• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

だれもいない県界尾根から真教寺尾根/LEVEL32+α

赤岳( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

快晴、朝は低温寒い、弱風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 清里に前泊して、翌朝大門沢林道入口に停めた。

この登山記録の行程

大門沢林道入口(05:32)・・・県界尾根取付点(06:07)・・・小天狗(06:57)[休憩 7分]・・・大天狗(07:49)[休憩 14分]・・・巻き道分岐(08:57)・・・赤岳(09:31)[休憩 13分]・・・六合目(11:19)[休憩 6分]・・・牛首山(11:56)・・・Goal(12:59)

コース

総距離
約10.8km
累積標高差
上り約1,371m
下り約1,370m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

金曜日は得意先のゴルフコンペで終了したら秦野駅で彼女と待ちあわせるまだ南アルプスは行けないからそこから近いのは八ヶ岳かねだけど駐車場争いは面倒だし県界尾根なら誰もいなさそうまだ登ったことないルートだしね
やっとパーティーが16時前に終わって主催者に挨拶もそこそこに急いで車に乗り込んで出発する1553今朝来た道とは逆方向に向かって平塚松田線を走りながら彼女にLINEすると3分遅れてると返事がある前の車がもたもたしてるので途中から秦野二宮線と並行する道に入り先で合流するとさっきの前の車が先にいてがっかりする秦野ICを過ぎてはだの桜みちから秦野駅に着いてロータリーに停めると1610ちょうど彼女が駅から出て来て車に乗り込む来た道を逆に走ってこっちで食べていく?高速降りてからでいいわよと秦野ICから東名に入るとGoogleは調べた時と逆に圏央道経由を指示する海老名JCT圏央道で高尾山ICから渋滞して八王子JCTで結構な交通量の中央道に入り山梨方面に走って彼女が美味しそうな蕎麦屋を見つけたのよと長坂ICで降りてインター大泉通り谷戸城通り逸見神社通り長沢小淵沢線から脇道に入って北に進んで店の近くまで来るとここ来たことあるわと無類の記憶力の彼女が言い出す行ったことない店に行きたいのよ次はレインボーラインからまた長沢小淵沢線に戻って中央道をくぐったところの店に行くと営業時間のはずなのにもう灯りを落としてしまっている北に走ってレインボーラインに戻って小荒間長坂停車場線で長沢小淵沢線に戻り北杜八ヶ岳公園線に出る手前右側に入った蕎麦屋にたどり着く小淵沢までIC一つ分走って北ねと言いながら車を停めて1830駐車場は結構な混みようで美味しい店かなと期待して店内に入る満席に近い店内のちょうど空いた席に座って彼女は天もりそば僕は大もりそばに山菜と鳥皮煮を頼むと彼女がそんなの頼んじゃ駄目よ鳥もつ煮にしなさいよと変更して頼む間もなく出てきた山菜は土産物屋で売ってるような山菜を漬けた奴でがっかりする鳥もつ煮は半分以上が砂肝でコリコリしててとても美味しい出てきた蕎麦は香りがしなくてつけ汁は甘くておいしくないがっかりしたけど鳥もつ煮が美味しいからまあいいかそれでもお腹いっぱいになってご馳走さまと店を出るともうすっかり暗い1915少し先のコンビニで明日の飲料と行動食を買って北杜八ヶ岳公園線を北上して甲斐大泉駅方面に分岐して井富湖カラ松通りに入ると毎回なんとかならないのかねと思うほど街灯は無い両脇は雑木の藪だらけでこの先にペンションがあるとは思えない最後はダートに変わってようやく看板を見つけて駐車場に車を停めると1943宿は真っ暗で営業してなさそう僕が荷物を引っ張りだしていると先に行って見てくるわと彼女が宿に入っていくと灯りが点く僕も遅れて宿に入るとご主人が到着が遅いと伺っていたのでそうだよね21時あたりの到着にしていた道はわかりましたか何度か来ているので大丈夫でしたご主人に荷物を持ってもらって2Fに上がってツインの洋室に入る明日は早いので勝手に出発しますと言うとお気をつけてとご主人は下がっていく早速彼女は家族風呂に向かって僕は明日の準備彼女が風呂から上がって僕が交代に風呂に入る今晩の宿泊は僕らだけらしく気兼ねしなくていいこの宿は部屋はそこそこ広いしペンションなのに冷蔵庫もケトルもバストイレも付いてて荷物を置くソファまであってとても便利テレビをみてだらだらして22時ころには寝たかな
朝はアラームで04時に起きる外はまだ暗い山服を着てコンビニおにぎり2個の朝食を食べて足にテーピングをする僕が先に用意が終わるので先に車に行ってるねと荷物を抱えて1Fに降りて山靴を履いて外に出るとすっかり明るくていい天気だけど結構寒くて長Tの上に一枚羽織る車で待っているとウインドブレーカーを着た彼女が遅れて乗り込んでくるので出発する0505井富湖カラ松通り北杜八ヶ岳公園線八ヶ岳高原ライン美し森清里線を登っていくと小さなロータリーがあって奥には放置された建物があって手前のゲートは閉まっているロータリーには車が3台停まっていて脇で三脚を組み立てたりしているその後ろに車を停めて外に出ると0525前の車の爺さんが転回する車の邪魔だからその先に停めたほうがいいとまあいいかと停め直しすると先頭の車はどこかに行ってしまう準備を済ませてロータリー奥の大門沢林道入口から歩き出そうとすると0528寒くて指がかじかむ一旦車に戻ってフリース手袋をしてまた歩き出す0532川沿いの林間の笹の間の林道はだんだん細くなって左手のいくつもの堰ていを過ぎて緩い傾斜を登っていくと真教寺尾根分岐0549なにに使われていたものか登山道は途中コンクリ舗装されている先に進むと突然林が切れて正面に赤岳が現れる目を凝らすと山頂には赤岳頂上山荘らしき建物まで見えるその先に登山道入り口の木の標識があって0606登山道は右に直角に折れて谷から一気に尾根に向けて急坂を登りだす暑くなって途中僕も彼女も長T1枚になって登り続けると尾根筋に上がって小天狗0650ここで7分休憩してなだらかな尾根を登っていくとところどころで林の薄いところから後方に清里周辺の農地が一望でき先には赤岳の山頂まで続くカーブを描いた尾根がすっかり見えてどうやら県界尾根は赤岳の直下まで緩い登りが続き最後に山頂に上り詰める急登が残るコースなのだと気づく県界尾根コース10-4の標識0726の先でところどころ登山道に雪が残り始める枯れたオオシラビソの白い幹が残る一帯を通過して振り返ると歩いてきた尾根の先に富士山が顔を出して県界尾根コース10-5大天狗0751ここらまでは緩い傾斜の尾根歩きが続いてきたけど赤岳山頂を見上げる角度がかなり急になってそろそろ岩混じりの登山道の傾斜が強まる県界尾根コース10-6 0829いよいよ最後の急登が始まるので右手の芝の斜面に渡した鉄板のトラバースの手前で彼女が持ってきたモミジ饅頭をたべて14分休憩して0839彼女が先になってトラバースを通過して斜面を登っていくと急な雪渓の最下部に着く軽アイゼンは持ってきたものの雪は緩いのでノーアイゼンでいいねピッケルは持ってくるつもりで二人とも忘れてるつま先を雪に蹴りこんでステップを作りながら手の指先も雪に突き立てて四つん這いの姿勢で登りだす結構な距離を登ると岩稜に垂れた鎖を掴んで登りだす右手上方には人気の無い赤岳展望荘が見え始めて巻道分岐0857鉄階段に続いて再度の雪渓を登っていくといつの間にか展望荘を見下ろすようになるまた始まった岩稜に取りつきながら上を見上げると展望荘から赤岳への急斜面を登っている登山客が見えるさらに登っていくと展望荘ははるか下になって頂上山荘が近づく彼女が先に誰かいるわと言って追いつこうとピッチを上げるけど追いつけないまま小屋の裏手に座っているカップルの脇を通って県界尾根コース10-10で頂上山荘に着くとソロの男性が入れ替わりに僕らが来た道を下りていく付近には大勢の登山客がたむろしていてやっぱり赤岳は人気だね北峰で写真を撮って小屋はまだ開いてないのかと南峰に歩いていくと写真待ちの行列ができていて彼女は年配のカップルにシャッターを頼まれるどういうわけか親切な人になってこっちからも撮りますねとかやっているやっと僕らの番で写メを撮って0935しばらくぶりの赤岳だし阿弥陀岳を眺めていたかったのに雪がないからつまらないわとか言って彼女はすぐに降りたがるそれでも13分滞在してとりあえず文三郎道の方に降り始めるとさっきの年配カップルに先を阻まれるし下からはヘルメットをかぶった大勢がゼイゼイ言いながら登ってきて先に進めない途中で彼女がこっちよと言い出すけど違うよと降りてYAMAPを確認して間違っているのに気付くごめん間違ったそうでしょう?こっちよと分岐に戻って権現岳方面に進むと一気に人気が無くなるさらにすぐその先で真教寺尾根10‐10真教寺尾根分岐1008ここからまた岩稜が始まり鎖が垂れている斜面を前降りで降りていく見下ろすと県界と真教寺の二つの尾根が登り始めた川沿いの道を挟んでいる地形が良くわかるしばらくザレて足場の悪い急傾斜を下りていくと結構な人数の登山客とすれ違うおよそ急坂を下り終えて真教寺尾根コース10-6 1120この先から傾斜が弱まり林間の根っこが露出した尾根道になる扇山1148を過ぎると彼女がお茶が無くなったこの先の牛首山で分けようといって牛首山1156のベンチで腰を下ろして真教寺尾根コース10-5予備のお茶を彼女のペットボトルに分けてまたもみじ饅頭を食べて9分休憩して降り始めるこの先は笹原の緩斜面で各段に歩きやすくなるのでピッチが上がり草1本生えていない賽の河原1235ここから県界尾根方面に緩くなった尾根を下りて川を渡るとソロ男性とすれ違う頂上山荘に上がった時に入れ替わりに下っていった奴よ彼女が気付く真教寺尾根分岐1247川沿いの林道を歩いて大門沢林道入口1259に着く僕らのほかに3台車が停まっているけど今朝のとは入れ替わっている誰もいないので僕は車の外で汚れていない山服に着替えて彼女は車の中で普段着に着替える装備を片付け終えて出発する1315今朝来た道を戻り北杜富士見線からゴルフ場を右に見て清里ラインに合流する何食べるお蕎麦がいいわと検索してももう蕎麦屋は終わる時間うどんを検索すると評判の良いうどん屋が見つかる道路沿いの店の駐車場に車を停めて真新しい店内に入ると1340結構混んでいる店内中央のカウンター席に案内されてメニューを見て彼女は鶏天ぶっかけうどんの盛り僕は大盛りにしてトイレに行きがてらおでんを3つだか取って食べながらうどんを待つ多分30分近くも待たされてようやくうどんが運ばれてきて食べ始めるとすこぶる美味しい〇亀製麺より腰が強くて小麦にも味があるし出汁も美味しい鶏天も美味しくて彼女と美味しいねを連発しながら一気に食べてご馳走様長坂ICの脇といいここらってうどん屋の宝庫なの?と言ってまた来ようお茶しようと検索するとちょっと戻ったところに自家焙煎のコーヒー店が見つかるので店を出て1428車を発進させようとすると店の立て看板に寄りかかって煙草を吸っているおばちゃんと目が合って向こうはバツが悪そうにニヤッと笑うあれって店のおばちゃんだよねとこっちもつられてニヤニヤしながら側道に入り少し戻ったところの店に入って彼女は浅煎りってありますかうちは中煎り以上なんですよでも一番軽いのはコロンビアですね彼女はそれにして僕はマンデリン美味しく飲み終えてご馳走さまと店を出て1507清里ラインに戻って須玉ICから中央道に入るいつもの通り小仏トンネルの渋滞で談合坂スマートICで一般道におりて上野原ICで乗り直そうとするとGoogleに指示されて旧甲州街道吉野上野原停車場線を走るけどこちらも全く動かないGoogleはさらに一般道を指示するけどもう中央道に戻ったほうが早そうだと判断して相模湖料金所から乗り直すと結構動いていて正解だった小仏トンネルを通過して八王子JCT圏央道鶴ヶ島JCT関越道大泉JCT外環道戸田南ICで降りると疲れたからもう一度お茶していこうといつものカフェに入ると寄ると1836なぜだか空いていてブレンドコーヒーとアップルパイを食べて店を出て1933彼女の家に着く
YAMAPの書き込みだと県界尾根も真教寺尾根も上級者向けの難コースとか書かれていていままで躊躇していたけど行って見るとなんのことはないあれこれ言うようなルートではなかったそんなに面白ければもっと混んでるよなでも清里側からのルートは南八ヶ岳にしては空いていて駐車場の争奪戦になることもなくのんびりと登ってこれたので結構いいルートだと思うどちらのルートも最後の急登が楽しいので多分厳冬期にきてアイゼンとピッケルで急登を登ると楽しいだろう次は八ヶ岳で唯一歩いていない赤岳阿弥陀岳間を歩いてみたいよね也来るね赤岳

続きを読む

装備・携行品

登った山

赤岳

赤岳

2,899m

牛首山

牛首山

2,280m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

赤岳 長野県 山梨県

テント初心者に最適のルート。南八ヶ岳を満喫

最適日数
1泊2日
コースタイプ
周回
歩行時間
9時間10分
難易度
コース定数
38
赤岳 長野県 山梨県

【雪山上級】白銀の輝きを放つ八ヶ岳の主峰へ 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
往復
歩行時間
9時間35分
難易度
★★★★
コース定数
40
赤岳 長野県 山梨県

県界尾根・真教寺尾根を通って赤岳を周回

最適日数
1泊2日
コースタイプ
周回
歩行時間
10時間15分
難易度
★★★★
コース定数
39
登山計画を立てる