行程・コース
天候
晴れ、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央道の「須玉IC」を出て右の「清里・武川」方面に向かい「増富ラジウム温泉郷」の看板で斜め右に入ります。突き当りを左折して県道604・601号線から増富ラジウムラインをひたすら北上します。「みずがき湖」に出て道なりに右に進み「増富ラジウム温泉郷」を抜けてさらに登っていきます。「みずがき山リーゼンヒュッテ」の先でクリスタルラインに出るので右の「黒平・木賊峠」に向かいます。「須玉町」と「甲府市」の境に林道入口のゲートがあり2台駐車できます。「須玉IC」から約29km・40分です。
この登山記録の行程
林道入口のゲート前(05:25)・・・「チョキ」登山口(06:05)・・・「チョキ」山頂(06:55)・・・南の広場(08:30)・・・2035ピーク(08:50)・・・八幡山のコル(09:05)・・・「八幡山」山頂(09:30)・・・八幡山のコル(09:55)・・・2035ピーク(10:15)・・・南の広場(10:20)・・・「チョキ」山頂(11:30)[昼食 10分]・・・「チョキ」登山口(12:05)・・・林道入口のゲート前(12:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「金峰山」から南西へと伸びる尾根を「八幡尾根」と言います。「金峰山」は日本百名山で
とても人気の山ですが、「八幡尾根」はバリエーションルートなので、登る人は少ないです。
今回は「チョキ登山口」から八幡尾根で「チョキ」から「八幡山」を2座縦走・ピストンしました。
山梨県の山中を通る狭いクリスタルラインの甲府市と須玉町の境に林道ゲートがあります。
ゲートからスタートして、荒廃した林道を30分ほど歩いて行くと「チョキ」への登山口ですが
バリエーションルートなので標識は無く、樹木にピンクテープがあるだけです。入山の時点
から不明瞭な山行の始まりです。薄い踏み跡の不明瞭な草地の広い斜面を、緩く登って
行きますが倒木が無いので登りやすいです。広い斜面から狭い尾根へと変わり始めると
急登になります。輝く新緑の中、気持ち良く登山道の無い尾根を登り、さらに急登で岩場を
越えると、三等三角点のある非常に狭い「チョキ」山頂です。「チョキ」から一度ガクンと下り
八幡尾根を北上します。登り返しの最初は緩やかでピクニック気分です。そのまま進むと
大きな岩に突き当たるので登ってみると、目の前には「金峰山」から「瑞牆山」まで広がる
今日一番の大絶景です。巨岩を過ぎると避暑地の様な快適散歩が続きますが、登山道は
ありません。高度を上げて行き樹林帯に入るとバリエーションルートのサバイバルが始まり
ます。踏み跡らしい場所を探して進みますが、多くの倒木とシャクナゲで行先を塞がれます。
それでも先に進むために強引に背を低くして藪に突入しますが、シャクナゲの常緑の葉で
ビンタを浴び続けるハードな藪漕ぎです。一度下って、開かれた「南の広場」で一息ついて
再び樹林帯の藪に突入しますが倒木がさらに増えて足を取られます。2035ピークで休憩
しますが目の前にはシャクナゲの藪しかありません。強引に突き抜け、岩場の隙間を抜け
倒木の斜面を下ると開かれた「八幡山のコル」に出ます。大昔に林業基地があったようで
古い生活物が散乱しています。再び樹林帯に入って登り返してサバイバルで岩場の間を
すり抜けて登ると、展望が無くてとても狭い、シャクナゲに囲まれた「八幡山」の山頂です。
下山は気が進みませんが、仕方ないのでシャクナゲの藪漕ぎと倒木越えの障害レースで
往路を戻ります。当然、今回も皆さんの参考にはならない山行ですので、注意して下さい。
下山したら足の2か所が赤く腫れてカユクなっていました。まあ、私の場合いつもの事です。
フォトギャラリー:57枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 |
| カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
| トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
























































