の頭が出ていた下のシーサー(狛犬)が置いてある、雪の下に眠っていたのかな?」だって・・・深く考えない

三国山からワラジカケマツノ頭までの鞍部下りまでに咲いていたムラサキヤシオ

ムラサキヤシオは想定外でしたので蕾でなく咲きだした花を狙う

三国山から鞍部へワラジカケマツノ頭までに咲いていたヒメイチゲ
ここから稜線で頻繁に見ることができます

イワナシのピンクの花も稜線登山路には至る所で咲いていました

ワラジカケマツノ頭への登山路には
ムラサキヤシオの蕾ばっかりです

イワナシは多いいね

ワラジカケマツノ頭は展望は立木で遮られてしまっていたので少し先の所よりの展望
万太郎から谷川岳稜線が見えます

そしてこれから花畑と化す
平標山と仙ノ倉山稜線に残雪があり
緑と白と青空の3色染めです

ワラジカケマツノ頭から三角山までの稜線にいっぱい咲いている黄色い花ミツバチグリかキジムシロかいつも迷う花ですがここのは花が大きく登山路をを飾っています(面倒くさく同定調べは抜きです)

ここのムラサキヤシオはやや花付も良く開花していました

桜も咲いている
ワラジカケマツノ頭から三角山までの稜線

チョットしたピークより三角山へ続く稜線を見る
平標山と大源太山も見えます

ワラジカケマツノ頭から三角山までの稜線に咲いていた
アズマシャクナゲ

登山路脇で目立ちますね

花の奥には
色の綺麗な咲きだしたばっかりのシャクナゲの花も潜んでいました

三角山山頂に到着
ここからの代表展望はこれに限りますね
平標山から仙ノ倉山までの稜線美

山頂に芽吹いていた本日のもう一つのミッション
山菜の採取
コシアブラは芽が出たばかりで小さく採取するのは可哀想で本日は採取しないです

三角山からの富士山を望む
段々霞が出て北かな

小休息の水分補給も終わり
三角山から大源太山へ向かう前に
再度山岳展望を

三角山から降り出すとすぐに崩壊が進むせまい登山路付近に咲いているシラネアオイ

その近辺は
シラネアオイの紫の花が笹薮から目につきます

下の方にも咲いているが見えますが危険なので登山路脇のシラネアオイをパチリ

ほぼ横歩きで大源太山分岐に到着
ここにはマイヅルソウが一杯咲くのだけどもまだ花期は先のようです

大源太山の稜線曲がり角のとこまでシャクナゲは咲いていませんでしたがこの曲がり角の所は見事に開花していました

大源太山山頂では一組の登山者が休息中です
そして迎えてくれた山頂の桜と山風景

大源太山山頂からの展望、何回か歩いたエビス大黒ノ頭から谷川岳主稜線の眺め

ズームして
万太郎から谷川岳稜線
谷川岳の右奥に尾瀬の名峰燧ヶ岳も見えますね

丸みを帯びた谷川連峰の最高峰仙ノ倉山
いかつい岩峰のエビス大黒の頭

歩いてきた三角山を見ると次々に登山者が出てきます

腰を下ろす場所もゲットしてので
一息ついて記念写真

続いてパチリ
段々登山者が登頂してきました
大体の登山者はただの通過点でしかなく平標山へ向かうとのことでした

大源太山山頂から桜と谷川連峰の景色は珍しいので写しまくり

この桜の枝は花が終盤でしたけど
安全な所からの谷川岳とツーショットはここしかなかったです

大源太山山頂に咲く桜と仙ノ倉山
まだ山頂には桜の花見ができますこれはラッキーでした

大源太山より残雪残る鞍部に場所で
きれいな色で咲いていたショウジョバカマ

山頂でユーザーさんの「大正屋さん」より声掛けがあり少し会話をしてから下山開始、
まだそんなに時間が立っていないけど行で見たシラネアオイも蕾開いていました

三角山での妻と登山者の声が聞こえるエリアに
シラネアオイをじっくり見られてよかった

皆綺麗に花びらを気持ちよさそうに広げていますよ

なかには白っぽい蕾も有
シロ花が咲くのかな?

こちらの蕾は此の模様は
どんな花を咲かしてくれるのだろう

三角山からワラジカケマツノ頭までの戻り稜線登山路で
まさかのご対面
ツバメオモトです

三角山からワラジカケマツノ頭までの戻り稜線登山最後の急登急登に入ると
こちらも綺麗に開いたシラネアオイの花を見ることができました

朝早い時より花弁は大きく開花して綺麗ですね

ワラジカケマツノ頭の登山路で給水タイムを取ります
休息場所に苦労しますよ登山路しかないのだもの積雪がある時は笹ヤブも埋まり広場ですけどもね

三国山山頂へは行かないでトラバース道で三国山登山路に出ました

帰りは下段のベンチ場所でおやつタイム

三国峠まで階段下り途中で
虫がいっぱいついたミツバツツジ
今年はじめて防虫剤を使用しました

朝はほとんど萎れかかった花びらでしたが
下山時は立派なシラネアオイの花に変身していました・・・お日様の力は凄いね

三国峠に降りてきました

妻のオネダリ写真を撮って最終休息地点の水場へ下る

水場の周りはニリンソウが一斉に開花して素晴らしい群生地ですよ、花も大きく立派です

水場の水をゼリーの入っていたプラ容器に汲んで
残りのおにぎりを頬張ったから下山開始
水は冷たくておいしくお代わり尽くめでした

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ フリース ダウン・化繊綿ウェア 靴下
レインウェア 登山靴 スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス
着替え 地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ
ホイッスル 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ
軽アイゼン トレッキングポール ライター

みんなのコメント

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  • スーさん さん、今晩は!
    大源太山分岐でお会いした者(サンシマ)です。
    やっぱり時々ヤマケイで参考に見ていたスーさん さんでした~。
    お話ありがとうございました。元気パワーも頂きありがとうございました。

  • サンシマさん こんばんは。
    妻より話を聞いていましたけどヤマップとヤマケイを間違っていたよう申し訳なかったです。
    あれから平標山を登ると言っていましたので凄い体力を持っているのご夫婦と思っていました、18日はシラネアオイ・ムラサキヤシオ・アズマシャクナゲと花街道稜線歩きでき、又、サンシマご夫婦は小屋までの間にツバメオモトが見られたかな、何しろ良い天気に恵まれ楽しい山歩きができましたね。
    コメントありがとうございました。

登った山

三国山

三国山

1,636m

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