行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
その他
その他:
京都駅(8:13)→(JR湖西線・近江舞子行)→比叡山坂本駅(8:30)→(タクシー)→ケーブル坂本駅(8:45~9:00)→(比叡山ケーブル)→ケーブル延暦寺駅(9:11)
この登山記録の行程
ケーブル延暦寺駅(9:15)・・10分・・東塔地区南巡拝受付(9:25)・・5分・・根本中堂(9:30)【拝観15分】・・1分・・文殊楼(9:46)・・9分・・大講堂(9:55)【拝観8分】・・1分・・戒壇院(10:04)・・7分・・阿弥陀堂・東塔(10:11)【拝観3分】・・7分・・山王院(10:21)・・9分・・浄土院(10:30)【参観2分】・・11分・・椿堂(10:43)【拝観1分】・・1分・・にない堂(10:45)【拝観1分】・・5分・・釈迦堂(10:50)【拝観11分】・・6分・・西塔地区駐車場(11:07)《シャトルバス横川行11:11》
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
ケーブル延暦寺駅を起点として西塔→横川、横川→比叡山頂はシャトルバスを利用して、東塔:60分、西塔:40分、横川:40分、歩行距離:4.5km程で、終点の比叡山頂まで歩行時間やバス待合せ・乗車時間を含めて全行程260分程を予定して巡り始めた。ケーブル延暦寺駅の前の舗装道を500m程上ると東塔地区の巡拝受付がある。比叡山フリーパスには巡拝料も含まれている。本来は逆順のようだが、根本中堂→文殊楼→大講堂→戒壇院→阿弥陀堂(東塔)の順で廻った。根本中堂は大屋根の葺き替え工事中で、建物は工事用の仮設ハウスに包まれ、観光写真で有名な外観を観ることはできなかったが、内部は拝観できて、広い堂内の暗闇に灯る「不滅の法灯」も拝むことができた。誠に厳かな光である。大講堂の脇の鐘楼の鐘の、響きが延々と続く音色が素晴らしかった。大講堂の内部に祀られている大勢の修行僧の人物画は見応えがある。阿弥陀堂・東塔が並ぶ広く明るい境内も美しい。上ったり下ったり、靴を脱いだり履いたりで結構体力を使うが、建物どうしが意外と近接し、予定通り60分程で東塔地区の主だった施設を観ることができた。阿弥陀堂と東塔の間を西向きに下ると東塔地区西側の巡拝受付があり、その先は西塔地区に繋がっている。途中に弁慶水の祠がある奇麗な小径である。奥比叡ドライブウェイを跨ぐ橋を渡ると直ぐに西塔地区最初の施設である山王院堂が建っていた。瀟洒な古い御堂である。御堂の脇の長い石段を下りると浄土院である。300m近い石段は上るには少々大変そうである。伝教大師を祀る浄土院は比較的大きな施設であるが、観られるのは御堂と前庭だけであった。広くはないが良く手入れされた奇麗な庭である。路肩に石灯籠が立った比較的平坦な参道を500m程進むと“椿堂”と“にない堂”が見えてくる。椿堂の周囲に沢山の椿の木が生えているが、由来する椿がどれかは解らなかった。常行堂・法華堂の同じ造りの建物が並立する“にない堂”も奇麗である。両堂を繋ぐ廊下をくぐった先の石段の下に釈迦堂があった。観光客の姿が殆ど見られない釈迦堂前で大きな鳴き声がするので確かめてみると、釈迦堂前の御手洗の下の水溜まりで赤いカエルを見付けた。釈迦堂は明るく広い境内の奥に建っていて、棟高が大きな奇麗な御堂であった。横川地区行きのシャトルバスの時刻が迫り、急いでバス停に向かうと、比較的直ぐ近くであった。山王院堂から西塔地区を巡って予定通りの約40分の所要時間であった。
フォトギャラリー:12枚
装備・携行品
| シャツ | ロングパンツ | レインウェア | スタッフバック | 水筒・テルモス | タオル |
| 帽子 | 地図 | カメラ | 健康保険証 | GPS機器 |











